人気の洗顔石鹸を購入して使用感と肌質の変化を写真付きでレポート
スキンケアのファーストステップである洗顔に興味をもって洗顔石鹸選びをしていくと、本当にたくさんのブログや口コミサイト、公式ページがネットで出てきますが、実際私が調べていくと
・あまりにも洗顔石鹸の種類が多くて選びきれない
・サイトによって書いていることが違って、どれが本当か迷う
・自分が抱えている肌の悩みを改善する選び方がわからない
・成分が肌にもたらす効果や仕組み、副作用などのリスクが心配
といった、色々な疑問が浮かんでくることもあり、美容の知識がないせいで情報に振り回されてしまったのです。
そこで、自分の美容スキルを高めるために美容のプロに推奨されている資格を取得。
そして、美容の知識を活かし、実際に自分が使ってみた体験談をもとに私が「洗顔石鹸おすすめランキング」を作成しました!
洗顔石鹸ランキングの評価基準3つ
泡立ち方と使い心地
洗顔石鹸の洗浄成分だけでなく泡の力で肌表面を落としていくため、本当にとても重要な部分。
実際、粒子が荒かったり気泡の有無で泡立ちが悪ければ、摩擦を起こして肌に刺激を与える恐れもあり、いくら優れた成分が配合されている洗顔石けんでも、肌への負担になってしまうのです。
とは言え、泡立て方や好み、洗顔石鹸の使い方も大きく影響してくるので
・誰でも簡単に泡立てることができる洗顔石鹸か?
・仕上がった泡はどうか?
(テクスチャー・香り・弾力・粘り・色・刺激性など)
・たっぷりの泡で肌に摩擦ダメージを与えず優しく洗顔できるか?
このように当サイトでは、以上の3項目に基づいて洗顔石鹸の泡を評価・レビューをしています。
配合成分がもつ美容効果や刺激性
洗顔石鹸を使った洗顔で期待できる洗浄効果や美肌効果は、有効成分をはじめとした配合成分によるものですが、具体的にどの成分がどう肌に働きかけていくのか難しいのが本音。
また、成分効果を高めたり品質維持のために配合された「直接、肌に必要のない成分」が、人によっては刺激となる恐れもあります。そこで、
・パッケージで紹介されているような美肌効果の仕組み
・配合されている成分が肌にもたらすアプローチ方法
・刺激性のある成分は配合されていないか?
(鉱物油や防腐剤、石油系界面活性剤、合成香料、合成着色料、合成アルコールなど)
以上の3項目に基づき、美容資格を活用しながら洗顔石鹸の配合成分を評価・レビューをしています。
継続性やコスパ
ニキビ肌ケアや毛穴汚れ対策は比較的早く効果を実感する方も多いですが、ニキビ跡やシミ・シワなどのアンチエイジングケアはターンオーバーによる肌変化で効果を感じていくものです。
そのため洗顔石鹸の効果を見極めるのには最低でも、肌代謝のサイクルを意識した1か月以上の継続が必要で、バランスが乱れた肌向けに3か月以上の継続使用を推奨するメーカーもあるくらい。
いくら人気の洗顔石鹸でも、値段が高くて継続購入できなかったり、“もったいない”と適量を使えなければ、本来の効果は期待できません。
効果を得るために石鹸を使い続けるのが必要だからこそ、当サイトでは洗顔石鹸のコスパも評価しています。
洗顔石鹸人気総合ランキング
然りよか石けん
POINT1
美肌成分85%以上配合POINT2
@コスメ口コミランキング1位POINT3
贅沢泡でしっとり潤うPOINT4
表示義務が無いレベルまで完全無添加徹底POINT5
単品購入OK継続縛り無し
どろあわわ
POINT1
吸着パワーでごっそり吸着POINT2
汚れを優しくしっかり落とすために生まれたほぐすという発想POINT3
最安値は毎月定期コースの1,980円POINT4
高級真珠でしられる国産アコヤ貝の真珠層から抽出される美容成分を配合POINT5
ハリと柔軟性のある赤ちゃんのようなぷるぷるのお肌へ
NonA(ノンエー)
POINT1
ニキビの悩みを解決できる、薬用ニキビ専用洗顔石鹸POINT2
天然のうるおい成分がニキビの天敵、乾燥からお肌を守りますPOINT3
初回限定、お試しサイズで納得できなければ全額返金保証POINT4
お肌にやさしい無添加石鹸でパラベン不使用POINT5
普通の石けんの訳4倍の弾力の超モコモコ泡
いつかの石けん
POINT1
配合成分の酵素がシミやくすみの原因となるタンパク質を分解POINT2
臨床試験で洗顔効果を確認済み&医学誌にも掲載POINT3
初回半額、美白美容乳液 薬用とろり液プレゼント!
VCOマイルドソープ
POINT1
VCOとヒアルロン酸で肌を守る保湿ケアPOINT2
VCOは皮脂に似た成分なのでお肌に負担をかけませんPOINT3
初回半額、15日間安心返金保証付き
二十年ほいっぷ
POINT1
美容のプロが選ぶ、くすみ用洗顔石鹸№1POINT1
皮脂のくすみと角質層のくすみをWでケア!くすみレスの透明肌へ導くPOINT1
角質層まで水分を送りこむナチュラル美容液成分、北海道ホエイを配合
お肌の悩みで選ぶ洗顔石鹸
しみの予防とできてしまったしみを消してくれる洗顔石けん。
ターンオーバー促進で角質層によるくすみを改善する洗顔石けん。
毛穴の汚れをしっかり吸着して取り除くことのできる洗顔石けん。
乾燥によるたるみを改善、ハリを与える成分配合の洗顔石けん。
消炎作用、抗菌作用、ターンオーバー促進効果のある洗顔石けん。
抗酸化作用、ターンオーバー促進効果のある洗顔石けん。
お肌に優しい成分が配合された低刺激の洗顔石っけん。
肌表面でなく、肌内部に浸透し潤いをサポートする洗顔石けん。
セラミドやヒアルロン酸が配合された保湿力のある洗顔石けん。
乾燥などが原因の皮脂の過剰分泌を防ぐ洗顔石けん。
ホルモンバランスを整え、適度な保湿効果のある洗顔石けん。
アレルギー原因成分が配合されていない、安心の洗顔石けん。
ぴったりの洗顔石鹸を選んでもらうために
当サイトでは体験談からランキングを作成する時、相性抜群な洗顔石鹸を選んでもらうために、色々な角度から洗顔石鹸について調べていますので、こだわりを紹介させてください。
数多くの商品を自腹で購入!
当サイトでは、然(しかり)よかせっけん・いつかの石鹸・どろあわわ・VCOマイルドソープ・NonA(ノンエー)・二十年ほいっぷなど人気の高い洗顔石鹸を中心にレビューしていますが、ドラッグストアで販売中のものからネット通販限定まで、数多くの洗顔石鹸を自腹で購入しています。
固形石鹸や洗顔クリーム、洗顔ミルク、フォームタイプ、パウダータイプといった石鹸の種類。
そして、通販や人気ランキング外など関係なく「この洗顔石鹸が気になるからレビューして欲しい!」という商品があれば、右サイドバーの「▼洗顔相談はこちらから▼」にてご相談ください。
時間的余裕・お小遣いの問題・肌質の状況があるので「ご希望を絶対に叶えます」とは言えませんが、できる限り新作の洗顔石鹸を使ってみて感想をお伝えできるようにしたいと思っています。
公式サイトには書いていない情報を掲載
洗顔石鹸も公式サイトを覗けば洗顔石鹸の特徴や配合成分、金額などもすぐに調べられますが、本当に欲しい情報は、実際に購入し使ってみないとわからない部分ではないでしょうか?
もちろん、根拠だけではなく実際に使用して本当に肌トラブルや肌状態が改善したか、しっかり検証。
・注文方法や梱包内容
・1~2週間使用してからの体験談レビュー
・何かしら効果を実感できれば1個使い切って追加レビュー
と、正直な感想や使い心地、公式サイトには書いてなかった発見などを紹介。
実際に使用して「おすすめできないな…。」と思った商品は、正直に「おすすめできない洗顔石鹸」と評価しています。
配合成分で期待できる美肌効果を検証
汚れを落とすのが目的の洗顔ですが、白ニキビや赤ニキビなどのニキビ予防やエイジングケア、黒ずみ毛穴対策といった肌トラブルや、敏感肌、肌荒れなど肌悩みを改善するために洗顔石鹸選びをする方も少なくありません。
当サイトでは公式サイトの情報や口コミ評価だけでなく、石けん素地をはじめとした洗浄成分や配合されている美容成分、それぞれの効果と副作用のリスクを調査し、仕組みや根拠を添えてサイトを作成。
もちろん、洗顔石鹸の主成分だけでなく品質維持成分も含め、すべて調べています。
資格を取得して得た美容の基礎知識を活用するだけでなく、最新の美容ニュースや話題のトレンドも日々、勉強中です。
洗顔石鹸の成分から考えられる毒性を確認
最近は“オーガニック”や“無添加”のアイテムを選ぶ方が増えてきました。
私自身、「無添加石鹸じゃないと使わない」と考えているわけではありませんが、一部の合成界面活性剤のように肌バリアを破壊して体内に蓄積される石鹸は避けて選びたいと考えています。
当サイトでは、鉱物油・石油系界面活性剤・防腐剤(パラベン・フェキシエタノール)・合成香料・合成着色料が配合されていないかをまずパッケージで確認し、疑問点があればメーカーへ直接電話して問い合わせて安全性を確認!
(ただし肌質によって刺激を感じる成分は異なるので、無添加だから絶対に大丈夫ということではありません。)
様々な角度からランキングを作成
当サイトのおすすめ洗顔石鹸ランキングは肌質別と目的、トラブル別、そして石鹸のタイプ別などできるだけ細分化しよりよい石鹸選びに役立つよう工夫。
・肌質別
乾燥肌・敏感肌・オイリー肌・ニキビ肌・アトピー肌・混合肌といった肌質ごとに違ってくる、ぴったりな洗浄成分や起こりやすいトラブルの予防、注目したい配合成分など、肌質の特長を説明しながらランキング紹介をしています。
・目的、トラブル別
毛穴の黒ずみケア・美白ケア・しわたるみケア・ニキビケアなど、目的やトラブル別のランキング作成では、悩みの原因や理由、改善案を提案しながら、洗顔石鹸選びで注目したい成分などを紹介。
悩みにアプローチする石鹸成分のメカニズムもあわせて説明しています。
・石鹸のタイプ別
完全無添加石鹸・無添加石鹸・固形石鹸・化粧石鹸など、それぞれの違いや特長を説明しながらランキングを紹介。
「〇〇だから安心」「〇〇だからダメ」で終わらせず色々な提案をしていくので、好みに合わせて選びやすくなるよう気を付けています。
また、私の意見だけでランキングを作るだけでなく、@cosme(アットコスメ)、楽天ランキングといった洗顔石鹸の人気ランキングサイトを10サイト分と、洗顔石鹸の口コミ情報を点数化して、点数の高い順にランキングを作成しているので、こだわりの洗顔石鹸選びに役立ててください。
洗顔石鹸なのに保湿まで考えられているかチェック
間違った洗顔では角質層を傷つける
雑誌やインターネットなど、あらゆるメディアで繰り返し紹介されている「正しい洗顔方法」。
皆さんも、1度は目にしたことがあると思います。
洗顔なんて毎日しているものだし、いっけん「そんな当たり前のことを…」と思うかもしれませんが、逆にいうとそれだけ繰り返されているということは、“間違った洗顔をしている人が多い”からではないでしょうか?
では「間違った洗顔”ってなに?」ということですが、それは、“本来肌の汚れを落とし素肌美を守るための洗顔で、実は肌を傷めている可能性がある”ということなのです。
汚れを落とそうと意識するあまり、肌をゴシゴシ擦ったり、洗顔し過ぎたりしていませんか?
すると、肌表面にある角質層を傷つけてしまう可能性があるので注意が必要。
この角質層というのはNMFという保湿成分が含まれる角質細胞と、約40%がセラミドで占められている細胞間脂質でできていて、簡単にいうと肌の水分を守るはたらきをしてくれます。
角質層が水分で満たされなければ肌のうるおいを保つことができないし、肌を守るバリア機能も正常にはたらかず、ターンオーバーの乱れにつながってしまうでしょう。
このように、角質層のはたらきは美肌を作るうえでとても重要な役割を果たすわけですが、角質層はなんと0.02mmととっても薄いもの。
ですから、洗顔で肌を強くこすったり、洗浄力の強い石鹸で洗顔すると、すぐに傷つけてしまうのです。
肌の保湿力を高めるには洗顔が大切
上記で角質層とは「角質細胞と細胞間脂質でできている」と紹介しましたが、この角質細胞というのはターンオーバーによって角化した(=死んだ)細胞のことです。
「死んだ細胞が大事なの?」と思うかもしれませんが、大事なのは、その中に含まれるNMFになります。
NMFやセラミドがないと肌に潤いが保てず、美肌を作ることができません。
では、これらがきちんと水分保持し、しいては肌の保湿力を高めていくにはどうしたらいいかというと、やはり洗顔が大切になります。
なぜなら、洗顔できちんと“死んだ”角質細胞を落とすことで、はじめて健やかでキレイな肌に生まれ変わるから。
古い角質層は、通常だと洗顔することで自然に剥がれ落ち、肌のターンオーバーを促進してくれます。
するとキレイな肌がきちんとNMFやセラミドといった水分を保持し、それがバリア機能の役割も果たしてくれるのです。
逆にバリア機能が働かないと、肌が様々な外的ダメージから攻撃を受けて乾燥し、あっという間に肌はトラブルに見舞われてしまう可能性が…。
結果的に、肌の保湿を高めるためには、日々丁寧な洗顔を心掛けて古い角質層を取り除くことが重要なのだということがわかるのではないでしょうか?
メーカーの対応もチェック
洗顔石鹸を購入する時、万が一購入した洗顔石鹸に問題が起きたときの対応方法が異なるため、メーカーの信頼度を選ぶことはとても重要です。
お茶のしずくせっけん(お茶石鹸)で人気を集めていた悠香ですが「商品が原因で小麦アレルギーになった」と消費者センターに報告が上がってからも問題に向き合わず、被害者が増えてしまいました。
この小麦アレルギー問題は2011年に発覚し悠香は問題を認めましたが、2015年10月になっても集団訴訟の和解は難航しており小麦アレルギーを発症された方たちへ満足する補償は行われていません。
大手化粧品メーカーのカネボウが起こした白班問題は、2011年にカネボウが発症事例を39件確認した段階で自主回収をしました。
こちらは、早い段階でメーカー側の非を認め「カネボウの美白化粧品を使用し、白斑様症状を発症したお客様に対しては、治療費その他の費用を負担するだけではなく、すべての責任を負う」と素早い対応をしています。
また、メーカーの対応以外にも、注文から商品到着までの「梱包日数」、あると嬉しい「無料プレゼントの有無」、最安値やお財布事情もしっかり意識「割引特典」、ネット通販の気になる出費「送料無料」といった視点からメーカーの対応や各種サービスを細かく調査し評価しました。
無添加石鹸でも美白効果はあるの?
しみ対策でも注目されていた茶のしずくに、カネボウの美白化粧品と続くと、洗顔での美白ケアに抵抗がある人も多いかもしれません。
ですが、とくに洗顔こそ肌本来の力を活用した美白ケアに取り組めるのです!
スキンケアならビタミンC誘導体やプラセンタ配合の美白ケア用品が多いですが、洗顔石鹸では直接、皮膚のシミを消す成分は配合されていないのがほとんど。
洗顔では洗浄成分で古い角質をきちんと落とし、ターンオーバーを正常化させることで、メラニンの黒色化が残った角質を排除するケアが可能です。
さらに、ホワイトニング効果が期待できる植物由来成分のおかげにより、毎日の洗顔でも、美白ケアに取り組めるのもポイント。
しかも、石鹸なら肌への負担を抑えた無添加タイプでも実現可能なのが魅力と言えるでしょう。
化粧品の場合は、漂泊作用のあるハイドロキノンで刺激に感じた人でも、無添加タイプの石けんなら肌に刺激を与えず美白ケアに取り組めます。
もちろん、酵素や沖縄のクチャ(クレイ)、マリンシルトなどは美白ケアとしても評判で、効果的なお手入れも可能。
また基礎化粧品やパック、メイク用品と比較しても値段も手ごろな洗顔石鹸なら、税込1,000円から美白ケアができるのも嬉しい特徴です。
しみ対策の徹底ケアに取り組むなら、スキンケアとセットで洗顔石鹸も見直すのがよいでしょう。
最後に、管理人が考えるよい洗顔料について…
個人的な意見としては「洗顔石鹸に勝るものはない!」と考えております。
もちろん、洗顔フォームタイプの「二十年ほいっぷ」など、洗顔石鹸でなくとも優れた洗顔料も多く存在しますが、肌に優しく美肌に導いてくれる洗顔料を探すと洗顔石鹸の方が「ハズレがない」というのが経験から得た感想です。
【私がよいと考えている洗顔石鹸】
肌作りを意識した、弱アルカリ性の固形石鹸
「肌と同じ弱酸性だから優しい洗顔料」というテレビCMが流行り、弱酸性の方がよい洗顔石鹸だと思われていますが、天然成分で作られた洗顔石鹸は弱アルカリ性です。
たしかに、弱アルカリ性洗顔石鹸の洗顔で肌は一時的にアルカリ性に傾きますが、弱酸性に戻ろうとする肌の活性化「中和能」は、肌本来の力を取り戻して肌を保湿するのに役立ってくれるでしょう。
私が目指すのはトラブルに負けない強く健やかな肌なので、肌本来の力を育てる弱アルカリ性の洗顔石鹸を選んでいます。
合成界面活性剤フリーの洗顔石鹸
基本的に、石鹸のもとになるものはオリーブ油やヤシ油から抽出される油脂、そしてこれらを化学反応させた脂肪酸やナトリウムといったもの。
とくに“純石鹸”と呼ばれるものは、脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムが98%以上と決められているので、「肌に悪影響を及ぼす成分が入っていないので安心」と、純石鹸をおすすめする人もいます。
この、肌に悪影響を及ぼす成分のひとつが、市販で大量に販売されている洗顔料にたっぷりと入っている合成界面活性剤。
合成界面活性剤は洗浄力が強く、肌に本来必要な皮脂や水分まで根こそぎ取り除いてしまうので、美肌作りに必要不可欠な潤いが奪われ、肌はどんどん乾燥に傾いてしまうわけです。
ただここで注意したいのは、石鹸なら何でも安心できるものでもなく、固形石鹸でも合成界面活性剤が配合されているものがあるということ。
パッケージや商品サイトの成分一覧をチェックして、なるべく刺激性の高い合成界面活性剤が配合されていない洗顔料を選んでいます。
添加物がない、または少ないもの
昨今は無添加ブームで、石鹸でも無添加をうたう商品が増えています。
本来、無添加=純石鹸という認識が正しく、合成色素や香料、品質安定剤といった肌に悪影響を与える余計な成分が入っていないものが無添加石鹸と称されるもの。
ですが、先の純石鹸のように、無添加石鹸は配合されている成分に明確な規定や%が無く、何をもって無添加をうたうかは、各企業の姿勢に委ねられています。
とくに、いわゆる旧指定成分が含まれていなければ無添加石鹸をうたっても何ら問題はないというのが現状ですから、しっかり自分で見極めないといけません。
成分一覧で配合成分をチェックし、なるべく余計な添加物が入っていないのがベストです。
自分の肌質に合った石けんを選ぶ
ところで、自分の肌質はきちんと理解していますか?
今や世の中で販売されている洗顔石鹸は多種多様ですから、まずは自分の肌質に合った商品を選ぶのが美肌への必須条件です。
たとえば乾燥肌ぎみの方は保湿成分がたっぷり配合された洗顔石鹸を選ぶのがいいし、オイリー肌で毛穴トラブルに悩んでいる方は、クレイ系など吸着力に優れる石鹸をチョイスするのがいいでしょう。
さらに、ニキビなど敏感肌に悩んでいる方なら、いくら肌に悪影響な成分が入っていないからといって純石鹸を選んでしまうと、その洗浄力の高さから逆に肌トラブルが悪化してしまう可能性も否めません。
まずは、自分の肌質がどんなものかを理解したうえで洗顔石鹸を選ぶのが肌トラブル解消、そして美肌を育てることに繋がります。
どのような製法で製造されたかも確認
配合成分や肌質だけではなく、どのように製造されたかもいい石鹸を見定めるポイント。
通常、市販で大量生産されている商品は、あらかじめ油脂を分解する中和法で、機械練り製法により急速冷却・急速乾燥することで短時間製造しています。
ただし、この方法では製造過程で出た保湿剤(グリセリン)がほとんど残らず、配合物の美肌成分の効果も損なわれてしまう可能性があるのをご存知でしょうか?
その点、手間暇かけて行う窯焚きけん化法(ホットプロセス)や冷製法(コールドプロセス)なら、天然のグリセリンをはじめ、美肌成分もそのまま残すことが可能。
とくに乾燥肌に悩んでいる方は、天然保湿成分が含まれた石鹸を使うのがおすすめ。
パッケージに釜炊き製法とか、コールドプロセスなどと書かれている場合が多いので、製造方法も注意して見るようにしています。
以上が私の考えるよい洗顔石鹸ですが、もちろん求める機能やこだわりは人それぞれ。
ですので、当サイトでは皆さまの洗顔石鹸選びに役立てて欲しいと考えて、様々な角度から見たランキングサイトを作成しています。
- 化粧水のトロミ系とシャバシャバ系どっちがよいですか?
投稿者:うめ(2018/12/04) - アトピアD使用後
投稿者:もいすと(2018/11/10) - 日焼け止めクリームを選ぶポイントを教えてください。
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投稿者:ウシジマ(2018/10/20) - 洗顔フォーム「アトピアD」の定期購入について
投稿者:もいすと(2018/10/03) - 今まで寄せられた回答とコメント全てを見る
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