シミ・そばかすを消すのにおすすめ洗顔石鹸人気ランキング

 

スキンケアアドバイザーとして活動していると、「年齢よりも老けて見られる」という相談を受けます。

 

その原因となっているのがシミやそばかす、くすみで、これらの肌トラブルを改善するには、正しい美白ケアの知識を身につけ、実行することが大切

 

このページでは、若々しい透明感ある肌を取り戻すためのノウハウと、美白肌を手に入れるために役立つ洗顔石鹸、美白クリーム、サプリメントを厳選して紹介しています。

 

美白ケアを身につけることは、30代後半、40代、50代になったとき後悔しないためのスキンケアを身につけることにつながるので、ぜひこのページを読んで、誰もがうらやむ肌を手に入れるきっかけにしてください。

 

▼おすすめ美白アイテムを先にチェックする!

矢印アイコンシミ消し石鹸

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洗顔でシミやそばかすは消せる!

洗顔でシミが消えた効果画像

 

洗顔は4つのアプローチで、シミやそばかす、くすみを改善し、透明感のある肌に導きます。

 

洗顔でのシミ消し① 古い角質の除去

老化した肌と若々しい肌の各層の断面図

 

肌の表皮に存在する角質細胞は黒味を帯びているので、排出されずに古い角質となって何層にも蓄積されると、肌そのものが暗く見えます(肌のくすみ)

 

ですが、洗顔で角質ケアをすれば、くすみ肌は改善されて肌は明るくなっていくでしょう。

 

もちろん、洗顔で不要になった角質を洗い落とせば、肌のくすみを予防できることになります。

 

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洗顔でのシミ消し② シミの排出

ターンオーバーで古い角質がはがれ落ちシミを排出する各層の断面図

 

ターンオーバーとは、角質(死んだ細胞)を垢として体外へ排出し、新しい細胞と入れ替えること。

 

ターンオーバーが繰り返されることで、シミは排出されて薄くなり、最終的には消えていきます

 

また、ターンオーバーサイクルが乱れて遅れている場合も、洗顔で肌の汚れや古い角質を洗い流していけば徐々に正常なサイクルに戻っていくでしょう。

 

酵素洗顔石鹸やピーリング洗顔石鹸を利用すれば、効率的に古い角質を除去して、ターンオーバーの促進の手助けになります。

 

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洗顔でのシミ消し③ 詰まり毛穴を改善する

鼻に毛穴が詰まって汚れた状態と鼻の毛穴がきれいに改善されたイラスト

 

“詰まり毛穴”と“美白”、あまり関係なさそうですが、詰まり毛穴をキレイにしただけで肌が明るく見えるのをご存知ですか?

 

そもそも詰まり毛穴(イチゴ鼻)とは、毛穴の周辺にある角質と皮脂腺から分泌された皮脂が混ざり合い、毛穴が塞がれた(角栓ができた)肌状態。

 

そのような場合は、たんぱく質の分解効果をもつ酵素洗顔料やピーリング石鹸で角栓の詰まりを改善できますし、吸着力の優れた洗顔石鹸で古い角質や皮脂を除去することは毛穴詰まりの予防になります。

 

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洗顔でのシミ消し④ 美容成分の浸透力を高める

肌表面が汚れや古い角質が残っている状態と肌表面が綺麗な状態の化粧水の浸透度を比較したイラスト

 

洗顔石鹸で肌汚れをしっかり洗い流すことは、洗顔後に行う基礎化粧品の美容成分が浸透しやすい肌環境を整えることになります。

 

肌の表面に肌汚れが残っていると美容成分の浸透が妨げられるので、いくら効果的な美白化粧品を使用しても、その効果は半減してしまうでしょう。

 

これはシミやそばかすを消してくれる美白成分だけでなく、保湿成分などにも当てはまります。

 

つまり、透明感のある若々しいハリツヤ肌を維持するには、毎日の洗顔で肌表面の汚れをキレイに洗い流すことが大切なのです。

 

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シミ・そばかすを消す洗顔石鹸ランキング

然よかせっけん

くすみにおすすめの洗顔石鹸ランキング 第2位 然りよかせっけん

 

POINT1

然よかせっけんの使用経験者100名肌の明るさを実感した人多数

POINT2

たった1回、よか石けんで見違えるほど明るくなる

POINT3

しみ・くすみの悩み改善

 

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いつかの石けん

くすみにおすすめの洗顔石鹸ランキング 第2位 いつかの石けん

 

POINT1

1日35秒で簡単泡パックのシミ対策石鹸

POINT2

酵素プロアテーゼ配合

POINT3

お肌に合わなければ 全額返金保証

 

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どろあわわ

くすみにおすすめの洗顔石鹸ランキング 第3位 どろあわわ

 

POINT1

2種類の美容泥がお肌の汚れをしっかり吸着!肌の汚れによるくすみを改善

POINT2

ターンオーバーを正常にすることで古い角質によるお肌のくすみを改善

POINT3

最安値は毎月定期コースの1,980円

 

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シミ・そばかす、くすみを消す石鹸の選び方

ここでは、シミ・そばかす、くすみを洗顔で消すために選ぶべき、洗顔料選びについてお伝えします。

 

上記の、シミ・そばかすを消す洗顔石鹸ランキングについても、どうしてその商品がおすすめされている根拠も見えてくるでしょう。

 

洗浄力は強すぎず、弱すぎず…

洗顔するとき使うものは洗浄力が強すぎても弱すぎても駄目

 

肌に古い角質や皮脂の洗い残しは、くすみや毛穴詰まりの原因になってしまうので、肌汚れをきちんと洗い流すことができる洗浄力は必要。

 

ですが、皮脂は天然のクリームと言われるほど肌のうるおいに欠かせない成分なので、強い洗浄力で洗い流しすぎると肌を乾燥させることに…。

 

では、肌にちょうどよい洗浄力の洗顔料を選ぶには、どうすればよいのでしょうか

 

POINT1

洗顔フォームよりは洗顔石鹸を選ぶ

成分表に石鹸素地と記載されている画像のキャプチャー

 

洗浄成分が合成界面活性剤となる洗顔フォームは、洗浄力と刺激が強めなので、肌を乾燥させてしまう可能性があります。

 

いっぽう、洗顔石鹸は、“石けん素地”で洗浄するので肌への刺激は少なく、もちろん洗浄力も問題なし

 

もし、洗顔フォームにこだわりがないのなら、洗顔石鹸のほうをおすすめします。

 

洗顔石鹸でも“石けん素地”ではなく、原材料を成分一覧表に表記していることがあるので、洗顔石鹸と洗顔フォームの判断がつかない場合は、化粧品メーカーに確認してみましょう。

 

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POINT2

泥洗顔料や酵素洗顔料がおすすめ

スクラブ洗顔は刺激になりやすいのでおすすめしません。

 

毛穴ケアや角質ケアに重点を起きたい場合は、泥成分や酵素成分配合の洗顔石鹸がおすすめです。

 

泥成分は吸着力が優れていますし、酵素成分はタンパク質(角質や皮脂)を分解する働きがあります。

 

ただし、泥成分のスクラブ洗顔料は、肌汚れを物理的にはがし落とす商品が多いのでおすすめできません

 

 

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ツノが立つぐらいの濃密弾力泡

キメの細かい濃密弾力泡で洗顔を行うメリットは2つ。

 

メリット① 吸着面が広がり吸着力UP!

気泡が大きい濃密泡と気泡が小さい濃密泡の違いを現したイラスト

 

キメの細かい濃密泡は、一つひとつの気泡が小さく、吸着面が広くなるので、より多くの肌汚れをキャッチできます。

 

メリット② 肌にやさしい洗顔ができる

濃密泡で洗顔した時とスカスカの泡で洗顔した時の肌に与える摩擦のダメージを現したイラスト

 

濃密弾力泡は、洗顔時の摩擦から肌を守るクッションの役割をはたしてくれるので、肌への摩擦ダメージが小さくなります。

 

中には、「マカロンのように軽くフワフワした泡の洗顔料が気持ちいい」という意見もありますが、軽い泡は気泡が大きくスキマがあるので、ズッシリとした濃密弾力泡がおすすめです。

 

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保湿成分を配合している

保湿成分を配合した石鹸はシミ排出 とシミ予防をサポートしてくれる

 

洗顔は、汚れと一緒に皮脂も洗い流すので、洗顔前に比べて洗顔後の肌は乾燥してしまいます。

 

洗顔後の乾燥を和らげるために、たっぷりの保湿成分を配合した洗顔石鹸を選び、次のような肌トラブルの予防につなげましょう。

 

●皮膚バリアの機能低下

●皮脂の過剰分泌によるベタつきや毛穴詰まり、ニキビ等

●肌荒れや肌のゴワゴワ感

●肌のくすみ(角質肥厚)

●ターンオーバーサイクルの乱れ

 

肌の潤いをキープしてターンオーバーサイクルを正常に維持することは、シミやそばかすを消すアプローチとなります。

 

いくら保湿成分配合の洗顔石鹸だとしても、洗顔後の保湿ケア(化粧水・美容液・乳液)は行ってください!

 

おすすめの保湿成分

セラミド

細胞間脂質の約40%を占めていて、水分をはさみ込むと離さない優れた保湿成分です。

 

ヒアルロン酸

真皮層にもともと存在し、自身の200倍から600倍の水分を抱え込むことのできる保湿成分です。

 

エラスチン

ヒアルロン酸と同様に真皮層に存在し、角質層で水を抱え込むことができる保湿成分です。

 

コラーゲン

真皮の約70%を占めている成分で、表皮でうるおいをキープするのに役立つ保湿成分です。

 

リピジュア

ヒアルロン酸の2倍と言われるリピジュアの保湿力は、保湿重点のスキンケアにおすすめです。

 

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低刺激で肌に負担をかけない

刺激性のある成分(強い洗浄力も含む)が配合されている、ゴシゴシ洗顔をしてしまう、熱めのお湯で洗い流すという行為は、シミやそばかす、くすみの改善どころか、悪化させてしまう原因になる事を現した図

 

洗顔石鹸に刺激性のある成分(強い洗浄力も含む)が配合されている、ゴシゴシ洗顔をしてしまう、熱めのお湯で洗い流すという行為は、シミやそばかす、くすみの改善どころか、悪化させてしまう原因です。

 

いくら安くても、刺激性の高い化学成分が配合されている洗顔料や、ついゴシゴシ洗顔をしてしまう仕上がりの悪い洗顔料を使うのは避けましょう。

 

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シミやそばかすにおすすめの美白成分

美白ケアができる美白成分

 

シミやそばかすを消すには、肌の汚れや角栓を残さない洗顔法でシミの排出をしつつ、新しいシミを作らないことが大切です。

 

ただし、シミをいち早く消したいのなら、できてしまったシミに積極的にアプローチしていきたいところ。

 

そのためには、ただ美白作用のある成分を肌に与えるだけでなく、美白作用には3つ異なった働きを知って、ベストな美白対策を行うのが理想的です。

 

以下に、それぞれ3つの働き別に分類した美白成分を紹介していきます。

※「シミに緩やかに作用あり」と厚生労働省が認可した薬用美白成分は太字表示

 

メラニン生成を阻害する成分

紫外線を浴びると、肌を守るためにメラニンを生成する命令を出すので、その命令を行う情報伝達物質(プロスタグランジン)の働きを阻害するれば、シミやそばかすの色素沈着を予防できます。

 

美白成分(一例)

トラネキサム酸カモミラET(カミツレエキス)、オルセリン酸エチル

 

チロシナーゼを抑制する成分

メラニン色素は、メラノサイトに存在するチロシナーゼが変化して作られる成分なので、その働きを抑制するれば、シミやそばかすを予防します。

 

美白成分(一例)

アルブチンエラグ酸ルシノールプラセンタエキスコウジ酸、マグノリグナン、ビタミンC誘導体、ハイドロキノン

 

チロシナーゼを減らす成分

メラニン色素に変化するチロシナーゼの数を減らすことで、シミやそばかすを予防します。

 

美白成分(一例)

リノール酸、油溶性甘草エキス

 

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おすすめシミ消しクリーム 2選

シミやそばかすの肌悩みをいち早く解消したいなら、シミ消しクリームやそばかすケアクリームがおすすめ

 

洗顔だと肌のターンオーバーをサポートする改善方法となるので少しずつ薄くしていくケアしかできませんが、シミ取り(そばかす取り)クリームは直接シミやそばかすに作用してくれるからです。

 

本気でシミケアするなら薬用美白成分配合ジェルがおすすめ

シミ対策ジェルとして、SNSや楽天ランキングで今いちばん注目されているのが、医薬部外品のシミトリーです。

 

シミ対策ジェルシミトリーの商品画像

 

数多く存在するシミ消しクリームの中で、どうしてシミトリーが他の美白化粧品よりもおすすめなのかというと他の商品よりもコストパフォーマンスが優れているから!

 

POINT1

美白有効成分

美白有効成分を1種類のみ配合している薬用美白化粧品は多いですが、2種類(ハイドロキノン誘導体とビタミンC誘導体)が惜しみなく配合されている商品は少ないです。

 

POINT2

美白だけじゃない!満足できる保湿力

薬用美白化粧品ですが、美白だけではなく保湿力にもこだわっているので、ビタミンCの600倍の美肌力をもつとされるフラバンジェノールをはじめとした10種類の天然保湿エキスを配合しています。

 

その他、セラミド3スクワランなど肌の保湿に効果的な成分を贅沢に配合しているため、美白効果だけでなく、乾燥肌、毛穴、シワまでもが目立たなくなったという口コミが寄せられていますね。

 

POINT3

1か月のコスパが3,685円

シミトリーと他社のオールインワンジェルのコストパフォーマンス比較表

 

シミトリーを他の薬用美白オールインワン化粧品と比較してみると、そのコスパが優れているのは一目両全です。

 

シミトリーの公式サイトはこちら

 

シミトリーの体験談レビューはこちら

 

そばかすにも対応!シミ消しクリーム

しみ消し・そばかす消しクリームフレキュレルの写真

 

シミ取りクリームの種類は豊富ですが、実はそばかすに対応した商品は数少ないのをご存知でしょうか。

 

そばかすは、遺伝的な要因が強く、シミよりも紫外線の影響が表われやすくてすぐ濃くなるので、完全に消すことはできないのですが、ケア次第では目立たなくすることや濃くなるのを予防することは可能です。

 

左右対称にできたそばかすの写真

 

実は私自身も、「そばかすは消すことができる」と知ったのは、人気女性誌「美的」で紹介されていたフレキュレルの記事でした。

 

フレキュレルは不足しがちなセラミドを補給、メラノサイトへの刺激によるメラニンの生成を抑制し、ターンオーバーを促してシミやそばかすを体外に排出させます。

 

※フレキュレルを使用した体験談レビューは準備中なので、もう少しお待ちください。

 

フレキュレルの公式サイトはこちら

 

体の中からシミを消すおすすめの医薬品

キミエホワイトの商品写真

 

キミエホワイトは、シミやそばかすに効くと認められている医薬品有効成分(L-システイン・アスコルビン酸)が配合されたシミ消しの特効薬です。

※その他にも、美白作用をもつアスコルビン酸とパントテン酸カルシウムを配合。

 

この美白成分は、肌の代謝をスムーズにしてシミ(メラニン)を排出、シミを消しのサポートをしてくれます。

 

私自身キミエホワイトが気になって、以前ネットでキミエホワイトの口コミを調査したことがあるのですが、そのときは悪い口コミが目立っており買うのをやめました

 

しかしその後、“キミエホワイトプラス”に生まれ変わってからは、シミ取りの効果があったと口コミで報告され、クチコミでの評価は上々

 

以前、キミエホワイトプラスを試したという体験談の肌変化画像を見たのですが、その違いは一目瞭然でした。

 

私も近いうちに検証してみようと思っている、美白サプリメントのひとつです。

 

キミエホワイトプラスの公式サイトはこちら

 

ピーリング石鹸のほうがシミを消せる?

古い角質がピーリング石鹸でケアして綺麗にはがれ落ちて美しい肌になる図解

 

正しい洗顔をしても、美白化粧品でお手入れしても、「なかなかシミやそばかすが消えてくれない」ということもあります。

 

まずシミやそばかすを体外に排出するには、ターンオーバーが繰り返されなければなりません。

しかし古い角質が蓄積されているとターンオーバーは正しく行われず、さらなる角質が積み上げられる最悪な肌状態に…。

 

そんな角質異常の状態を解決してくれるのが、「ピーリング石鹸」や「酵素洗顔料」です。

 

一般的な洗顔石鹸とは違って、古い角質を分解して洗い流しやすくなるため、ターンオーバーが促進されて、シミやそばかすを消すサポートにつながるでしょう。

 

肌の表面をピーリング石鹸でケアしてまだ作りかけの未熟な肌が出てきてしまった解説図

 

ただし、ピーリング石鹸の種類によっては、毎日使ってはいけない商品もあります。

 

というのも、角質が蓄積されていない正常な肌(もしくは敏感肌など皮膚バリアが低下している肌)にピーリングを行うと、まだ基底層で作られている途中の皮膚が表に出てくることになるから。

 

未熟な皮膚だとバリア機能も低く、紫外線や乾燥などのダメージを防ぐことができないので、他の肌トラブルの原因になるかもしれません。

 

ピーリング石鹸は肌がゴワゴワするときに、最初は週に1回から、調子をみて回数を増やしていくようにすると安心です。

 

※ピーリングの使用頻度については、商品パッケージにある「使い方」や「使用上の注意」を確認しましょう。

 

おすすめピーリング石鹸はこちら

 

シミ・そばかすは、洗顔で消える?

100人中50人の人がスキンケアではシミ・そばかす・肝斑には対応できないと答えています。

 

赤坂ビューティークリニックのアンケートで、多くの女性が「できてしまったシミは消えない」と考えていることがわかりました。

 

「自己治療では限界だ!と感じた肌トラブルは?」と100名に質問したところ、シミが31名、そばかす16名、肝斑(かんぱん)4名と半数の人がシミやそばかすについてスキンケアでの対応に限界を感じているようです。

 

たしかに美容外科(形成外科)でレーザー治療をすると、早い段階でシミやそばかすは消せますが、決して「スキンケアだけではムリ」ということはありません

 

むしろ、シミやそばかすケアは予防ケアからきちんと取り組むべきなので、日々の洗顔は外せないケアと言えるでしょう。

 

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美白ケアの効果を高める洗顔方法

洗顔はできるだけ肌に刺激を与えないように

 

シミやそばかすの色を濃くする原因のひとつは、洗顔時に肌を刺激してしまうこと。

 

正しい洗顔を身につけて、シミやそばかすがいち早く消えるスキンケアを行いましょう。

 

STEP1

メイクはクレンジング剤を使用して、洗顔前にしっかりと洗い流す

 

メイクはクレンジング剤を使用して、洗顔前にしっかりと洗い流しておきます。

 

※ダブル洗顔不要の洗顔石鹸を使用する場合は、本当にメイクを落とすことができているのか、いちど洗顔後に拭き取りクレンジングシート等で確認し、メイク汚れの洗い残しがあるのならダブル洗顔をしましょう。

 

STEP2

しっかりと洗顔石鹸を泡立て、濃密弾力泡を作る

 

肌への負担軽減と、肌の汚れをしっかり吸着できるようにしっかりと洗顔石鹸を泡立て、濃密弾力泡を作ります。

 

STEP3

顔に番号をふって洗顔の順番を開設したイラスト

 

泡を乗せている間に汚れや皮脂が落とされるので、皮脂の多い部位(Tゾーン・額や鼻筋)から、皮脂の少ない部位(Uゾーン・フェイスライン)の順番で洗顔を行います。

 

絶対にゴシゴシと擦らないで指の腹で泡を転がし、泡を乗せている時間は30秒以内がベストです。

 

STEP4

髪の生え際や耳の際、あごの下に泡が残らないよう、ていねいに泡を洗い流す

 

髪の生え際や耳の際、あごの下に泡が残らないよう、ていねいに泡を洗い流します。

 

洗い流すときの水温は32℃を基本に、乾燥肌や混合肌はやや低め、脂性肌はやや高めにするとよいでしょう。

 

STEP5

清潔なタオルで、タオルを肌にやさしく押し当てるようにして水分を吸い取る

 

清潔なタオルで、タオルを肌にやさしく押し当てるようにして水分を吸い取っていきます。

 

一度使用したタオルには雑菌がついているので、洗顔毎に新しくタオルを替えるようにしましょう。

 

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石けんの美白成分は洗い流される?

石鹸の美白成分は洗い流すので意味はない?

 

洗顔石鹸の泡は洗い流すので、「洗顔石鹸にシミやそばかすに効く美容成分を配合していても意味がないでしょ?」と、実は私自身も考え、次のような実験をしてみました。

 

【検証内容】

① 保湿成分が配合されている洗顔石鹸と、保湿成分が配合されていない洗顔石鹸の2つを用意。

 

② それぞれを泡立てた泡の中にモチを30秒程度入れ、ぬるま湯で洗い流す。

 

③ 30分間放置して、ヒビ割れ具合を比較する。

 

保湿成分が配合されている洗顔石鹸と、保湿成分が配合されていない洗顔石鹸の2つを用意してヒビ割れ具合を比較する検証前保湿成分が配合されている洗顔石鹸と、保湿成分が配合されていない洗顔石鹸の2つを用意してヒビ割れ具合を比較した30分後

 

検証結果は写真のとおり、保湿成分配合の洗顔石鹸で洗ったモチのほうが圧倒的にヒビ割れ部分が少ないことが確認できます。

 

これは、保湿成分配合の洗顔石鹸のほうが、洗顔後の肌が乾燥しにくいと判断してよいと思います!

 

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シミ・そばかすは紫外線対策が大切

シミ・そばかすは紫外線の対策が必要です

 

「雨だから大丈夫。」「外出しないから…。」と油断して、UVケアを怠っていると、シミを作って後悔することに…

 

雨でも紫外線は射していますし、外出しなくても窓の近くで作業していたり、洗濯物を干しているうちに肌は紫外線を吸収しています。

 

ですから、天気などに油断せずに、日頃からきちんと紫外線対策を行うことがシミを作らないことにつながるでしょう。

 

できてしまったシミを消すよりも、紫外線対策をしっかりと行うほうがずっと簡単なので、「これぐらいなら大丈夫」と考えるのではなく、常に紫外線を意識して予防するようにすることがシミのない肌作りにつながります。

 

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シミができるメカニズム

紫外線やスキンケア時の摩擦といったダメージが表皮細胞(ケラチノサイト)に伝わると、プラスミンという物質がシミの原因となるメラノサイトを活性化させてシミができるメカニズムを解説した肌の断面図

 

紫外線やスキンケア時の摩擦といったダメージが表皮細胞(ケラチノサイト)に伝わると、プラスミンという物質がシミの原因となるメラノサイトを活性化させてしまいます。

 

チロシンが黒色メラニンとなってシミになるまでのイメージ図

 

メラノサイトが活性化されると、アミノ酸の一種チロシン(無色)が酸化酵素チロシナーゼに働きかけ、ドーパキノンを生成。

 

皮膚内部のシステインと合成されて黒色メラニンに変化し、シミとなって表れるのです。

 

ただしメラニンは“シミの原因となる憎き物質”というわけではないことを、以下で少しお伝えしてから、日常で行うべきシミ・そばかす対策を紹介します。

 

メラニンには、比率により黒色人種(ユーメラニン)、黄色人種(ユーメラニン+フェオメラニン)、白色人種(フェオメラニン)を決めるユーメラニン(黒色)とフェオメラニン(赤黄色)の2種類が存在する

 

本来、メラニンは紫外線が真皮層に届くのを妨げるための防衛反応のひとつなので肌には必要なものですし、それ以外にも私たちの肌色を形成するには欠かすことができません。

 

メラニンには、比率により黒色人種(ユーメラニン)、黄色人種(ユーメラニン+フェオメラニン)、白色人種(フェオメラニン)を決めるユーメラニン(黒色)とフェオメラニン(赤黄色)の2種類が存在しています。

 

つまり私たちの若々しい肌色を作り出すためには、メラニンが欠かせないのです!

 

しかし最近は、紫外線やストレスなど心身負担が強くなったことで過剰にメラニン生成が行われ、“シミ”という肌トラブルが増えているのです。

 

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シミの種類(原因・特徴・対処法)

一言で「シミ」や「そばかす」と言っても、シミの種類は複数存在しているので、自分のシミがどのタイプかを知り、効果的な改善方法を知りたいと思ったことはありませんか?

 

【どの種類のシミ?シミチェック表】

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着

部位頬やあごを含む全身
形状茶・こげ茶
肌質ニキビや肌荒れを起こしやすい方
原因ニキビ跡やカミソリ、肌荒れなど紫外線以外のダメージ
対策ダーンオーバーによる排出と美白化粧品が有効
老人性色素斑

老人性色素斑

部位顔や手の甲、前腕
形状茶・こげ茶、1cmぐらいの歪な丸形
肌質紫外線を浴びることが多い方(40歳前後~)
原因紫外線のダメージ
対策初期であればダーンオーバーによる排出と美白化粧品が有効
そばかす(雀卵斑)

そばかす(雀卵斑)

部位顔や手の甲、前腕
形状茶・こげ茶、1cmぐらいの歪な丸形
肌質紫外線を浴びることが多い方(40歳前後~)
原因紫外線のダメージ
対策初期であればダーンオーバーによる排出と美白化粧品が有効
肝斑(かんぱん)

肝斑(かんぱん)

部位頬、額、目の周り、口の周り
形状茶・こげ茶、左右対称
肌質妊娠中やピルを服用している方、紫外線を浴びることが多い方
原因紫外線のダメージや女性ホルモンの影響
対策ピーリングや美白化粧品が有効、内服薬も効果が早い
脂漏性角化症

脂漏性角化症

部位顔を含む全身
形状黒子(ほくろ)やイボに似ている
肌質高齢な方、良性腫瘍の可能性も有り
原因加齢によりシミがイボのようになる
対策ターンオーバーでも排出しづらく、美白化粧品も効果がない
花弁状色素斑

花弁状色素斑

部位かたから背中
形状うす茶~こげ茶、花びらが散ったような形
肌質集中して紫外線を浴びた方、色白の方
原因急激に日焼けをした後にできるシミ
対策美白化粧品はあまり効果がなく、ターンオーバーで長期的なケアをするしかない

 

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シミやそばかすをメイクで隠すことはできますが、やはりシミができないスキンケアを取り入れていくことが効果的。

 

シミの問題は30代から悩む人が増えてきますが、シミのない肌を目標にするなら20代からシミを意識したスキンケアが大切です。

 

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