どろあわわに含まれている成分を調べていくと、全成分表に「界面活性剤」という記載はないですが、4種類の界面活性剤がありました。
界面活性剤と言えば、環境汚染をはじめ肌や身体への悪影響が気になる成分ですよね?
どろあわわに含まれている界面活性剤の性質や働きや、毒性についての可能性を調べてみると、無添加タイプとして問題ない種類が選ばれているのがわかりました。

 

 


どろあわわには、界面活性剤が活用されていると聞きました。
どろあわわの成分表に界面活性剤と記載はないですが、本当ですか?
もし界面活性剤があるなら毒性が心配です…。

 


どろあわわには確かに界面活性剤が使われていますが、天然由来のものや安全性が確認されている種類、量となっています。
個人差がありますがパッチテストなどで問題がなければ、安心して使える石鹸です。

 

 

どろあわわに含まれている界面活性剤とは?

どろあわわには界面活性が活用されていて、ステアリン酸PEG-150、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ステアリン酸グリコールの4種類が表記されています。

 

(界面活性剤だけでなく全成分を知りたい方は、「どろあわわの全成分について詳しい作用を教えてください。」をお読みください。)

 

それぞれの性質や働きかけを覗いてみると、植物由来の天然系界面活性剤のため、どれも毒性は低く安心して使える種類となっています。
もちろん個人差があるためパッチテストは必要ですが、痒みや赤みといったお肌のトラブルがないようなら、洗顔石鹸どろあわわの界面活性剤は、洗浄効果や泡立ち、美容効果を引出すのに役立つ成分です。

 

(界面活性剤の安全性については「洗顔石鹸の配合成分 美容効果と安全性~界面活性剤」でさらに詳しく紹介しています。)

 

ステアリン酸PEG-150

洗顔石鹸だけでなく、化粧水や乳液にもよく使われる界面活性剤で“PEG”とも表記されます。
水に溶かして電離をした時、イオンにならない「非イオン界面活性剤」で硬水や軟水、電解質の対応力に優れているのが特徴的。
植物油脂と多価アルコールをエステル結合しており、安全性も高い天然界面活性剤として、無添加タイプの化粧品で使われることが多いです。
またステアリン酸PEG-150は、毒性がない乳化剤として活用されることもあります。

 

 

コカミドプロピルベタイン

洗浄力だけでなく、優れた泡立ちのサポートにも有効なコカミドプロピルベタインは、ヤシの実など植物由来の成分が原料となっている界面活性剤です。
水に溶けた時、アルカリ性と酸性の違いにあわせて、それぞれ陰イオンと陽イオンに分かれる「両性界面活性剤」という種類となっています。
毒性が低く安全性に優れた界面活性剤として、化粧品だけでなく地肌を洗うシャンプーにも活用されています。

 

 

ココイルメチルタウリンNa

ヤシ油とタウリンが原料となっているココイルメチルタウリンNaは、水に溶けた時に陰イオン系に電離する「陰イオン界面活性剤」という種類で、アミノ酸系の洗浄分類として扱われています。
毒性や副作用といった刺激はとても少なく、皮脂汚れを落とし過ぎない“乾燥肌向けの洗顔石鹸”でよく活用されています。
ココイルメチルタウリンNaは界面活性剤の中で、最もよく使われている種類となっています。

 

ステアリン酸グリコール

ステアリン酸グリコールは”SE”とも表記されヤシや綿、大豆といった植物由来の脂肪酸から作られている「非イオン界面活性剤」です。
水との馴染みが良いため乳化剤として使われることが多いですが、界面活性剤の洗浄効果としては他に比べるとやや弱い成分でもあります。
ですが、他の原料を加えることで全体的に親水性(水に混ざりやすくする)の相乗効果をもっているため、安定性を高めるためによく使われています。
植物由来の界面活性剤のため、毒性や残留性、浸透性といった危険性は低く安全性に優れた種類です。

 

 

界面活性剤と聞くと、やっぱり不安を感じてしまいますよね?
どろあわわにも使われているということで、なんだか悪いイメージを抱いてしまいましたが、実際に使われている成分を調べてみると、植物由来で肌への負担もなく安全な種類や量でした。
これなら不安なく、どろあわわを使うことができそうですね?


 

どろあわわ 体験談レビュー