「どろ豆乳石鹸 どろあわわ」で検索される口コミや体験談を読んで共通するのは、「どろあわわは無添加石鹸です。」と紹介されていること。
確かに「無添加石鹸である」という表記は嘘ではありませんが、「正しい表現」とは言えないかもしれません。
(無添加石鹸がどういう洗顔料のことを指すのかは「無添加石鹸のおすすめ洗顔石鹸人気ランキング」をお読みください。)

 


どろあわわは公式サイト、口コミサイト、体験談ブログなど、多くのサイトで無添加石鹸と紹介されています。
しかし、どろあわわのパッケージを見る限り、添加物と思われる成分が配合されているのですが…。

 


確かにどろあわわには合成界面活性剤、防腐剤といった添加物が配合されています。
どろあわわの公式サイトを見ると、「無香料」「無着色」「無鉱物油」が無添加であることが明記されています。
もちろん、これらの成分が無添加であることで、どろあわわの品質が下がることはありません。

 

洗顔料に配合されている添加物というのは、品質維持が目的だったり、使いやすさや美容効果を高めたりする効果があるから。
最近は、基礎化粧品、メイク用品、食料品など多くのジャンルで「無添加が良い」という風潮になりつつありますが、その一方で「○○フリーは危険!」といった真逆の内容を訴える専門家もいます。
そこで、どろあわわが無添加としている3つの添加物にして配合しないことで何か品質を下げていないかを検証してみました。

 

 

どろあわわが無香料であることについて

洗顔料に香料を添加しなくても、洗顔料としての役割は十分に果たすことができるのに、どうして香料を添加するのでしょうか?

 

香料が配合するのは香りを良くすることが目的で、そうすることでいくつかのメリットが考えられます。

・配合している美肌成分が人を不快にする匂いがある場合、その嫌な匂いを和らげ、人に好まれる香りにする。

 

・アロマ効果と同じく、ホルモンバランスを整えたり、ストレスを和らげたりと、香りによる美肌効果を得ることができる。

 

香料を配合する理由が前者の場合は洗顔料にとって香料は欠かせない要素となりますが、後者の場合は洗顔料の効果をより高めるということはできますが、無香料でも問題ありません。

 

このことからも、どろあわわの原材料は無臭に近いため、香料を配合しなくても品質を落とすことはないことがわかりました。

 

 

どろあわわが無着色であることについて

今の日本では、洗顔料に着色料を配合することはデメリットがあってもメリットはないと考えられています。

 

というのも、洗顔料の見た目をきれいに、または可愛く見せることで購買意識が高まっていたのは昔の話だから。
配合成分や美容効果重視の現代では、着色料自体に美容効果がない着色料はお肌に使用しないほうが良いというのが一般的になっています。

 

つまりどろあわわが無着色だからといって、品質に問題が出ることは絶対にないでしょう。

 

 

どろあわわが無鉱物油であることについて

「鉱物油」と聞くと石油をイメージしてお肌にダメージを与えてしまいそうですが、実は別名「ミネラルオイル」と表記されることもあり化粧品の多くに配合されている成分です。

 

その目的はアイテムにより異なりますが、洗顔料の場合は保湿成分として使用されることが多いとのこと。

 

どろあわわは、保湿効果の高い豆乳発酵液、ヒアルロン酸、コラーゲンが配合されている洗顔料なので、無鉱物油フリーでもその代わりとなる成分が配合されていることになりますね。

 

 

 

さっぱりとした香り&仕上がりを好む方には、どろあわわだともの足りないという意見もあるようです。
今まで香りのある洗顔料や、しっとりではなくさっぱりとした仕上がりの洗顔料を愛用されていた方は、まずは初回限定の半額キャンペーンの利用をおすすめします。


 

 

どろあわわ 体験談レビュー