赤ちゃんのようなしっとり肌を手に入れる方法、教えます!

 

手に触れるとしっとり吸い付くような肌は、女性なら誰でも憧れますよね?

でも自分なりに毎日ケアしているのに「なかなか理想の状態にならない!」と、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

 

何も知識なく、自己流でケアしていてもそれはなかなか結果につながらないはず。

洗顔石鹸選びはもちろん、正しい洗顔方法や毎日の生活スタイルを身につければ、しっとりする理想肌を作り上げることができるでしょう。

このページが、訪れた人の理想肌を作り上げるお手伝いになれば嬉しく思います。

 

肌をしっとり仕上げる洗顔石鹸はこれ!

然よかせっけん(旧:つかってみんしゃいよかせっけん)

 

今はドラッグストアで売られているプチプラ商品でも、それなりの効果が期待できるようになりました。

手軽に購入できる洗顔石鹸はたくさんありますが、当サイトで“肌をしっとり仕上げる”洗顔石鹸としておすすめしたいのは、断然「然よかせっけん」。まずはその理由を説明していきます。

 

POINT1

「洗浄力」へのこだわり

天然由来成分なので肌の負担が小さい。

 

合成界面活性剤を洗浄成分としない石けんは、脂肪酸カリウム、もしくは脂肪酸ナトリウムでできています。

どちらも天然由来成分で、肌への刺激が少なく適度な洗浄力をもつのが特徴。

 

安価で手に入る市販品の中には洗浄力を高くしようとして、脂肪酸カリウムに合成成分をプラスして配合している商品もあるようですが、然よかせっけんの洗浄力はすべて天然由来で高品質な成分を厳選して使用しています。

 

POINT2

「うるおい成分と整肌成分」へのこだわり

洗顔したあとの肌を整える石けん

 

洗顔した後も肌がつっぱり感を覚えないよう、水溶性コラーゲン液やローヤルゼリーエキスといった保湿性の高い天然成分を配合。

また、肌荒れや炎症を抑えてくれるアロエエキスの配合で、洗顔した後の肌を健やかに保ってくれます。

 

POINT3

「手作り」へのこだわり

手作りだからこそ実現できた美肌成分60%以上

 

洗浄成分や保湿成分以外にも、肌のトーンアップにはたらく成分やキメを整えるなど、さまざまな美肌成分が配合されている然よかせっけん。

それらの効果が最大限発揮できるように、熟練の技をもつ職人たちがひとつずつ丁寧に時間をかけて手作りで練り上げています。

 

然よかせっけんの“美肌成分60%以上”というのは、長寿の里独自の「練り石けん」と職人の手作りだからこそ実現できたのかもしれません。

 

然(しかり)よか石けんの公式サイトはこちら

 

然(しかり)よか石けんの体験レビューはこちら

 

しっとり肌ってどんな肌?

しっとり肌は、美肌に欠かせない要素であることは間違いありませんが、どういう条件が揃えば“しっとり”に近づけるのでしょうか?

しっとり肌を生み出すのに欠かせない3つの要素(肌状態)を紹介します。

 

皮脂膜

皮脂膜のはたらき(イメージ図)

 

皮膚の表面を覆っている皮脂膜は私たちの肌から出る皮脂や汗でできており、肌のうるおいを保ってくれる大切な存在です。

 

ですが過度な洗顔や間違った洗顔を繰り返すことで、皮脂膜を生み出す皮脂が洗いながされてしまいます。

皮脂膜はいわば肌を守ってくれているものですから、洗い流されてしまうと肌内部の水分がどんどん蒸発し、バリア機能が弱まって外的ダメージを受けやすい状態に…。

 

かといって、汚れがついたままの古い皮脂膜をそのままにしておくと、肌荒れの原因になってしまいます。

 

とてもデリケートな皮脂膜ですが、状態を程よくキープしておくことができればしっとり肌につながるでしょう。

 

角質層

角質層とは(イメージ図)

 

皮脂膜の下にあるのが角質層で、角質層は角層細胞を細胞間脂質が覆うように構成されています。

 

肌内部は毎日細胞分裂を繰り返していて、そのたびに新しい角化細胞(ケラチノサイト)が生まれ、それが徐々に角質層に上がっていって角層細胞に変化。

その後、この角層細胞はさらに角質層の表面に押し上げられて自然に剥がれ落ちていくのですが、細胞間脂質を作っているセラミドや天然保湿因子は、こうした角層細胞の変化の過程で生まれます。

 

健やかな肌にとって、この角質層のうるおいは欠かせないもの。

一般的に、しっとりとうるおっている角質層には約20%の水分が含まれているといわれ、角質層がすみずみまでうるおっていると肌のバリア機能も正常にはたらき、外部ダメージから肌を守ります

 

皮膚常在菌

皮膚常在菌のはたらきと効果

 

私たちの肌にはたくさんの在菌が生息しているのをご存知ですか?

 

“菌”と聞くと、なんだかあまりいいイメージがしないかもしれませんが、菌の中には美肌作りに大事なはたらきをするものもあり、そのひとつとして外的ダメージの侵入を防いで肌荒れから守ってくれることが挙げられます。

 

こうした肌の在菌は“皮膚常在菌”といい皮膚に約1兆も存在していますが、その中でもとくにしっとり肌に欠かせないのが以下の2種類です。

 

表皮ブドウ球菌

肌の表面で皮脂を餌にして生息し、天然保湿因子を作り出して皮膚のうるおいを保ってくれる、しっとり肌には欠かせない皮膚常在菌。

 

皮脂をグリセリンと脂肪酸に分解して肌を弱酸性に保ち、外的ダメージの侵入を防いでバリア機能を正常に維持してくれるのが特徴です。

 

アクネ菌

アクネ菌というとニキビの原因菌を連想するかもしれませんが、それは肌のお手入れを間違ったり皮脂が増えすぎたりすると繁殖し、ニキビにつながる場合です。

 

通常は、表皮ブドウ球菌と同じで皮脂をグリセリンと脂肪酸に分解し、肌のコンディションを整えてくれます

 

 

しっとり肌になるにはどうしたらいい?

洗顔石鹸をはじめ、さまざまなコスメのキャッチコピーでよく見る「しっとり仕上げ」の文字。

“しっとりした柔らかさ”とか、“ツヤのあるキメ細やかなしっとり肌”とか、あるいは“手に吸い付くようなしっとり感”など、 “しっとり”といってもメーカーや商品のアプローチによっていろいろなとらえ方があります。

 

そんな中、当サイトで考える“しっとり肌”とは、「赤ちゃんのように肌にうるおいがあり、触ると弾力があって吸い付くような肌質」です。

まだ肌に何も負担を与えていない赤ちゃんの肌は、しっとりプルプルで、まさに理想の肌!

その理想の肌に近づけるよう、毎日のお手入れをしっかりおこなっていきたいですね。

 

正しい洗顔方法を身につける

正しい洗顔は健康な肌をつくり、うるおい肌に導く。

 

美肌を目指すなら、まずは正しい洗顔方法を身につけることを優先しましょう。

なぜなら、美肌作りに大事なはたらきをしてくれる皮膚常在菌は誤った洗顔方法によって繁殖が減ってしまい、バリア機能が低下して結果的に肌荒れを引き起こしてしまう可能性があるからです。

肌のうるおいを保つために、おさえておきたい洗顔ポイントは以下の通り。

 

POINT1

水温は32度以下がベター

皮脂が洗い流されはじめるのは30度から、水温が高くなるほど皮脂は洗い流されます。

オイリー肌は35度ぐらいがベストだと言われますが、それ以外は少し冷たいと感じる32度以下にしましょう。

 

POINT2

洗浄力の強い洗顔料を使わない

洗浄力が強い洗顔料での洗顔は肌の汚れやホコリだけでなく、本来なら肌に必要な皮脂とともに大事な皮膚常在菌も洗い流してしまいます。

 

皮脂や皮膚常在菌が減ってしまうと肌が弱酸性に保てなくなってしまうので、なるべく肌に優しい洗顔石鹸を使用しましょう。

 

POINT3

何度も洗い過ぎない

濃いメイクをしているときなどはダブル洗顔をしがちですが、何度も洗顔をしてしまうと皮脂膜に必要な皮脂や皮膚常在菌を洗い流してしまったり、肌の水分と油分のバランスを崩してしまいます。

洗浄力の強いクレンジングも肌に刺激を与えるので控えたほうが無難でしょう。

 

基本的に、ゴシゴシ擦らず優しい洗顔を心掛けること

また、パラベンフリーの洗顔料を使っていたとしても殺菌剤(アルコール)が配合された洗顔料だと皮膚常在菌のバランスが崩れる可能性があるので、配合成分をよく確認して洗顔石鹸を選ぶとよいでしょう。

 

洗顔後の保湿ケアはしっかりと

洗顔後は必ず水分補給をしましょう。

 

どんなに優しく洗顔したとしても少なからず皮脂を洗い流してしまい肌は乾燥するので、しっかりした保湿ケアが大切です。

 

化粧水で肌に水分を補給したあとは、乳液やクリームで美容成分を補給するとともに、しっかりフタをして水分の蒸発を防ぐことがしっとり肌につながります。

 

体内でうるおい成分を作る生活習慣

肌のうるおいは丁寧なスキンケアがモノをいいますが、それと同時に規則正しい生活習慣で内側からも補うことができます。

身体のうるおい機能を高めて、スキンケアをしていけば、自ずとしっとり肌につながるでしょう。

 

食材からターンオーバーを促す

ビタミン類やタンパク質を意識した食事を心がけましょう。

 

美肌にとって規則正しい食事は大前提ですが、とくにターンオーバーの促進する栄養素を意識したいところ。

なぜなら角質層をうるおいで満たしてくれるセラミドは、ターンオーバーが行われるときに生成されるからです。

 

皮膚のはたらきを正常に整えてくれるビタミンAB群、細胞のはたらきを活性化してくれるビタミンCや栄養の吸収を高めてくれるビタミンE、体内の組織作りに欠かせないたんぱく質などを中心に、バランスのいい食事を心掛けてください。

 

水分を“抱え込む”食材も大事

ネバネバした食材が肌のうるおいを守る?!

 

せっかく水分を補給しても、それを抱え込んでくれるはたらきがないと肌は乾燥してしまいます。

そして、肌内部の水分保持してくれる代表的な成分がヒアルロン酸です。

 

ヒアルロン酸を含む食材ってあまり耳慣れないかもしれませんが、モズクやオクラ、山芋などネバネバした食材に多く含まれているので、積極的に摂取しましょう。

 

睡眠でしっかり水分保持

寝はじめの3時間をしっかりと休むこと。

 

睡眠が不足するとターンオーバーの乱れを引き起こし、セラミドなど肌の水分を維持してくれる成分の生成を妨げてしまうでしょう。

 

以前は「夜22時から26時はシンデレラタイム」といっていましたが、最近の研究だと成長ホルモンは「寝はじめの3時間をしっかり深く眠ること」が大切だと発表されています。

良質な睡眠を心がけることが、しっとりしたうるおい肌へのアプローチになるでしょう。

 

良質な睡眠をとるためのポイント3つ

・寝る3時間前には食事を終わらせておく。

・寝る1時間前には入浴を終わらせておく。

・寝る前に簡単なストレッチを習慣にする。

 

適度な運動でめぐりをよくする

散歩やストレッチを習慣にしましょう。

 

運動不足は身体の新陳代謝を悪くし、ターンオーバーの乱れとともに血行不良をまねきます。

すると、肌に必要な酸素や栄養が十分に行きわたらなくなり、水分を上手にキープできなくなるので注意が必要です。

 

激しい運動でなくとも、散歩やストレッチをライフスタイルに加えることで、気分をリフレッシュしながら美肌作りをしましょう。

 

 

しっとり肌をつくる洗顔石鹸の選び方

当サイトで考える“しっとり肌”とは、“赤ちゃんのように肌にうるおいがあり、触ると弾力があって吸い付くような肌質”。

 

こうした理想の肌に近づくには、毎日使う洗顔石鹸選びがとても大切になってきます。

しっとり肌にアプローチするにはどのような洗顔料を選べばよいのか、ポイントをご紹介していきましょう。

 

石油系合成界面活性剤不使用

合成界面活性剤が肌に与える影響(イメージ図)

 

界面活性剤とは、簡単にいうと本来は混ざり合わない水と油を混ざり合わせる物質のことで、いろいろな化粧品に配合されています。

 

界面活性剤は大きく分けると以下の2つ。

 

・天然の油脂から作られた天然界面活性剤

・石油などから作られた石油系合成界面活性剤

 

人工的に作る石油系合成界面活性剤は、ドラッグストアで大量に売られている洗顔フォームに使われていることが多い傾向にあります。

それは複数の合成界面活性剤を混ぜたり量を多くしたりして安価に洗浄力を強められるから。

 

コスパを気にするあまり、こうした石油系合成界面活性剤の配合した商品を使い続けていると、本来肌に必要な皮脂や油分を洗い流してしまうため、肌のバリア機能が破壊されて肌に外的刺激が侵入しやすい状態になってしまいます。

 

いっぽう洗顔石鹸の多くは、天然界面活性剤に分類される石けん素地が洗浄成分。

とくに通販販売でメーカーのこだわりをうたった洗顔石鹸は手間暇かけて作られたものが多く、多少価格は高くなるものの上質で安心感があるでしょう。

 

手に取った商品にどんな成分が配合されているかは、商品パッケージを確認すれば一目瞭然。

洗顔石鹸の場合、「石けん素地」または「カリ石けん素地」が成分表に記載されているものを選びましょう

 

固形石けんタイプでも、「~硫酸」「~硫酸塩」といった成分が記載されている場合は合成界面活性剤が使用されている証拠ですので、肌が弱い人は避けることをおすすめします。

 

グリセリンが残る製法がおすすめ

グリセリンが残る洗顔石鹸の製造方法

 

よく「石鹸で顔を洗うと肌がつっぱる」という声を聞きますが、それは肌の汚れ(古い皮脂)が落ちたことが理由なので本来は心配すべき問題ではありません。

ですが、乾燥が気になる人は、「洗顔に石鹸を使うべきかどうか」と躊躇する判断材料になってしまいますよね?

 

肌のつっぱりが気になる人や乾燥肌の人は、天然の保湿成分であるグリセリンを残した洗顔石鹸がおすすめです。

 

グリセリンは洗顔石鹸の製造/成形工程で残すことができ、製造工程では人工的に加熱する製法のホットプロセス法(焚き込み法)と、低温でじっくり製法するコールドプロセス法がグリセリンを石鹸成分に残すことができます。

 

これらの製法で石けん素地を作ったあと石鹸の形に成形していきますが、これはひとつずつ時間をかけて自然乾燥させていく枠練製法がおすすめ。

なぜなら大量生産できる機械織り製法は、急激に乾燥させる際にグリセリンが失われてしまう可能性があるからです。

 

これらの製法はパッケージや商品の公式サイトに記載されているので、必ずチェックするようにしましょう。

 

不要な添加物はいらない

その成分、本当に洗顔に必要ですか?

 

昨今は無添加ブームで、無添加をうたった商品はドラッグストアなどでもよく見かけます。

 

ただ、無添加といううたい文句でも、実は肌に不要な添加物が配合されている商品も多く混在するので、やみくもに広告を信じてしまうと肌によくない洗顔料を選んでしまう危険性も…。

 

商品の品質保持のために防腐剤などが配合されているのは仕方がありませんが、「使ったときに癒されるから」といって合成香料が入っていたり、しっとりタイプをうたった安価な洗顔フォームには偽物の保湿成分が入っている洗顔料も多く存在します。

 

いくら使用感がいいからといっても、使い続けていくうちに肌に悪い影響が出たり、その後のスキンケアアイテムの浸透を妨げてしまっては意味がありません。

洗顔石鹸も含め、肌に不要な添加物が配合されている商品は避けたほうがいいでしょう。

 

保湿力の高い洗顔石鹸を選ぶ

肌を乾燥させない洗顔が美肌への第一歩!

 

肌を清潔に保つためにも洗顔は大切ですが、少なからず皮脂も一緒に洗い流してしまいます。

肌の表面を覆っている皮脂膜は、肌の水分を保持するために大事な役割をはたしており、不足するとどんどん肌内部の水分が蒸発してしまうので、できれば保湿成分が含まれている洗顔石鹸を使って洗顔するそばから保湿ケアを心掛けたいものです。

 

そして、保湿成分配合の洗顔石鹸を使ったとしても、洗顔後の肌は乾燥しやすい状態といわれているので、時間を空けずに必ず基礎化粧品での保湿ケアをしましょう

 

なお、今は基礎化粧品にさまざまな保湿成分が使用されていますが、しっとり肌に導くおすすめ天然由来成分を紹介しますので商品選びの参考にしてください。

 

ローヤルゼリー

ハチから取れる天然由来成分で、高い栄養に富んでいて美肌効果が大変注目されています。

必須アミノ酸が多く含まれ、ハリとうるおいのある肌を作るとともに、正常なターンオーバーを促してくれるでしょう。

 

ベタイン

水産物や植物に含まれている天然物質でアミノ酸の一種。

とくに乾燥時の保湿性に優れており、肌のしっとり感を保つために多くのコスメに使われています。

 

海藻エキス

褐藻類のコンブや緑藻類などより抽出したエキスで、ミネラルやビタミンが豊富。

高い保湿力と細胞をイキイキさせるはたらきがあります。

 

しっとり肌を目指すには、適切な洗顔石鹸を選ぶのと同じくらい、洗顔の仕方や普段の生活リズムが大事だということをご理解いただけたでしょうか。

つまり、内側と外側の両方から肌にはたらきかけてこそ理想の肌に近づくということです。

安易に商品の「しっとりタイプ」といったキャッチコピーに惑わされず、しっとり肌を目指すために何が必要なのかをきちんと理解した上で、丁寧なケアを毎日こまめに続けてみてください。