新どろあわわで洗顔すると肌荒れするという口コミは本当なの？

どろあわわの評判をチェックしていると、「どろあわわで肌荒れした」という気になる口コミがありました。

さらに肌荒れになったという口コミを調査するうちに、どろあわわを使って肌荒れをしてしまった人には、あるパターンがあることに気がつきました。

同じ新どろあわわなのに、毛穴トラブルを回避してニキビ予防につながる場合もあれば、逆に肌荒れなどのトラブルを招いてしまう場合もある。

ここでは、新どろあわわを“使ってほしい人”と“使ってはいけない人”についてお話しします。

どろあわわがおすすめの肌質は？

どろあわわの口コミを肌質と肌トラブルに注目して再調査したところ、どろあわわをおすすめしたい肌質と、逆に肌トラブルを招いてしまう可能性がある肌質が見えてきました。

どろあわわをおすすめしたい肌質

どろあわわが上記の肌質や肌トラブルに優れているのは、以下の3つの効果によるものです。

肌が硬くなっていては、肌の汚れや古い角質をすべて洗い流すのは難しいです。

もちろん強い洗浄力でムリに洗い流すことは可能ですが、それでは肌への刺激が大きく、皮膚バリアの低下や乾燥肌の原因になってしまいます。

新どろあわわが他の洗顔料よりも優れているのは、“国産白麹エキス”と“米ぬか発酵エキス”が肌をほぐして、洗顔に適した肌環境を作ることからスタートできる洗顔石鹸である点です。

新どろあわわは、ニキビや黒ずみ（角栓）の原因となる毛穴汚れや皮脂をしっかりと吸着するだけでなく、肌の潤いを損なわないようにとミネラル豊富な美容泥を厳選して3種類配合しています。

どろあわわの「肌が明るくなった」いう口コミは、古い角質などの汚れによる肌のくすみが改善されたことによる効果でしょう。

新どろあわわには、“豆乳発酵液”、“コラーゲン”、“ヒアルロン酸”、“ベビーコラーゲン”、“国産真珠液”といった5種類の保湿成分が配合されています。

この保湿成分が洗顔後の肌乾燥を軽減することで、肌の乾燥によるニキビと皮脂の過剰分泌を予防することができるでしょう。

どろあわわがおすすめできない肌質

どろあわわは、肌にやさしい洗顔料とはいえ、優れた吸着力ゆえに皮脂をしっかり洗い流してしまいます。

“皮脂を洗い流す”というのは、洗顔の正常な作用ですが、極度の敏感肌の人や重度のニキビ肌の人にとっては、それが皮膚バリアの低下に繋がってしまうことも…。

それはどろあわわだけでなく、洗顔料全般に当てはまることなので、上記の肌質（症状）が認められる場合は症状が改善するまで、ぬるま湯洗顔にとどめておく洗顔方法をおすすめします。

肌荒れはどろあわわの副作用なの？

「どろあわわで肌荒れした」と口コミをしている人の中には、どろあわわの副作用を心配している声もありました。

ここでは、新どろあわわを使用することで起きるかもしれない副作用についてお話しします。

アレルギー反応

新どろあわわには、5大アレルゲンと言われている大豆が配合されているので、大豆アレルギーの方が使用されると湿疹やかゆみのほか、重篤なアレルギー反応を起こす可能性があります。

もちろんアレルゲンには個人差があり、大豆以外の成分に反応してしまうことも考えられるため、新どろあわわをはじめて使うなら、必ずパッチテストを行いましょう。

界面活性剤による肌荒れ

「どろあわわの副作用で肌荒れした」という口コミ、もしかすると界面活性剤が関係しているかもしれません。

界面活性剤は“肌によくない”イメージですが、その乳化作用（相反する成分を混ぜ合わせる）がなければ洗顔石鹸としての機能は損なわれてしまいます。

ですが、界面活性剤の洗浄作用の強さによっては、肌汚れだけではなく必要な皮脂まで洗い流して、皮膚バリアや肌内部の水分蒸発につながることもあるでしょう。

もしかすると、「どろあわわを使って肌荒れした」原因は、肌状態に対してどろあわわの洗浄力が強かったのかもしれません。

とはいえ、新どろあわわに配合されている界面活性剤の安全性・危険性について安全データシート（※）を確認しましたが、とくに問題はみつかりませんでした。

このことからも、「どろあわわで肌荒れした」という口コミは、残念ながら“肌に合わなかった”一部の意見だと思われます。

※有害のおそれがある化学物質を製造・輸入する企業には、それを譲渡するときに必要な情報が正しく伝えるためのデータシートを作成するように、法令で定められています。

肌荒れさせない、どろあわわの使い方

どろあわわを使用して肌荒れしたという意見の中には、「あれ？使い方が正しくないよね？」と思えるものがありました。

濃密弾力泡のどろあわわで洗顔する

どろあわわで泡パックするのはNG

洗顔後の保湿ケアが不十分だと肌荒れします

最近の洗顔せっけんは、洗顔後に肌を乾燥させないようにフォローする、保湿成分が配合されていることがほとんど。

しかし、洗顔せっけんに保湿成分が配合されているからといって、洗顔後の保湿ケアを“しなくていい“わけではありません！

洗顔せっけんに配合されている保湿成分は、保湿ケアをするまでの一時的な措置だと考えてください。

どろあわわも洗顔用石鹸と同様、洗顔後は基礎化粧品（化粧水・美容液・乳液など）による保湿ケアをしっかりと行うようにしましょう。