新どろあわわの全成分について詳しい作用を教えてください。

どろあわわは無添加タイプの洗顔石鹸ですが、初めて購入する場合は「本当に肌に悪い成分は使われていないの？」と心配なところ…。
とは言え、どろあわわの公式サイトに記載されている全成分だけを読んでも、どのような働きがあるのかわかりにくいですよね？
そこで、どろあわわの成分一覧表から、それぞれの効果や特徴を調べてみました。

保湿成分

お肌を乾燥から守り、水分や油分のコンディションを整える潤いのアプローチをしてくれる成分です。

ヒアルロン酸Ｎａ

水溶性の天然ポリマーで、皮膚の水分保持能力が優れています。

サクシニルアテロコラーゲン

水溶性コラーゲンで、保湿効果があります。

黒砂糖エキス

サトウキビが原料として抽出された、保湿効果の高い成分です。

豆乳発酵液

大豆が原材料で、保湿効果に優れています。

グリセリン

保湿成分としての作用があります。

美容成分

お肌の硬さや凹凸を改善して、肌状態のコンディションを整えるのに役立つ成分です。

ＢＧ

アセトアルデヒドから作られる成分で、保湿・皮膚コンディショニングの作用があります。

酸化チタン

イルメナイト鉱やチタンスラグから作られる成分で、皮膚の凹凸をカバーしてくれます。

水酸化Ｋ

代表的なアルカリ剤で、皮膚表皮を軟化させる作用があります。

洗浄成分

お肌の表面だけでなく、毛穴の奥まで入り込んだ汚れを落とすのに有効な成分です。

ベントナイト

粘土の一種で、調整剤や結合剤の作用のほか、陽イオン交換性があり汚れを吸着してくれます。

海（マリン）シルト

沖縄の海底にある泥でミネラルを豊富に含むほか、汚れを吸着する作用があります。

ミリスチン酸

パームカーネルオイル（パーム核油）由来の脂肪酸で、泡立ちや洗浄性に優れています。

界面活性剤成分

水分と油分のように混ざりにくい成分の相性や、泡立ちに優れた洗浄効果を高める成分です。

ステアリン酸グリセリル（ＳＥ）

グリセリンとステアリン酸から作られる成分で、皮膚に柔軟性とうるおいを与える効果があります。

ステアリン酸ＰＥＧ－１５０

モノステアリン酸ポリエチレングリコールともいい、優れた乳化作用があります。

コカミドプロピルベタイン

ヤシ油から作られる成分で、洗浄作用やコンディショニング作用があります。

ココイルメチルタウリンＮａ

ヤシ油とタウリン誘導体から作られる成分で、泡立ちを良くする作用があります。

ステアリン酸グリコール

モノステアリン酸エステルから作られる成分で、乳化剤として使用されています。

界面活性剤の危険性に不安を抱く方は、「どろあわわに使われている、界面活性剤の安全性は大丈夫？」をお読みください。

防腐剤

美容成分や洗浄作用などの品質維持や、衛生面での劣化を防ぐのに使われる成分です。

メチルパラベン

パラベンの一種で、抗菌活性弱いですが、肌へのダメージが一番少ないパラベンです。

プロピルパラベン

パラベンの一種で、安全性と菌作用が強く、非常に広範囲の微生物に対し有効な防腐成分です。

「パラベンは肌に悪いから。」と感じた方は、ぜひ「どろあわわは、パラベンが配合されていますが毒性はないの？」もご覧ください。

その他成分

洗顔石鹸の使いやすさや使い心地、使用感を高めるのに良い働きをしてくれる成分です。

水

エキス類の溶媒として使用されています。

ラウリン酸

ヤシ油やパーム核油などの油から作られる成分で、泡立ちに優れています。

ステアリン酸

高級脂肪酸の一つで、のびや硬さなどの感触調整を行う作用があります。

エタノール

一般に言うアルコールで、溶剤として使用されます。

ＥＤＴＡ－2Ｎａ

エデト酸塩の一種で、酸化防止・変色防止・腐敗防止・歯石軟化・殺菌・ビタミンＣ安定化・香り保持の効果があります。

以上が、2015年7月現在のどろあわわの全成分です。
どろあわわは、リニューアルされることも何度かあったので、その時は、更新後の公式サイトを参考にしてください。
どろあわわの類似品もありますが、値段だけでなく成分の違いを知るのも、購入の決め手になると思います。

どろあわわ　体験談レビュー