ヴァーナル洗顔石鹸にメンズ向けはある？おすすめの肌ケア術

女性向けの洗顔石鹸ではヴァーナル商品が人気を集めていますが、男性向けのアイテムがあるのか調べてみると、ぜひ実践したい肌ケア方法が見えてきました。

洗顔石鹸選びに困っている男性はもちろん、スキンケアにあまり関心がない男性も、肌の状態やヴァーナルの商品特徴を知ると、肌のお手入れをスタートしてみたくなりますよ！

ヴァーナル洗顔石鹸にメンズ用はある？

ヴァーナル化粧品では、洗顔石鹸をはじめヴァーナルスキンケアシリーズやメイクアップ用品、サプリメントやヘアケア、美顔器などの商品を販売していますが、いずれも女性向けのアイテムとなっています。

そのため、残念ながら現在ヴァーナルの男性向けメンズスキンケア用品の取り扱いはありません。

ですが、いずれのアイテムも「男性だと効果が出ない」「悪い症状が起きる」といった効果減少や身体へのトラブルはなく女性用とはいえ男性でも使うことは可能です。

男性の肌と女性の肌の違い

ヴァーナルの女性向けスキンケア用品を男性が使っても問題ないですが、では男女の肌で比べてみると大きな違いがあります。

皮膚の厚さ

一般的に皮膚の厚さは女性に比べて男性の方が2割から3割ほど分厚く、角質層を含む肌表面の“表皮”は0.5mm程度厚みがあり、キメの荒さや肌の硬さが特徴的です。

皮膚の厚さやキメの粗さは、男性ホルモンのテストステロンによる角化異常が大きく影響しています。

女性が男性の肌を触ると堅い肌触りと感たり、肌の粗さを感じることもあるのは、男性特有の肌質と言えるでしょう。

皮脂量

同じく、男性ホルモンの影響による肌質の特徴と言えば、皮脂分泌の多さも当てはまります。

男性ホルモンは皮脂腺に働きかけ皮脂分泌を促す作用があるため、女性に比べるとベタつきがちでニキビ肌や毛穴の詰まりといった肌トラブルに悩む男性は多いです。

ただし、女性でも男性ホルモンは分泌されていて、活発な分泌が始まる成長期では皮脂詰まりによるニキビ“思春期ニキビ”で悩む女性も少なくありません。

とはいえ女性の男性ホルモンは男性と比べると1割～2割程度にとどまるので、20代以降は男性の方が皮脂量も多くなり、皮脂量で比較すると女性の2倍近くにまで差が広がります。

水分量

男性ホルモンの影響で皮膚の厚さや皮脂量は女性に勝っているものの、水分量については女性の方が3割～4割多く、男性の肌は潤い不足な肌状態です。

これは女性の場合、男性と比べ脂肪を蓄えやすい体質なので水分量も多くなるのが影響しています。

ですが、肌がごわつき皮脂分泌の活発な男性だと、自分で水分不足に気が付くことが少ないため見落とされがちでも言えるでしょう。

男性の洗顔石鹸選びで気をつけたい事

男性と女性では肌に違いがあるように、男性の洗顔石鹸選びだからこそ気をつけたいポイントもあります。

今でこそメンズ化粧品や男性向けのスキンケア用品も増えていますが、ニキビ肌や乾燥肌、混合肌、脂性肌といった肌タイプごとのランキングが豊富な女性向けと比べると少数タイプ。

実は、男性の洗顔石鹸選びで気をつけたい部分を知ると、女性向けの洗顔石けんでも活用できることがわかります。

汚れ落とし

洗顔での一番の目的は顔の汚れを落とすことですが日頃、メイクをする女性と比べると「顔は汚れていない」と考えている男性は多いです。

ですが、顔の汚れはメイクだけでなくチリやほこり、排気ガスといった外部からの汚れもあれば、新陳代謝により排出された古い角質、分泌された皮脂など内部からの不要物も当てはまります。

汚れが蓄積されれば、皮脂が詰まってニキビや肌荒れの原因になったり、より刺激に弱い肌質に傾いてしまう恐れもあるので、しっかりとした洗顔は男女共通して必要。

ちなみにコスメを使ってお化粧をする女性の場合、メイク用品は油分で皮脂汚れなどはタンパク質成分となるため、油汚れを落とすクレンジングとタンパク質の汚れを落とす洗顔料のダブル洗顔をするのが一般的です。

メイクをしない男性であっても、不要な汚れを落とすために洗顔料を使った洗顔をするようにしましょう。

汚れ落とし効果を意識した洗顔石鹸選びでは洗浄成分だけでなく、泡立ちや洗い上がりの良さを重視するのが簡単です。

一般的に合成界面活性剤よりも、石鹸素地の方が肌への負担が少ないと言われていますが、これはしっかり皮脂汚れを落とす洗浄効果に加えて中和作用を活用した肌作り、また肌への負担となる成分を含まない選び方として有効となってきます。

ですが敏感肌の場合、弱酸性の肌と弱アルカリ性の洗浄力との相性が刺激と感じてしまう恐れもあるので注意が必要。

また泡立ちや洗い上がりは肌と指との摩擦、すすぎ残しといった肌ダメージを防ぐのに重要となってくるので、簡単な泡立てでもしっかりモコモコ泡を作れるのがよいでしょう。

保湿

肌の汚れを落とす洗顔なら、保湿は不要と感じる男性は少なくありませんが、洗顔ではどうしても肌に必要な潤いも落としてしまうので見逃せないポイントです。

肌はたっぷりの水分と適度な油分がよいコンディションとされ、これにより外からの刺激から肌を守る“バリア”や、新しい細胞の生まれ変わりを促す“ターンオーバー”といった肌機能が正常に行われます。

ただし、最終的に洗顔料はきれいに洗い流さす必要があるため、わざと洗顔料を肌に残して保湿をするという意味ではありません。

洗顔後、過剰に潤いが不足している肌のつっぱりを軽減させて、少しでも洗顔による負担を抑えるのが目的です。

あくまでもスキンケアの後押しといった立ち位置ですが、保湿成分を含む洗顔料がよいでしょう。

とくに美容成分配合の高価な洗顔料にこだわる必要はないですが、肌にも存在している潤い成分のコラーゲンやヒアルロン酸、セラミド、または無添加タイプの石鹸でも製造過程で自然と含まれる保湿成分のグリセリン、そして植物由来の保湿成分がおすすめです。

その他

肌の汚れを落とす洗浄力や、肌機能をサポートするのに欠かせない保湿作用以外にも、洗顔石鹸選びのポイントはあります。

たとえばニキビケアを意識して、有効成分配合の医薬部外品タイプの洗顔料を選んだり、着色料や保存料、防腐剤といった添加物を使っていないタイプを選んだり…。

もちろん、毎日使い続けるのも大切なので販売価格や購入コスパから選ぶのも、よいアイデアと言えるでしょう。

公式サイトだけでなくネットの使用レビューや口コミを参考に、使い勝手の良さを調べるのもより自分と相性のよい洗顔石鹸選びには欠かせません。

とくに毛穴ケアや角質ケアといった洗顔料がメンズ向けとして人気ですが、刺激に感じる人も多いのでしっかり使い心地を見極めるのも重要です。

ヴァーナルの洗顔石鹸でできる肌ケア

女性向けのヴァーナル洗顔石鹸を男性が使った場合、肌にどんなアプローチができるのか調べてみました。

アンクソープ

ヴァーナル洗顔石鹸のアンクソープは、メイクやお化粧の汚れを落とせる、クレンジング機能も併用した固形石鹸となっているため、ヴァーナルのお気に入り商品として選ぶ女性も多いです。

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日頃、メイクをすることがない男性には不要な石鹸と思うかもしれませんが、そのようなことはありません。

ヴァーナルのアンクソープは、毛穴の奥に詰まった黒ずみや古い角質や老廃物、頑固な皮脂汚れを吸着して取り除く洗浄効果をもち、女性に比べると毛穴の数や範囲が多い男性のお肌こそ、この優れた洗浄効果はよいアプローチとなってくれるのです。

男性の中には、ボディソープでそのまま洗顔をしたり、簡単にお湯で洗い流すだけの人もいますが、汚れを落としきらなかったり、代謝の落ちてしまった肌はごわついて硬くなってしまいます。

女性ならばその肌の変化を敏感にキャッチする人が多いですが、男性には肌のごわつきを感じ取るのは難しいことも…。

「自分は、肌が丈夫な方だ」「皮膚が硬く刺激に負けない強さがある」と思い込んでいても、実はお肌のコンディションが乱れている可能性があり、アンクソープなら男性の肌の手入れに役立つ洗浄効果があると言えるでしょう。

センシティブザイフ

ヴァーナル洗顔石鹸のセンシティブザイフでは、肌のキメやターンオーバーの調整をしていくのが目的です。

毎日メイクをする女性より男性の方が、肌の負担は少ないと言われることもありますが、実は逆でメイクをしない男性だからこそ、肌が荒れやすい状態ということもあります。

たとえば、日中の外出で浴びる紫外線はファンデーションや日焼け止め効果によって防げる女性とは違い、男性は直接ダメージを受けることも多く、毎日の髭剃りによる肌への刺激も男性ならではの負担と言えるでしょう。

意外に荒れがちな男性の肌に対して、水分と油分のコンディションを洗顔で整えるのが、センシティブザイフの働きかけです。

自然由来の保湿成分を贅沢に配合したセンシティブザイフなら、毎日の洗顔で手軽な保湿ケアができるので、スキンケアが面倒だと感じている男性でも簡単に取り組むことができるでしょう。

メンズスキンケア事情

肌のことを考えるなら、男性向けの洗顔石鹸選びだけでなく、その後のお手入れまで一緒にはじめてみるのもよいタイミングとなっています。

洗顔後は化粧水と乳液、美容液、クリームまでフルコースで贅沢なケアをしている女性が多いですが、男性の場合、まずは基本の化粧水、乳液からスタートしてみるのが手軽な基礎化粧品のファーストステップとしておすすめです。

化粧水は、洗顔後に必要な潤いまで流れ落ちてしまった肌表面に水分を与えるのが目的で、角質層までしっかり浸透させるお手入れが求められます。

肌をパンパンと叩いて血行を促進させるイメージも強いですが、デリケートな肌表面の刺激になる恐れもあるので、ゆっくりと丁寧に肌を押し当てる“ハンドプレス”が正しいスキンケア方法です。

いくら化粧水を使ってたっぷりの水分を与えても、時間がたてば肌表面からどんどん蒸発してしまいます。

そこで、まるでベールのように油分でコーティングして水分蒸発を防ぐ役割をもつのが、乳液です。

水分を保湿しながら肌の保護に取り組める乳液は、キメ細かい肌作りや肌トラブル対策にも有効。

より油分を含み重さのあるクリームも乾燥肌には人気ですが、皮脂量の多い男性なら乳液でも十分です。

中には「ベタつきそう」と感じる男性もいるかもしれませんが、水分不足で肌が乾燥すると防衛反応からさらに過剰な皮脂分泌が促されるため、適度に油分を与えてコンディションを保っていきましょう。

ヴァーナルのお試しセットがおすすめ

ヴァーナルでは汚れを落とすアンクソープと肌を整えるセンシティブザイフ、2種類の洗顔石鹸に加え、微粒子スプレーで簡単に潤いチャージができる化粧水のエッセンシャルシャワー、さらに健やかな肌作りに取り組めるキハナクリーミーセラムの4種類がセットになったお試しセットを販売中。

加えて専用の泡立てネットに2種類の石鹸置きがセットになった『素肌つるつるセット』が公式サイトで用意されています。

1か月お試しできるセットは単品購入の場合、初回限定で40％OFFの4,800円、また継続購入として注文すると初回は50％OFFの3,980円、2回目以降も10％OFFの割引付き。

（当サイトでは「素肌つるつるセットのナチュラルセットはどのような中身？」でおすすめ商品として紹介しています。）

洗顔石鹸だけでなく化粧水や乳液を使って本格的なスキンケアをはじめたい男性はもちろん、手軽に肌の調子を整えたい人にもぴったりのお試しセットです。