洗顔フォームを選ぶ時にチェックしているポイントは、泡立ちや洗い上がり、成分、商品パッケージなど人によって様々かもしれません。

 

とは言え、今ではランキングサイトや口コミレビューも多く、満足度を調べるのにはぴったりなツール。

 

そこで、より自分にあった洗顔フォーム選びをするために、人気ランキングで押さえておきたいポイントをまとめてみました

 

新しい洗顔フォームを探していて、ネットで売れ筋ランキングや口コミサイトなど見てまわっていますが、どれも1位の商品が違っていて選ぶのに悪戦苦闘しています。

私の肌質は敏感肌~乾燥肌で、大きな肌トラブルは今のところないですが、たまにニキビや肌荒れ、毛穴詰まりが目立ったりします。

ランキング形式で洗顔フォームを選ぶ場合、チェックしておいた方が良いポイントを教えてください。

 

まず基本としては、ボディ用のボディソープを選ぶのと同じように、顔の皮脂汚れやメイク汚れの残りを落とすため洗浄効果に注目して選ぶのがおすすめです。

とは言え、露出部分の多い顔周りの洗顔料なので、一歩進んだ基礎化粧品スキンケア用品のようなお手入れも意識するのが良いでしょう。

洗顔フォームの選び方では、チェックしたいポイントを3つに絞って見極めてみてはいかがでしょうか?

 

洗顔フォームの選び方は、何と言っても「洗浄力」が一番大事!

何と言っても洗顔フォームで一番大事にしたいポイントは、洗浄成分で、まずは自分の肌状態にあった洗浄力を選ぶようにしましょう。

 

特に、固形石鹸や無添加石鹸と違い、合成界面活性剤や石油系界面活性剤が使われていることもあります。

 

以前、洗浄成分によりニキビや肌荒れを引き起こした経験がある人は避けた方が良いですが、直接化学成分や石油原料が肌内部に浸透することはありません

 

界面活性剤が配合されている洗顔料は弾力泡が作りやすく泡もちの良い洗顔向けの泡を簡単に作れる、使いやすさの面がメリットになるので、自分の肌と相談しながら洗浄成分を選んでいくのがおすすめです。

ニキビ肌やアトピー肌、敏感肌の人は、オーガニックやチューブタイプのクリーム状石けんといった、肌に優しい洗浄成分に加え、香料や着色料といった防腐剤が配合されていないのが良いでしょう。

 

そして、脂性肌(別称:オイリー肌)の人なら吸着力に優れた洗浄成分が、肌の状態を整えるのに役立ちます。

 

また、炭酸成分が配合された炭酸泡洗顔や炭酸泡パック、また、泥成分を使ったクレイ洗顔料などもスペシャルケアとしては有効です。

 

ですが、美白効果やアンチエイジング対策といった美容成分を意識しすぎるのはおすすめできません

 

洗顔料はきれいに洗い流すので、あくまでもスキンケア前の一時的なケア効果や肌表面の潤い感、長期的なスパンで考えた美容ケアとして使用できるものです。

 

そのため「美容成分を意識しすぎた結果、洗浄剤の本分をまったく気にしていなかった。」というのは防ぎたいですね?

 

 

毎日使うものだからこそ、洗顔フォームの「コスパ」もしっかりチェック!

化粧水や乳液、美容液と同じく、洗顔フォームも毎日使う欠かせないスキンケア用品。

 

だからこそ、洗顔料の価格やコストパフォーマンスを調べる選び方も大切なポイントとなってきます。

 

固形石けんに比べ、美容成分の配合をしやすい洗顔フォームは本来、手頃な値段で購入できるはずなのに、成分によって値段が高くなってしまう場合もあります。

 

洗浄力と同じように、美白ケアといった美容効果のアプローチに頼りすぎない選び方をすると、コスパもグンと良くなるでしょう。

 

また、適量を使いしっかり泡立てていくのも、洗顔料を使い切る期間に影響してくるため、丁寧な泡立てを心がけるのがおすすめです。

 

洗顔料の内容量ばかりを気にしすぎても、泡タイプが悪ければ1個あたりのコスパは悪くなってしまいます

 

最近のネット通販では、リピーター向けのサービスに定期購入による商品割引、初回購入に限った限定価格のアイテムも多いので、活用していくのも良いですね?

 

 

スキンケアとして洗顔を考える ~保湿力に優れた洗顔フォーム選びを

洗浄力、コスパから自分にあう洗顔フォームを選んでいき、最後に決め手となるのは美容成分です。

 

洗顔フォームでは数ある美容成分の種類でも、保湿力にポイントを絞って選ぶようにしていきましょう

 

乾燥肌や混合肌の人はもちろん、脂性肌の人も洗顔後はツッパリ感を抱くことが多いのではないでしょうか?

 

洗顔後は肌表面や毛穴汚れを落とし切きったすっぴん状態なので、刺激やダメージに弱い状態でもあります。

 

その後、丁寧なスキンケアをしていくことで、バリア機能の強化やターンオーバーの調整、透明感や化粧のりUPといった肌作りに繋がっていきます。

 

そのため、スキンケアによるお手入れ前の肌を整えるのに、洗顔フォームの保湿作用は効果的となってきます。

 

中でも、肌にも存在しているヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどは長期的に使い続け、肌に浸透しても、まったく問題ない美容成分なので肌タイプ問わず安心して使えます。

 

また、クレンジングでダブル洗顔をしている人や、毛穴つまりお肌で毛穴クリアタイプの洗顔剤を使う人にも、保湿作用配合の洗顔フォームなら肌への負担を抑えることが可能です。

 

洗浄力とコスパをしっかり選んでから、美容成分に注目していく…だけでなく、保湿作用に絞って選んでいくのが、肌への負担と美容効果を意識したケアにおすすめです。

 

 

つい有名メーカー名や可愛いパッケージ、お手頃な値段や大容量で洗顔フォームを選びがち…。

ですが、洗浄成分とコスパ、そして保湿成分という3ステップでの選び方をするだけで、自分の肌に相性が良く、長く使い続けられる洗顔料が見えてきます

数あるランキングや口コミの中で、洗顔フォームの選び方に迷った時は、この3ステップの選び方を参考にしてみてください。