ノンエーでニキビは治った？増えた？口コミから効き目を調査

気になるニキビの予防と改善に効果があるとして注目されている、薬用ニキビ専用洗顔石鹸「Non A.」以下ノンエー）。

しかし、ネット上にはノンエーに対するネガティブな口コミもいくつか見られ、購入を躊躇してしまう人もいるでしょう。

そこで今回は、ノンエーがニキビにどのように作用するのか、本当にニキビ対策に効果的なのか、悪い口コミは真実なのかといった点をクリアにしていきたいと思います！

ノンエーがニキビ対策で評判な理由

ニキビ向けの薬用石鹸ノンエーは、一体どのような点がニキビに対して有効なのでしょうか？

その疑問に答えるべく、ここではノンエーがニキビ対策において好評を得ている理由を、大きく5つに分けて紹介します！

有効成分

まず注目してほしいのは、ノンエーが冠する「薬用ニキビ専用洗顔石鹸」という文句です。

「薬用」とは「医薬部外品」と同じ意味で、医薬部外品には厚生労働省に効果を正式に認められた有効成分が配合されています。

ノンエーに配合されている有効成分は、強い抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウム。

炎症をともなうニキビを鎮静させるのに抜群の効果を発揮するため、ニキビケア製品には頻繁に配合される鉄板成分です。

そして、有効成分であるグリチルリチン酸ジカリウムが配合されているので、ノンエーは厚生労働省からニキビケアにおいて、一定の効果を認められているといえるでしょう。

泡立ち、洗い上がり

ノンエーを泡立てるとできるもちもち濃密泡は、洗顔時に肌への摩擦を抑えるのに役立ちます。

加えて、毛穴の奥の奥に詰まった皮脂や角質汚れもしっかり吸着除去してくれるため、洗い心地も気持ちいいし、洗い上がりはすっきり。

ニキビの原因となるべたつきをちゃんとオフして、毛穴の詰まりも予防してくれます。

また、お肌に栄養を与えるローヤルゼリーエキスや保湿の強い味方ヒアルロン酸、そして潤いベールで肌を守るリピジュアといった強力な美容成分のおかげで、しっかりした洗浄力をもちながら肌を乾燥させることはありません。

肌に負担をかけずに汚れを確実に除去し、それでいてきちんと潤いを守ってくれる…そんなノンエーだからこそ、ニキビ対策において高評価を得られるのです！

ピーリング剤不使用

有名なプロアクティブをはじめ、ニキビ専用の洗顔料にはピーリング成分がよく配合されていますが、ノンエーにはグリコール酸をはじめとするピーリング剤は配合されていません。

なぜなら、ピーリング剤は肌にとって刺激が強すぎる場合があり、誰しもにはすすめられないから。

グリコール酸はニキビケアに加えシワやたるみ、毛穴の開き解消にも役立ちますが、角質を剥がすため肌に負担がかかり、デイリーアイテムとしてはおすすめできません。

もちろん、市販の洗顔料に配合されるピーリング剤は配合量を抑えられていますが、敏感肌やアトピー肌、アレルギー肌の人などはトラブルを招いてしまう場合もあります。

以上から、ピーリング剤を配合していないノンエーは、どんな肌タイプの人でも安心して使用できるニキビケア洗顔料だといえますね。

無添加処方

ノンエーは香料や着色料、エタノール、鉱物油が配合されていない無添加タイプの洗顔石鹸です。

香料や着色料は洗顔料の機能を上げるものではなく、肌が弱い人にとっては刺激になる可能性がある成分。

エタノールは皮脂によるべたつきを抑えてくれますが、刺激性があり、万人にすすめられる成分ではありません。

鉱物油は皮膚表面に皮膜をつくり、潤いを閉じ込めるという利点がありますが、逆に毛穴の詰まりを誘発する恐れも。

添加物はそのすべてが「不必要で肌に悪い成分」というわけではありませんが、肌にとってネガティブな影響をもたらす成分はなるべく避けるべきです。

無添加処方のノンエーならば、肌への悪影響を最小限にしつつ、確実にニキビにアプローチできるということですね。

その他にも魅力があるから選ばれる

ノンエーが選ばれる理由、魅力的だと思われる理由はまだまだたくさんありますが、ここではその一部を紹介します。

・ボディソープとしても使える！

ノンエーは洗顔石鹸としてだけではなく、全身洗い用のボディソープとしても使用できます。

デコルテや背中など、ボディのニキビに悩んでいる人も、ノンエーを使って全身をもっちり泡でケアすれば、デコルテや背中の皮脂や毛穴の詰まりも優しくオフすることができるでしょう！

・コスパがいい！

市販されている洗顔料の場合「1個で1ヶ月もつ」のが一般的で、固形石鹸だと溶けやすいものは1ヶ月すらもたないのがほとんど…。

しかし、ノンエーはひと味違い、なんと1個で3ヶ月も使用できるという驚きの良コスパなのです！

これなら、毎日の洗顔はもちろん、ボディソープとしてもたっぷり使用できますね。

・返金保証あり

公式サイトで購入した場合のみに限られますが、お肌に合わない時や効果を感じられなかった時は返金も可能です。

通常の市販品であれば、サンプルを使うか実商品を購入して使用してみるまで効果の程はわかりませんし、肌に合わなかったとしても諦めるしかないところですが、ノンエーなら泣き寝入りする必要なし！

返金保証の条件は以下の通りなので、ノンエーを購入したときは「お試し用石鹸から使う！」と覚えておきましょう。

実は違ったノンエーの特徴…悪い口コミ編

ノンエーには洗顔料として優れた点や魅力的な点がたくさんありますが、それらも場合によってはうまく理解されない場合があります。

それはどんなものなのか、解決策や善後策はないのかを確認していきましょう。

「泡立ちが悪い」

ノンエーの悪い口コミの中には「泡立ちが悪い」といったものがありますが、この場合は間違った泡立て方をしていることがほとんどです。

確かに、合成界面活性剤を含まない固形石鹸の泡立ちはあまりよくないですが、ノンエーは泡立てネットを使用すればモコモコの泡をつくれます！

ポイントは、適度に水分を含んだネットにしっかりノンエーをこすりつけ、空気を含むように回転させること。

そして気泡を潰すようにネットをしごけば、まるで練り出したような泡を作れるでしょう！

公式サイトには実際にノンエーを泡立てる様子がわかる動画もあるので、参考にしてみてくださいね。

「肌がつっぱる」

ノンエーを使った人の中には「肌がつっぱって乾燥したように感じる」という人も多いようです。

これはノンエーのみならず固形石鹸ならではの特徴であり、肌のつっぱり感をもたらすのは洗浄成分である石鹸素地の仕業。

石鹸素地とは脂肪酸と強アルカリ性成分を反応させた洗浄成分であり、洗顔後に肌がつっぱるのは脂肪酸と水道水中の金属イオンが反応して肌表面に膜を張るからです。

しかし、このつっぱり感は肌を守る役割もあり、一定時間経てば皮脂や肌表面の常在菌の力によりただの皮脂膜に戻ります。

乾燥したように感じるかも知れませんが、ヒアルロン酸をはじめとした優秀な保湿成分配合のノンエーなら大丈夫。

どうしても不安なら、洗顔後はなるべく時間を空けずに保湿をしっかり行いましょう。

「すぐ溶けて小さくなる」

公式サイトでは「ノンエーは1個で約3か月もつ」と紹介されていますが、「すぐに溶けてしまう」という口コミ・感想もあります。

この場合、原因として一番に考えられるのは、ノンエー石鹸本体の保管方法を間違っていること。

固形石鹸は性質上どうしても水に溶けやすくなっているため、保管には注意が必要です。

できれば浴室には置かず、使用後は水気をしっかりきって、涼しい場所で乾燥させてください。

やむを得ず浴室に置く場合も、使用後は水気をきり、石鹸を置く容器に水がたまっていないか確認しましょう。

また、ボディケアに使用した場合は、当然ですが洗顔だけに使用したときよりも減りが早くなります。

「1個で3ヶ月もつ」というのは洗顔だけに使用した場合であり、全身に使用した場合にはあてはまらないことを覚えておきましょう。

「値段が高い」

ノンエーの定価は税込み2,940円であり、たしかに市販のプチプラ洗顔料よりは随分と高額な印象を受けますね。

しかし、公式サイトにはややお得になる3個セット（税込み8,820円）もありますし、大幅に値引きされる定期コースもあります。

定期コースで購入すれば初回から3回目までは16％オフで、4回目以降は25％オフになるので、気になる方は公式サイトにて詳細を確認してみてください。

さらに、ニキビに効かないという口コミも？

人の肌状態がそれぞれ異なるように、一口にニキビといっても、その症状も人によって異なります。

そのためか、「薬用ニキビ専用洗顔石鹸」のノンエーでも、ニキビの種類や状態、あるいはノンエーを使う目的によっては、必ずしもいい口コミばかりではなく悪い口コミが見られるのも事実。

ここからは、ニキビの種類や症状ごとに見られるノンエーの悪い口コミに着目しつつ、その原因や打開策を考え、ノンエーの効果の有無について確認していきたいと思います。

ニキビの種類で調べた気になる口コミ

ノンエーの評判を調べてみると「ノンエーで洗顔するとさっぱり洗い上がり、肌のべたつきが抑えられて思春期の頃から気になってたニキビができにくくなりました」というニキビの種類問わず高評価の口コミも。

ですが中にはニキビの種類によって悪い口コミもあったので、その内容と原因を調べてみました。

「思春期ニキビには効き目が弱い」

10代後半から20代にかけてできやすい思春期ニキビは、ホルモンバランスの不安定さが招く過剰な皮脂分泌が主な原因です。

よって、普段からオイリー肌に悩んでいる人や過剰な皮脂分泌で毛穴が詰まってしまう人の中には「ノンエーの洗浄力では効果が弱い！」と感じる人もいるようですね。

しかし、ノンエーは肌に負担をかけず、確実に皮脂や角質などの汚れを除去できるように処方設計された石鹸。

その証拠がモコモコの弾力泡であり、濃密な泡で洗顔すれば肌への刺激は最小限のまま、余分な皮脂をしっかり落とせます！

ノンエーの効果が弱いと感じている人は、泡立てが足りないか、もしくは過剰に洗いすぎて肌が乾燥を引き起こし、さらなる皮脂分泌を促している可能性が考えられますね。

ノンエーの洗浄力に物足りなさを感じた場合、しっかり泡立てることとゴシゴシと洗いすぎないことを意識するといいでしょう。

「大人ニキビには刺激が強すぎる」

成人以降にみられる大人ニキビの主な原因はホルモンバランスの乱れと乾燥で、皮脂分泌が比較的少ない顔の下半分にできやすいという特徴があります。

それゆえ大人ニキビに悩む人は同時に乾燥に悩んでいる場合が多く「固形石鹸のノンエーは洗浄力が強すぎる」と、肌への強い負担を感じていることも珍しくありません。

たしかに、一般に固形石鹸は洗浄力が強い傾向にありますが、それをカバーするため、ノンエーには豊富な保湿成分が配合されています。

公式サイトでも紹介しているローヤルゼリーやヒアルロン酸といった潤い成分や、肌を刺激と乾燥から守ってくれるリピジュア。

さらに、ダイズエキスやクワエキス、スクワラン、海藻エキス、濃グリセリンといった保湿作用のある成分によって、ノンエーは高い保湿力をもつ洗顔石鹸であり、乾燥のケアにも最適といえるでしょう。

もしノンエーを使用していて強い乾燥を感じる場合、ゴシゴシと強い力で洗っていないか、洗顔に時間をかけすぎていないかを確認し、心当たりがあれば改善してください。

ニキビの状態で分けた悪い口コミ

ノンエーのいい口コミの中には「毎日使い続けたらひどい赤ニキビが少しずつ減っていき、白ニキビも徐々にできにくくなって肌の印象が変わった」というものがあり、いろいろなニキビ状態に効果を発揮することがわかります。

しかしすべての人がそのように感じているわけではないため、ここでは悪い口コミを参考に、なぜノンエーが効果を発揮しないのか、どうしたらノンエーがうまく作用するのかをクリアにしていきます。

「白ニキビだと治りにくい」

ニキビの初期段階であり、別名は面皰（めんぽう）あるいはコメドと言われるのが、白ニキビ。

毛穴に皮脂や角質がたっぷりと詰まった状態で、ケアを間違えると悪化を促進してしまうため、細心の注意が必要です。

気になるそのケア方法は、毛穴の奥の奥までしっかり汚れを落として、十分な保湿をすること。

ノンエーはもちもち泡が毛穴の汚れを除去し、ヒアルロン酸やリピジュアといった保湿成分が肌を保湿してくれます。

しかし、長時間かけてゴシゴシと擦るような洗顔をすると、乾燥を促進してしまうだけではなく、炎症を引き起こして赤ニキビに進化してしまうことも…！

ノンエーを使った白ニキビ対策は、ネットで十分に泡立て、優しく丁寧に洗顔し、保湿ケアも怠らないことが重要です。

「赤ニキビだと効果がない」

赤ニキビとは、ニキビの赤ちゃんである白ニキビが炎症を起こして赤くなった状態です。

この状態を改善するには炎症を抑えればいいわけですから、抗炎症作用のある有効成分グリチルリチン酸ジカリウムやクワエキスが配合されたノンエーはぴったりなケア用品だといえますね。

しかし、ニキビ専用の医薬品と異なり、あくまでも洗顔石鹸であるノンエーには薬ほどの速効性はないですし、炎症の度合いによってははっきりとした効果を感じられない可能性も考えられます。

大きすぎる赤ニキビや触ってハッキリと熱を感じるなど、ひどい炎症を起こしている場合は、ノンエーを使った洗顔とスキンケアのあとニキビ用の薬を塗布するといいでしょう。

「黄ニキビが改善しない」

黄ニキビは炎症が悪化して毛穴の中に膿が詰まった状態で、改善するには炎症を抑えて状態悪化を防ぎ、ニキビ周辺を清潔に保たなければいけません。

そのためには肌に負担をかけない洗顔が必須で、泡立ちがよく抗炎症作用のある成分を含むノンエーでの洗顔は有効な手段です。

ただ、黄ニキビは毛穴内部に膿がたっぷり詰まったおかげで毛穴が大きく広がっており、完治には時間がかかります。

これを洗顔だけで改善するのは難しく、丁寧な洗顔は当たり前で、それに加えて十分な保湿ケアや肌に刺激を与えないこと、食事や睡眠の質を上げるなどの注意・工夫が必要。

ノンエーの洗浄力や保湿力、そして損なわれた肌機能を取り戻すのに役立つ配合成分は力強いサポートをしてくれますが、確実に黄ニキビを治したいなら本腰をいれてニキビと向き合わなければなりません。

「ニキビ跡は変化が出ない」

ニキビを無理矢理潰したり黄ニキビを悪化させるとできるニキビ跡は、シミのような色素沈着だったりクレーターの様な跡だったり、その表れ方には個人差あります。

ノンエーができるのは、ヒアルロン酸などの保湿成分で肌機能を取り戻し、美肌作用のあるダイズエキスやローヤルゼリーでターンオーバーの促進とサポートをすること。

美白作用こそありませんが、ターンオーバーにともない沈着した色素を少しずつ排出することで、シミ状のニキビ跡は徐々に改善するでしょう。

ただし表皮組織を壊してできるクレーター状の跡は少し厄介で、ターンオーバーを繰り返して肌細胞とコラーゲンの再生を促進し、表皮を下から少しずつ持ち上げるため、場合によっては完治まで何年もかかる場合も。

ノンエーを使ったとしても、クレーター状の跡を改善するには根気が必要だと覚えておきましょう。

ニキビケアの目的別で低評価も

ノンエーの口コミを見てみると「私と同じニキビ肌に悩んでいた友達からすすめられてノンエーを使い始めたところ、少しずつニキビの数が減ってきた」というものを発見しました。

この人は慢性的なニキビのケアにノンエーが効果を発揮したようですが、ノンエーを使う目的によっては悪い口コミもいくつかあります。

それはどういうものなのか、どうして満足いく結果が得られなかったのか、ひとつずつ見てみましょう。

「今あるニキビは良くならない」

薬用石鹸のノンエーには炎症を抑える有効成分が含まれており、赤ニキビに抜群の効果を発揮します。

また、弾力泡によって肌に優しい洗顔ができるので、悪化した黄ニキビにも問題なく使用でき、炎症を抑えながらニキビ周辺の衛生を保って症状を軽減できるでしょう。

以上から、ノンエーは今あるニキビに対しても十分な効果を期待できるといえます。

問題はノンエーの使い方で、しっかりと泡立てずに使ったり時間をかけすぎたり、ゴシゴシと擦るように洗うのはNG。

今あるニキビに効果が無いと感じる場合はノンエーの使い方を見直し、同時に日常生活の乱れや保湿ケアの改善も行ってください。

「繰り返すニキビケアには役立たない」

繰り返すニキビは、生まれ持った脂性肌や生活習慣の乱れ、乾燥肌、敏感肌、混合肌などによって皮脂分泌が乱れ、すっかりニキビ肌になっているから。

洗浄力と保湿力もち低刺激のノンエーはどの肌タイプでも問題なく使用でき、肌機能を高めるサポートになるので繰り返すニキビ肌に悩んでいる人にもおすすめです。

「役に立たない」と感じる場合は使用方法を間違えているか、あるいは洗顔後のスキンケアが足りていない可能性が考えられますね。

繰り返すニキビを食い止めるには、肌質改善を行って皮脂分泌を正常に戻すのが地味だけど一番の近道。

そのためには、スキンケアの基本である洗顔と保湿ケアの方法を見直し、必要であれば基礎化粧品を変更することも考えてみましょう。

「ニキビ予防に使えない」

ニキビの直接的な原因になる皮脂や角質を除去できるノンエーでの洗顔は、確実にニキビ予防に効果を発揮します。

しかし、中には「ノンエーを使っていたけれどニキビになった」という人もいるみたいですね。

おそらく、皮脂や角質を完全に除去できていない、あるいは洗顔によって肌が乾燥して角質が詰まりやすくなってニキビができてしまったのではないでしょうか。

ニキビ予防目的でノンエーを使用する場合は、ノンエーの力を最大限発揮するためにも、しっかりと泡立てることと、洗顔だけではなくその後の保湿ケアもきちんと行うことを心がけてください。