然よかせっけんの使い方~正しい使い方をマスターして~

 

然よか石鹸を購入する前に、成分や特徴など調べた人は多いかもしれませんが、期待できる効果をきちんと発揮させるには、正しい使い方を知るのも大切です。

 

そこで、改めて洗顔石鹸の使い方による効果への影響や、然よか石鹸を使った正しい洗顔方法、そして覚えておきたい注意点など調べてみました。


 

洗顔石鹸の使い方で効果は変わる?

然よかせっけんの効果を高める使用方法

 

長寿の里から発売されている「然よかせっけん」は、抗炎症作用のある有効成分グリチルリチン酸ジカリウム(甘草由来)を始め、ハリやつや肌、保湿ケアに役立つコラーゲンやアロエエキス、ローヤルゼリーなど自然由来成分が含まれた医薬部外品タイプの洗顔石けんです。

 

優れた成分が配合された洗顔料とは言え「1日の洗顔回数を増やす」「洗顔料をたっぷり使って顔を洗う」という使い方をしたからといって、より効果が発揮されることはありません。

 

では、洗顔石鹸の使い方で効果に影響は出ないのでしょうか?

 

実は、洗顔石鹸は正しい洗顔で最大限の効果が発揮されるように作られています。

 

さらに、間違った洗顔方法では効果が発揮できない可能性に加え、思わぬ肌トラブルの恐れもあるため、正しい洗顔のやり方を知るのが大切となってくるのです!

 

洗顔を美肌ケアのひとつとして活用するためにもぜひ、正しい洗顔方法でお手入れしていきましょう。

 

間違った使い方のトラブル

間違った洗顔石鹸の使い方で、どのような肌トラブルが起こる可能性があるのか調べてみました。

 

泡立ち

泡がないと肌に刺激を与える?!

 

洗顔石鹸では泡立ちの良さを紹介する広告も多いですが、然よか石鹸も濃密なモコモコ泡が魅力的。

 

火山灰シラスを毛穴よりも小さい超微粒子パウダーに仕上げた洗浄成分は、毛穴を押し広げることなく奥まで入り込み、汚れを吸着していく洗浄効果が特徴となっています。

 

特に、皮脂や古い角質が毛穴に詰まって起こるニキビや角栓、黒ずみのケアには優れた効果を発揮してくれる泡のチカラ。

 

ですが、その泡立ちを作るのは使う側の私たちなのでしっかり泡立てなければ、本来の洗浄効果が発揮できなかったり、泡ではなく指の摩擦で肌に負担をかけてしまうことも。

 

安価で泡立ちの悪い洗顔料に比べると然よか石鹸の泡立ちは良いですが、正しい洗顔で泡を立てるのが重要です。

 

洗顔時間

洗顔時間は長い方が良い…ではありません!

 

洗顔回数を増やしたからと言って効果が高まらないように、長い時間をかけて洗顔をするのもNG行為。

 

洗顔は汚れだけでなく、わずかに必要な潤いも落とすので、できる限り短い時間で顔全体の汚れを落としていくのがベストです。

 

ですが、もちろん短い時間でも洗い忘れやすすぎ残しがあれば、肌への刺激に繋がる恐れがあるため、30秒から長くても1分程度で終わらせるようにしましょう。

 

時間をかけすぎたり、または短すぎる洗顔は、肌のコンディションを崩す恐れがあるため、水分と油分の乱れに繋がってしまいます。

 

洗顔法

丁寧な洗顔こそ美肌への一歩?!

 

「まったく洗顔のやり方がわからない」という人は少ないですが「もったいないから少量だけ使おう」「時間がないから簡単に終わらせよう」なんて洗顔の経験がある女性は、多いのではないでしょうか?

 

顔を洗って汚れを落とす洗顔のやり方は“わかっているけど”や“ついうっかり”で、はしょってしまうこともあります。

 

また中には、目覚まし代わりに冷たい水で洗ったり、季節によっては熱いお湯で顔を洗う…なんて、知らずに“間違った洗顔”をしている場合も。

 

冷水や温水も肌への刺激になることがあり、肌トラブルを抱えている人なら悪化させる恐れもあるのです。

(ちなみに、適温のぬるま湯は最も泡立ちが良い温度となっています。)

 

間違った洗顔方法での刺激や効果不足は、ニキビ肌や敏感肌、乾燥肌、脂性肌といった肌質にも影響を与えるため、美肌ケアを意識した洗顔としても正しい洗顔方法が大切です。

 

 

然よか石鹸の使い方

然よか石鹸を使った正しい洗顔方法について、洗顔の準備から泡立て方、顔を洗う順番、そして洗顔後の注意点までご紹介します。

 

洗顔準備

手・顔・髪の毛をチェック!

 

洗顔をするための“準備”という程、手間のかかるものはありませんが、特に入浴を伴わない朝の洗顔では、手を洗って顔をしっかり濡らすようにしましょう。

 

また前髪やサイドのもみあげ部分が顔にかかる場合は、ピンやヘアゴム、ヘアバンドですっきりさせてあげるのもおすすめです。

 

お湯を貯めて洗顔するのも良いですが、最後のすすぎはきれいなぬるま湯で洗い流すようにしましょう。

 

さらに時間があるときなら、スペシャルケアの一つとして蒸しタオル洗顔も良いアイデアです。

水がポタポタと垂れない程度に絞ったタオルを電子レンジで30秒から1分ほど温めるので、作り方も簡単。

(水分を含んだタオルは想像以上に熱くなっているので、火傷に注意してください。)

 

取り出した蒸しタオルを少し覚まし、2分から3分ほど顔の上にのせれば、皮膚が柔らかく毛穴も広がるため、より丁寧な洗顔ケアに取り組めます。

 

洗顔方法

泡立てから洗顔までのポイント

 

然よか石鹸の定期コースでは、水素玉のセラミックボールが入った洗顔ネットが無料プレゼントで貰えます。

手で泡立てるよりも簡単に濃密な泡が立てられるので、ぜひ活用してみてください。

 

最初は泡ネットを軽く濡らし、ジャーからさくらんぼ大(1粒)のよかせっけんを入れて、ネットを擦りながら泡立てていきましょう。

水を足すと泡立ちがよくなる半面、水っぽさが出て泡がへたってしまうので、少しずつ水分を足していくのがポイントです。

 

また、泡立ちを感じてから更に10秒ほど泡立てると、よりモコモコ泡が出来上がります。

濃密な泡に仕上げるためにも、ネットをひっぱって絞るような形で泡をとり、空気の気泡を潰しましょう。

 

手に取った泡は顔のおでこから鼻、顎と、皮脂量の多いTゾーンから乗せて優しくくるくると洗顔していきます。

然よか石鹸は弾力のある泡なので、指で擦るというよりは、泡のクッションで指を滑らせるというイメージ。

 

然よか石鹸の泡には、奥に詰まった毛穴汚れを吸着する洗浄作用があるため、ゴシゴシ擦る必要はありません。

まぶたや頬、フェイスラインといったデリケーブな部分や皮脂分泌の少ないUゾーンは、泡を乗せる程度でもOKです。

 

洗顔はわずかに必要な皮脂も洗い落としてしまうため、特にニキビ肌や乾燥肌、敏感肌の人は泡の吸着力を使った洗浄が良いでしょう。

 

洗顔後

洗顔後も丁寧なケアは必須!

 

洗顔後は、丁寧に泡を落とすすすぎが大切なポイントとなってきます。

 

生え際や小鼻の周り、フェイスラインといった部分は泡が残りやすいので、特に丁寧なすすぎが大切です。

 

具体的には30回以上のすすぎが推奨されていますが、毎回数を数えて洗い流すのも大変なので「すすぎ終わった」と思ってから、もう10回程度洗い流すのも良いアイデア。

 

ただし、すすぎ残しが心配だからと言ってシャワーを直接顔に当てるのは、シャワーの圧が刺激となる恐れもあるため避けた方が安心です。

洗い流したら、タオルで水分を拭き取りますが、洗顔と同じくゴシゴシ擦らないように気を付けましょう。

 

また、然よか石鹸は美肌成分が配合された洗顔石鹸のため、洗い上がりもしっとりとした肌触りが実感できますが、だからといってスキンケアをしないのはNG行為。

 

然よか石鹸の美肌効果はあくまでも、化粧水や乳液といったお手入れをするまでの保湿作用や、長い目で見て健やかな肌を育てる意味での美肌ケアとなっています。

 

季節や肌状態によっては「スキンケアのお手入れがいらないかも」と感じるかもしれませんが、洗顔後はきちんとたっぷりの水分と適度な油分を肌に与えましょう。

 

然よか石鹸の保管方法

フタをしめて水分を防ごう!

 

然よか石鹸は、ジャータイプとチューブタイプの2種類ありますが、いずれも固形石鹸とは違い保管方法が便利なのが魅力的。

 

通常、固形石鹸の場合は品質維持や衛生管理のために、水気を切って風通しの良い場所で乾燥させる…といった保管方法が求められます。

 

さらに、無添加タイプの自然派洗顔石鹸は溶けにくくするための添加物を使っていないため、溶けやすいのがデメリットになる場合も…。

 

ですが、完然無添加の然よか石鹸なら、ジャータイプもチューブタイプもきちんとフタを閉めて上げればOKです。

 

ただし、中に水分が入り込んでしまうと雑菌の繁殖や溶けだすトラブルの恐れもあるため、使い終わった後は速やかにフタをして、余計な水分が入らないようにしましょう。

 

極端に温度差のある場所、湿気や直射日光の当たる場所を避ければ、品質に大きな変化を与えずにすみます。

 

然よか石鹸の使用期限

開封後は3か月以内に使い切ろう!

 

然よか石鹸は防腐剤が使われていないタイプの洗顔石鹸のため、未開封で3年、開封後は3か月程度で使い切るのが公式サイトで推奨されています。

 

季節の変わり目や新商品の洗顔フォームを試したり、然よか石鹸を長期間使わない場合、半年たったら「テクスチャーが硬くなった」「泡立ちが悪くなった感じがする」といった口コミも。

 

もし新しいアイテムを試したいなら、約1か月から1か月半ほどで使い切れるサイズになっているので、使い切ってから始めるのが良いでしょう。

 

有効成分や美容成分が配合された然よか石鹸は、顔だけでなくボディソープとして使も使えるアイテムです。

贅沢な使い方ですが、長い期間然よか石鹸を使わず使用期限が過ぎてしまうよりは、良いアイデアと言えます。

 

然よか石鹸を使って美肌ケア

洗顔石鹸の正しい使い方は、ノンエーやどろあわわなど然よか石鹸以外の洗顔料でも当てはまる部分です。

 

ですが完然無添加タイプで、有効成分や美肌成分が配合された薬用タイプの然よか石鹸なら、最大限の効果を発揮させるためにも正しい洗顔方法でケアしていくのがおすすめ。

 

肌表面の汚れを落とすだけでなく、天然ミネラル成分や美容効果も活用して、毎日の洗顔時間を健やかな美肌作りにも役立ていきましょう。

 

「洗顔石鹸の使い方なんてもう、知っている!」と思っていましたが、調べてみると正しい洗顔法を知る意味や“うっかり”で考えられる肌へのリスクなど見えてきました。

ぜひ、然よか石鹸の濃密泡で、より効果的な美肌ケアに取り組んでいきたいですね!