炭酸泡洗顔のテンデシカは、自分で泡を立てなくても直接、泡で出てくるフォームタイプの洗顔料です。
そのため、毎日の洗顔でもとても便利ですが、取り扱いや保管方法など気になる人も多いのではないでしょうか?
炭酸ガススプレーの捨て方や取り扱いの注意点、使用方法のコツを調べました。

 


テンデシカは炭酸ガスが配合されたスプレーですが、普通の洗顔石鹸と違って取り扱いが難しそうに感じます。
制汗スプレーやミストの化粧水スプレーのように、捨て方や使い方、保管方法も気を付けなければいけませんか?

 


テンデシカはスプレー缶タイプの洗顔料なので、確かに他の石鹸とは違い、取り扱いには気をつけたい部分があります。
とは言え、普通のスキンケア用品や洗顔料と変わらない程度の注意点なので、覚えておけば不便さはありません

 

 

炭酸ガススプレーの仕組みを知れば、保管方法の注意点も見えてきます。

テンデシカは、プッシュするだけで泡が出てくる便利な洗顔フォームですが、こちらは缶の中に圧縮した気体が入っていて、使う度に気体に圧力がかかり、美容成分の入った泡となって洗顔料が出てきます。
このようなスプレー缶の場合、可燃性のガスを使っているため火気厳禁というのが大切なポイント。

 

極端に温度が高くなる台所のガスコンロや、部屋のストーブ、車の中などは保管場所としてNGです。
(洗顔フォームなので、台所や車の中に保管する人は少ないと思いますが…)
とは言え、お風呂場や浴室近くの洗面台、季節の変化による室温程度なら大丈夫なので、一般的な洗顔フォームと変わらない保管をしていれば、スプレー缶のテンデシカもまったく問題ないと言えるでしょう。

 

 

炭酸ガススプレー缶は、捨てるのが面倒…?

スプレー缶による、ごみ収集爆発のニュースを耳にした人は多いのではないでしょうか?

 

スプレー缶にガスや液体が残っていると、ゴミ収集車の圧縮で一気にガスの逃げ場がなくなり、爆発を起こしてしまうという事故。

 

炭酸ガスのスプレー缶の場合、きちんと使い切ってから捨てなければいけません。
捨て方は自治体によって違うので、分別は確認する必要がありますが、ヘッド部分を下にして中身を出しきる、また、透明のビニールや「スプレー缶」とメモを書いて収集職員の人がわかりやすいようにするのが一般的です。
スプレー缶の成分ややり方で、万が一の事故に繋がる恐れもあるため、無理に缶に穴を開ける必要はありません

 

 

スプレー缶タイプのテンデシカで、覚えておきたい使い方やコツとは?

炭酸スプレー缶の処分方法にもあるように、ヘッド部分を下向きにするとガスだけが出やすい状態となります。
そのため、毎日の洗顔でテンデシカを使うなら、必ず上向きにすれば気体が押されて、濃密なボリュームの泡が出てきてくれます
それでも泡が出にくい場合は、濃度が減り使い切ったサインとして、わかりやすいですね?

 

また、テンデシカの洗顔フォームは、お肌に水分が無い方がより洗浄効果が高まるため、クレンジングやシャワー後に使うなら、水分を拭き取るのがおすすめです。
時間に余裕があれば、毎回1分程度、テンデシカの泡をお肌に乗せたまま放置すれば、ソフトピーリングとしての効果も抜群。
テンデシカは皮脂やメイク汚れに加えて、古い角質を取り除くのに優れた商品となっています。

 

 

 

スプレー缶の取り扱いは、きちんと注意点を覚えておけば、けして不便なアイテムでは無いというのがわかりますね?
テンデシカは、やはりあの濃密な泡で出てくるのはとても便利なアイテムです。
取り扱いや保管方法を知れば、安心して使える洗顔フォームではないでしょうか?