どろあわわの公式サイトを見ると、「【無添加】どろ豆乳石鹸どろあわわ」という表記があり、もしかするとこの表記により、どろあわわを無添加洗顔石鹸だと認識している方もいるかもしれませんね?
しかし、一般的に添加物と認識されているパラベン類である「メチルパラベン」と「プロピルパラベン」が添加されていることが、どろあわわのパッケージや公式サイトの全成分表から確認できます。
(ここまで読んで「どろあわわは無添加洗顔料じゃないの?」と思われた方は、「どろあわわは完全無添加石鹸ですか?」をお読みください。)

 


最近では「パラベンフリー化粧品」と紹介されている商品が多く、パラベンはお肌に悪いのではないかと考えるようになりました。
口コミの投稿で「どろあわわにはパラベンが配合されている」とありましたが、どろあわわに使用されているパラベンはお肌にどのような影響を与えますか?

 


どろあわわに配合されるパラベンは1%以下と本当に微量なので、お肌に影響を与えるとは考えられません。

 

パラベンは化粧品を開封してからの、細菌の繁殖やカビの発生を防ぐ、防腐剤の役割を担っています。
どろあわわのような洗顔料は、目元や口元といったデリケートゾーンに使用するので衛生面でも特に気をつけたいところ。
しかし、いくら防腐剤としての効果が高くても、お肌にダメージを与える成分が配合されていれば使用は避けたいですよね?

 

そこで、メチルパラベンとプロピルパラベンがお肌に与える危険性はないのか、その安全性についてご紹介します。

 

メチルパラベン

メチルパラベンはパラベン類の中でも、肌に与える刺激が特に少ない成分として多くの化粧品で配合されています。

 

それなのに「メチルパラベンは化粧品にすべきでない!」という風評が流れているのには1つのきっかけがありました。
それは、平成17年8月25日に配布された朝日新聞が掲載していた1つの記事で、その内容を要約すると、

「メチルパラベンが配合された化粧品を使用すると、しみやしわの原因になる。」

 

ということなのですが、この記事の真偽について上野製薬株式会社が実験を行った京都府立医科大学にあわせたところ

 

「そのようなことを言っていないと思う。」

 

という答えが返されたそうで、記事にする際に情報が歪められたということがわかりました。
このような「メチルパラベンは肌に良くない」という誤報も、現代の「パラベンはお肌に悪い」というイメージ定着の要因になったのかもしれません。
(上野製薬株式会社が「メチルパラベンと紫外線の作用に関する最近の朝日新聞報道について」という内容の文書を、実験内容の詳細を添えてインターネット上で公開しています。)

 

メチルパラベンは、半世紀以上も安全な成分として化粧品だけではなく食品の防カビ剤としても使用されている実績ある成分。
もちろん、様々な機関により、がん原性試験、皮膚刺激性試験といった実験が行われて安全性が証明されているので安心しても大丈夫でしょう。

 

プロピルパラベン

メチルパラベンよりは抗菌性が高く、メチルパラベンと掛け合わせることで洗顔料に含まれるパラベンの含有量を少なく抑えることができ、しかも抗菌性・防腐性では高い効果を得ることが可能になります。

 

プロピルパラベンに関しては、皮膚から吸収されることによりホルモンに影響を与え、乳がんの原因になったり、妊娠中は胎児に悪影響を及ぼしたり…といった記事がインターネット内でも多いです。

 

この件を知った私も、その文章を信じて「パラベンはダメ」という考えでした。
しかし、このようなサイトを作ることを決めたときに「できるだけ正しい情報を。」と考え、さまざまな文献を読んで勉強させていただいたところ、考えは一転。
確かに摂取量によってはホルモンに作用して体に悪い影響も出る可能性があるそうですが、どろあわわを含め、一般的な化粧品に配合されるパラベンの含有量程度ではそのような悪影響はなく、安全性が高いと様々な研究機関によって解明されており、逆に防腐剤が配合していない洗顔料のほうが危険性の高い場合があることを知ったのです。

 

 

 

どろあわわに配合されているパラベンの安全性が高いとはいえ、お肌に合う・合わないという問題が気になるところ。
私はどろあわわを使用して刺激を感じることはありませんが、肌質によっては刺激を感じることがないとは断言できません。

 

ですので、どろあわわを初めて使用される方は、まず初回限定半額キャンペーンを利用してお試し購入されることをおすすめします。


 

 

どろあわわ 体験談レビュー