然よか石鹸は買ってはいけない商品とあって不安

然よか石鹸（旧・使ってみんしゃいよかせっけん）について、ネットで評判を調べていくと「使ってはいけない」「買ってはいけない」といった気になる言葉がチラホラ…。

そこで、本当によか石鹸は買ってはいけない商品なのか調べてみました。

洗顔石鹸「どろあわわ」との比較

他の洗顔石鹸と比較して「然よか石鹸は買ってはいけない」と紹介されているブログや口コミサイトを調べてみると、いくつか共通して「どろあわわ」が一緒に登場しています。

どろあわわ洗顔vs然よかせっけんと比較される理由から結果まで調べてみました。

どろあわわと比較される理由

今では洗顔石鹸の種類も数多くありますが、中でも然よか石鹸とどろあわわが比較されていますが、その理由は色々な共通点があるため比較しやすいというのがわかりました。

泡洗顔

然よか石鹸は火山灰シラスを超微粒子に仕上げた微細シラスパウダー（シリカ）がもこもこ泡を作り出すのが特徴的ですが、どろあわわも名前の通り簡単にたっぷりのモチモチ泡が作れるのが魅力のひとつ。

また、どちらの洗顔石けんも定期コースの初回に泡立てネットが貰えるので、泡洗顔として人気のアイテムとなっています。

洗浄成分

何といっても、然よか石鹸とどろあわわの一番の共通点と言えば、ミネラル豊富な洗浄成分が活用されている部分。

火山灰の然よか石鹸に対し、どろあわわには海洋泥マリンシルトと火山灰ベントナイトの2種類が含まれているので、特に見極めたい2商品と言えるでしょう。

火山灰を使った洗顔は、毛穴を押し広げて汚れをかき出すのではなく、毛穴に入り込んで吸着する洗浄タイプで、細かな穴が開いた多孔質の火山灰だからこその特徴となっています。

美白で話題

医薬部外品の然よか石鹸は、有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムのほか美肌成分が60％も含まれているため、バリア機能の強化やターンオーバーの正常化からシミやしわへのアプローチが可能。

かたや、どろあわわには美白ケアで人気の成分である豆乳発酵液が配合されているので、然よかせっけんとどろあわわは美白対策でも選ばれている洗顔料となっています。

自然派洗顔石けん

水溶性コラーゲン液や緑茶エキス、ローヤルゼリーをはじめ22種類のアミノ酸が配合されている然よかせっけんと、コラーゲンやヒアルロン酸、黒砂糖エキスを含むどろあわわは、自然由来成分にこだわった保湿成分を配合しています。

どちらも肌への負担が少なく低刺激なイメージで、敏感肌やニキビ肌の人からも人気の洗顔石鹸です。

このように、然よかせっけんとどろあわわは共通点が多く、またネット通販で購入できることからよく比較されています。

どろあわわと比べると買ってはいけない？

洗顔料の特徴や配合成分、販売方法など共通点が多いですが、どろあわわと比較した結果、然よか石鹸は買ってはいけない商品なのでしょうか？

実は、当サイトでも1位を然よかせっけん、2位をどろあわわにしている通り、まったくそんなことはありません。

確かに甲乙つけがたい優れたアイテムですが乾燥肌や敏感肌、化膿ニキビ、赤ニキビの肌質には、毛穴ケアに役立つどろあわわでツッパリ感を抱くことも…。

完然無添加石鹸の然よかせっけんでは、黒ずみ対策だけでなく保湿を意識した洗顔ケアでも選ばれている通り、適度な潤いを感じられる洗浄力となっています。

また、単品購入の場合2,980円のどろあわわに対し、然よかせっけんは1,800円のためお手頃価格。

定期コースでは初回こそ、半額のどろあわわが安いですが2回目以降は2,831円になるので、変わらず1,800円で購入できる然よか石鹸の方がお得です。

このように、どろあわわと比べても「然よか石鹸は買ってはいけない商品」とまでは言えません。

「買ってはいけない」と言われる理由とは？

よか石鹸が買ってはいけない商品として、他のサイトで指摘されている部分を覗いてみると、必ずしも本当におすすめできない…とは言い切れないことがわかりました。

ネットの通信販売のみ

然よか石鹸はパソコンやスマホ、タブレットなどを活用してネット通販から購入できます。

本来は便利な機能ですが、中には「実店舗で確認してから買いたい」「試供品がないから実物をお試ししたい」といった声もあり、そういう方にはおすすめできないとの紹介も…。

ですが、然よか石鹸は店舗販売も行っているのでネット通販だけではありません。

然よか石鹸の販売元である長寿の里は東北、関東、北陸、東海、四国、九州と16店舗あり、商品を手に取れるのに加え、濃密泡を体験できるようになっています。

とは言え全国で16店舗なので「近くにお店がない」という可能性もあり、利便性を考えるならネット通販がよいでしょう。

ただ「実物を見て選べないから、然よか石鹸は買ってはいけない商品」というのは間違いというのがわかりました。

値段が高い

然よか石鹸は、Amazonや楽天といった大手通販サイトでも販売されています。

ですが、Amazonでは2,585円、楽天では2,780円と毎日使う洗顔石鹸としては高めの金額となっています。

肌に触れるものですし、配合成分を考えればけして高すぎる値段ではないですが、継続して使い続けるのには気になるところ…。

ですが、然よか石鹸の公式サイトで用意されている定期コースを活用すれば、特別価格1,705円で購入可能です。

加えて、水素を発生させるセラミックボールが入った泡立てネットも無料プレゼントで貰えます。

正直、ドラッグストアなどで探せば、もっと安い値段の洗顔石鹸や洗顔フォームもありますが、有効成分が配合され肌への刺激を抑えながらも優れた洗浄効果をもち、さらには60％以上の自然由来成分で美肌ケアができる洗顔石鹸なら、納得できるのではないでしょうか？

「値段が高いから、然りよか石鹸は買うべきではない」と、言い切れないことがわかりました。

目に入ると危ない

然よか石鹸は、吸着力に優れた火山灰シラスを独自に加工し毛穴より小さい超微粒子に仕上げた洗浄成分が配合されています。

豊富なミネラルに、毛穴の奥まで入り込み古い角質や小さな汚れも吸着して取り除く作用が魅力的ですが、この火山灰を含む洗顔料の使い方について、国民生活センターでは注意を促しています。

それは粒子が目に入り傷をつけてしまう恐れがあるという内容で、火山灰配合の洗顔料による目への異物混入が2005年から2010年までで10件あったのです。

ただし、超微細仕上げの然よか石鹸で失明するトラブルはなく、正しい使い方をすれば目に入る恐れはありません。

また、間違った洗顔方法で目に異物が入りトラブルを引き起こすのは、スクラブ洗顔やクレイ石けん全般に考えらえるリスクと言えるでしょう。

「然よか石鹸だから、洗顔料が目に入ると危ない」という意味ではないので、買ってはいけない商品とまではいきません。

乾燥すると石鹸が硬くなる

洗顔口コミを調べてみると、ジャータイプとチューブタイプいずれも「乾燥すると洗顔料が硬くなって使いにくい」といった声もあります。

然よか石鹸はしっとりと程よい水分を含んでいるため、見た目と違って粘土のような硬さはありませんが、使い続けていくうちに乾燥し変化していってしまったのです。

硬さを感じてしまった方の多くは「使い終わった後フタをきちんとしめていなかった」「季節によって洗顔石鹸を使い分けて放置していた」とあり、間違った使い方や保管方法が影響していた恐れも。

実際に私も然よか石鹸を1個使い切っていますが、正しい保管方法をして継続して使っていたので、乾燥による使いにくさはありませんでした。

そのため正しい使い方や保管方法をしていれば、けして「然よかせっけんは乾燥して硬くなるから、使ってはいけない」とは言えません。

なぜ「買ってはいけない商品」と言われてしまうのか？

然よか石鹸自体で調べても他のクレイ洗顔料と比較しても、絶対に「買ってはいけない商品」と言い切れませんでした。

ですが泡立ちや洗い心地、洗い上がりといった石鹸だけでなく、値段やパッケージなど好みがわかれる部分もあるため、誰でも「絶対に買うべき商品」とも言えません。

また、肌の状態でも石鹸効果は大きく違ってくるので“好み”による理由も大きいでしょう。

そして、間違った使い方や保管方法をしていれば当然、本来の洗顔効果を発揮できない可能性があるので「買ってはいけない」と然よか石鹸を言っている場合も…。

さらに、他の洗顔石鹸を販売するために「然よか石鹸は買ってはいけない」と紹介しているサイトもあり、まったくタイプの違う洗顔料と比較していることもありました。

個人の感想としてではなく、別の商品を売るために「然よか石鹸はダメ」というのは正確な情報とは言えず、選ぶ方にしてみたら困った話です。

今でこそ色々なランキングサイトや口コミサイトがありますが、幅広い見方で正しい情報を選んでいくのが、本当に自分と相性の良い洗顔石鹸選びと言えるでしょう。