資生堂プリオールのブランドコンセプトは、大人ならではの肌悩みにアプローチし、手軽に美肌を目指すというもの。
2種類ある洗顔料はどちらも年齢肌のケアに向いていますが、おすすめなのは「プリオール オールクリア石鹸」。
「2つのうちどちらを買おうかな?」「オールクリア石鹸ってどうなの?」「私の肌に合うかな……」
そんな人のために、今回はオールクリア石鹸について、その特徴や体験レビュー、口コミなどをまとめました。
目次
プリオールの洗顔料は2種類
プリオールの洗顔料にはポンプタイプと固形タイプの2種類があり、どちらも大人の女性の肌悩みにアプローチするもの。
けど、ふたつの洗顔料は成分も形状も異なるため、当然使い勝手や洗い上がりに多少の差が出ます。
そこで、まずはそれぞれの特徴を簡単に説明し、どちらがより確実に肌悩みにアプローチできるかを考えてみましょう。
「エッセンス洗顔料」と「オールクリア石鹸」
「プリオール エッセンス洗顔料」は、クレンジング剤の「プリオール エステメーク落とし」後に使用するプッシュ式の洗顔料です。
ルビーモイスト成分と名付けられた美容エッセンスが配合されており、鮮やかなピンク色が特徴で、フワフワとしたやわらかい泡がくすみの原因となる古い角質や老廃物を綺麗に洗い落としてくれます。
資生堂公式サイトのワタシプラスでの価格は2,376円で、使用期間の目安はだいたい1ヶ月半ですから、コスパもけして悪くありません。
もうひとつの洗顔料である「プリオール オールクリア石鹸」は、枠練りの固形石鹸タイプ。
こちらはメイク落としも兼ねた優秀な石鹸で、泡立てネットを使わなくてももちもちの泡を作れます。
固形石鹸特有のつるつるしてサッパリした洗い上がりでありながら、肌そのものはしっとり。
保湿成分と美容成分の力によって、まるで磨き上げられたような美しい肌へと仕上げてくれます。
ワタシプラスの販売価格は税込1,944円であり、使用期間の目安について公式での言及はとくにありませんが、口コミからおおよそ約1ヶ月半くらいだと推測できます。
「プリオール オールクリア石鹸」なら手軽に美肌を目指せる
ふたつの洗顔料の特徴を並べると、大きく異なるのは形状のほか、クレンジング剤の必要の有無ではないでしょうか。
クレンジングが必須のエッセンス洗顔料に対して、オールクリア石鹸はメイクも落としも兼ねており、ナチュラルメイクならW洗顔は不要。
これは単に時間と手間を短縮できるというだけではなく、肌にとって大きな負担となるクレンジングと洗顔を1ステップにすることで、より効率よく健やかで美しい肌に近づけることを意味します。
肌への刺激を最小限にすればニキビや肌荒れなどのトラブル肌の回復を早めるのにも効果的だし、当然予防にも役立つでしょう。
とはいえ、中には「固形石鹸は泡立てるのが面倒」「わざわざ泡立てネットを使うのが手間」という人もいるはず……。
でも、オールクリア石鹸はネットを使わなくてもしっかり泡立つので、その点は心配いりません。
一般的な固形石鹸よりも使い勝手がよく手軽に洗顔でき、泡立てネットを干したりする場所もいらないというのは魅力的ですよね。
なにより、エッセンス洗顔料よりも若干ではありますが価格が手ごろな点も無視できません。
まとめると、クレンジング不要・ネット不要・コスパよしという点から、オールクリア石鹸の方が手軽であり、肌悩みへのアプローチも効率的だといえます。
ちなみに、石鹸と同梱されているトレーケースはソープディッシュとしても使えるので、石鹸置きを新たに用意する必要はありません。
「プリオール オールクリア石鹸」をすすめる3つのポイント
手軽さが魅力のオールクリア石鹸ですが、当然、ほかにもオススメポイントはいくつかあります。
今回はそのポイントを保湿力、洗浄力、エビデンスの3つに絞って簡単に紹介しましょう。
天然由来成分から作られた「潤い石鹸」
オールクリア石鹸にはスクロースやグリセリン、ソルビトールといった低刺激で肌に優しい保湿成分が配合されているため、洗顔しながら肌に潤いを与えることができ、洗い上がのにつっぱり感もほとんどありません。
加えて、肌にツヤと潤いを与える天然繭由来のシルクプロテインGLや、保湿性だけではなく細胞保護作用をあわせもつトレハロースも配合。
これらの成分によって、オールクリア石鹸は十分な保湿力をもつ「潤い石鹸」でありながら、美肌へのサポート力も抜群という、まさに理想的な洗顔石鹸なのです。
確実に汚れにアプローチ
オールクリア石鹸に配合された微粒子シルクは絹繊維を粉末状にした天然のポリマーであり、肌を美しく磨き上げつつ、毛穴の奥やしわの間にまで入り込みます。
そしてもっちりした泡の力との相乗効果によって、毛穴に詰まった皮脂や蓄積した古い角層、しつこいメーク汚れもしっかり吸着除去できる抜群の洗浄力を実現。
ニキビや吹き出物、角栓、毛穴の開きといった肌トラブルの改善・予防に効果的であり、気になるくすみや黒ずみも軽減し、透明感ある素肌美を導いてくれるでしょう。
小ジワ効能評価試験済み
オールクリア石鹸は小ジワ効能評価試験済みで、これは乾燥による小ジワを目立たなくする作用があることを意味しています。
もちろん小ジワの予防としても効果的で、毎日の洗顔が効果的なエイジングケアになり、使い続ければ若々しくハリと潤いのある肌を手に入れられるでしょう。
きちんとした「エビデンス=科学的根拠」が得られているアイテムだからこそ、安心と信頼のもとに使い続けられるというわけですね。
「プリオール オールクリア石鹸」がおすすめの肌質
オールクリア石鹸がおすすめなのは、乾燥に悩んでいる人、年齢肌に悩んでいる人、またはその両方を満たしている人です。
・目元や口元などの乾燥しやすい部位の小じわが目立つ
・肌年齢が気になる
・肌が乾燥してキメが乱れ、ツヤが低下している
・肌のくすみが気になる
上記のどれかに当てはまる人は、オールクリア石鹸が悩み解決のサポートになるでしょう。
また、現在使っている洗顔料では保湿ケアをしても時間が経つと肌の乾燥してしまう、なんていう人にもおすすめ。
乾燥はあらゆる肌トラブルを招き、年齢肌を加速させる要因のひとつであり、紫外線と並ぶ大敵です。
オールクリア石鹸は優秀な保湿成分が豊富に配合されているで、乾燥を抑えて年齢肌を予防したい人はぜひ使用してみてください。
「プリオール オールクリア石鹸」の使い方と注意事項
オールクリア石鹸の使用方法は基本的に普通の洗顔石鹸と同じですが、以下の3点に注意しましょう。
・メイクをしているときは顔を濡らさずに使用する
メイク汚れは言い換えるなら油汚れなので、メイクした肌を濡らすと油が水をはじき、洗浄成分との馴染みが悪くなってしまいます。
オールクリア石鹸の洗浄効果をきちんと発揮するためにも、メイクをしているときは顔を濡らさないようにするか、水気をしっかりきりましょう。
・ウォータープルーフ化粧品、マスカラ、ポイントメイクは事前にオフ
オールクリア石鹸はクレンジングも兼ねているものの、さすがにウォータープルーフ化粧品やマスカラ、ラメやパールがふんだんに入ったポイントメイクを綺麗に落とすのは困難。
この場合、ポイントリムーバーなどを使用して事前に落としておけば、W洗顔の手間を省くことができます。
・メイクをしていないときはあらかじめ顔をしっかり濡らす
素顔で使用する場合、しっかり肌を濡らすことで泡のもちと肌との密着力が上がり、汚れを落とす効率もアップします。
この際、必要な皮脂まで洗いながさないよう、熱いお湯ではなくぬるま湯を使用してください。
以上に注意すれば、オールクリア石鹸の力をしっかりと引き出し、洗顔効率を上げられるでしょう。
オールクリア石鹸の体験談レビュー
オールクリア石鹸の購入を検討するにあたって参考になるのは、実際に使用してみた人の生の声。
そこで、ここではオールクリア石鹸での洗顔体験について、詳しくレビューしようと思います。
オールクリア石鹸の泡立ち
オールクリア石鹸の特徴のひとつともいえる「泡立てネット不要」について検証してみたところ、やっぱり泡立てネットを使用したほうがいいという結果になりました。
たしかにネットを使用しなくても泡立ては可能ですが、ネットを使った方が時間を半分くらいに短縮でき、泡立ちも格段にいいです。
もちろん、ネットなしでもキメ細かく、手を逆さにして振っても落ちないぐらいの吸着力のある泡をつくることはできます。
慣れればもっと手早くもこもこ泡を作れるかもしれませんが、それならネットを使った方がいい、という感じですね。
難をいうのなら、いつも「然よかせっけん」を使用している私としては、ちょっと弾力が物足りない感じでした。
オールクリア石鹸のメイク落ち
オールクリア石鹸はナチュラルメイクなら十分落とせるということで、それが本当なのか検証してみました。
アイブロウペンシルで書いた眉毛に目、口紅、顔の右側はリキッドファンデーション+チークです。
すべて非ウォータープルーフ系ですが、これをオールクリア石鹸でクルクルと洗ってみます。
ぬるま湯で洗い流したところ、アイブローとリキッドファンデーションが落としきれませんでした。
また、実際に顔にメイクをした後にオールクリア石鹸を使用し、さらにクレンジングシートで拭き取ると、ファンデーションがシートについたのを確認。
このことから、オールクリア石鹸ではリキッドファンデーションを落としきるのは難しいとわかりました。
もしかしたらパウダータイプなら綺麗に落とせるかもしれませんが、「クレンジング不要」と言い切ることはできません。
オールクリア石鹸の洗い上がり
オールクリア石鹸での洗顔後は「ふっくら&艶やか」した、手触りが気持ちのよい肌に洗い上がります。
とはいえ、肌表面に油膜感やぬめりのようなものは感じず、洗い上がりはしっとり、時間が経つとさらさらになって気持ちがいいですね。
もちろん洗顔後の化粧水・乳液は必要ですが、洗顔後やスキンケア後に肌がつっぱることはなく、私が今まで使用した市販の洗顔石けんの中では理想の洗い上がりにいちばん近かった気がします。
香りの感想は一言でいうと「フローラル」で、あまりキツくはないけど「ほのかな香り」よりはややキツいかもしれません。
プリオール オールクリアの口コミ
オールクリア石鹸を使用した人の口コミを、肌タイプ別に紹介したいと思います。
いい口コミ
プリオール オールクリア石鹸は固形ですが、よくあるつっぱり感はなく、もっちり&しっとりとした洗いあがりで、ナチュラルメイクなら問題なく落ちます。
プリオール オールクリア石鹸の洗顔後、つっぱり感はほとんど感じませんでした。
ただ、プリオール オールクリア石鹸だけではメイクが落ちないこともあり、W洗顔をするとさすがに少しつっぱる気がします。
プリオール オールクリア石鹸は低刺激なのが嬉しいところですが、少し洗浄力に物足りなさを感じました。
洗い上がりがもう少しさっぱりしたら夏にも使いたいですが、今の仕上がりだと冬専用として使いたいアイテムです。
プリオール オールクリア石鹸の洗い上がりはすっきりで、それでいてすべすべ肌になります。
乾燥しやすい部位にもべた付きやすい部位にも、今のところとくにトラブルは表われていません。
敏感肌なせいか冬など乾燥しやすい季節は若干肌につっぱり感が残りますが、他の洗顔料とローテーションを組んで使用したり、美容液やクリームを使用したら問題ありませんでした。
おおむねどの肌タイプの人にも好評のようですが、メイク落ちに関してはやや落ちにくいという意見がありました。
また、肌質によっては乾燥やつっぱり感が気になったり、洗浄力不足を感じることもあるようです。
悪い口コミ
オールクリア石鹸にもいくつか悪い口コミがありますが、なかには改善が可能な場合もあります。
悪い口コミを抜粋しつつ、気になるポイントについて簡単に解説を加えていきましょう。
プリオール オールクリア石鹸は手で泡立つということでしたが、手だけじゃしっかり泡立ちません。
頑張って泡立ててもコシのないへたった泡が仕上がるので、肌の汚れが落ちている気がせず気持ち悪いです。
泡立てる際は、泡立てネットを使うときと同じように、空気をたくさん含ませてから潰すようにするのがコツです。
慣れれば手だけでもしっかり泡立てることができますが、どうしても難しい(苦手)ならば、泡立てネットを使用しましょう。
プリオール オールクリア石鹸は年齢肌のケアに向いている商品ということで使用してみましたが、年齢肌に加えて肌荒れなどのトラブルを抱えている場合、そのトラブルの軽減は実感できませんでした。
年齢肌のケアに特化している分、肌トラブルへの効果を疑問視する声が見られました。
プリオール オールクリア石鹸に肌トラブルを解決する力がないとは言い切れませんが、化粧品と肌には相性というものがあります。
相性がよければ肌の調子はどんどん好転していきますし、相性が悪ければトラブルが解決しないばかりか新たなトラブルになってしまうこともあるでしょう。
プリオール オールクリア石鹸の使用感は悪くありませんが、使い続けたら徐々に肌にごわつきが出てきました。
頻繁に洗顔しすぎていたり洗顔に時間をかけすぎていたり、熱いお湯を使っているなど洗顔方法が誤っている可能性が考えられます。
あるいは、肌との相性が悪い、特定の成分への過敏な反応、アレルギー反応などもあり得るでしょう。
どれだけ優秀な成分を配合した高額なアイテムでも、万人の肌に合うものはありません。
肌に合わないと感じた時や肌状態が悪くなった時はすぐに使用を中止し、必要であれは皮膚科を受診しましょう。
オールクリア石鹸の購入方法
オールクリア石鹸を購入方法する方法は、公式サイト、ドラッグストア、ショッピングサイトの3つがあります。
公式サイトから購入
資生堂の公式サイト『ワタシプラス』の会員になってショッピングをすると配送料無料なうえ、購入金額の1%~4%がワタシプラスポイントとして還元され、1ポイント=1円で利用できるのでとってもお得です。
また、同シリーズや資生堂の新商品のサンプルを無料でもらえたり、誕生日月や商品を購入したときなど、いろいろなタイミングでクーポンをゲットすることも可能。
ネット上で無料のカウンセリングサービスも受けられるので、オールクリア石鹸の購入を考えているなら、断然、公式サイトがお得です。
ドラッグストアから購入
大手化粧品メーカー「資生堂」が展開しているアイテムですから、ドラッグストアなどでも当然購入可能。
販売価格は公式サイトと同じですが、気軽に出かけられる距離にドラッグストアがあれば、注文・発送・お届けを待たずともすぐに手に入れられるというメリットがあります。
ドラッグストアによっても異なるとは思いますが、その他のメリットとしては以下のようなものが考えられるでしょう
・商品購入でドラッグストアの固有ポイントを獲得できる
・商品の入れ替えで格安販売されることがある
・ドラッグストアによっては、○曜日は5%OFFなどの取り組みがある
場合によってはかなりお得に購入できる場合もあるかもしれませんが、必ずしも確定事項ではないのが難点ですね。
ショッピングサイトから購入
オールクリア石鹸は、楽天市場、Amazon、Yahooショッピングといった通販サイトでも購入できます。
Amazonでは、新品の場合、公式サイトやドラッグストアと同価格の1,944円で販売されていました。
楽天で検索すると、送料込みの価格でみたところ最安値は1,932円であり、公式サイトよりも少しだけ安価になっています。
ただし、発送方法が定形外郵便のみのため、郵便事故のリスクを考えると、少し微妙かもしれませんね。
Yahoo!ショッピングでも同じように送料を考慮して探してみたところ、公式価格と同じ1,944円が最安値でした。
なかには「資生堂認定」と記載したショップもありますが、送料を加算すると公式サイトよりかなり高額になってしまいます。
それぞれのショッピングサイトではポイントが貯まるというメリットもありますが、公式サイトでもポイントを貯めることは可能です。
無料サンプルやクーポンがもらえる、自宅にいながらカウンセリングを無料で受けられるといった点を考えると、やはり公式サイトでの購入が一番お得だと思います。
(今回紹介した各通販サイトの情報は2018年4月9日時点のものであり、価格や送料は今後変更される場合があります)
保湿力だけではなく洗浄力もあり、年齢肌に的確にアプローチしてくれる「プリオール オールクリア石鹸」。
小ジワへの効果についてたしかなエビデンスをもちながら、手軽にエイジングケアできるのも大きな魅力ですね。
「最近小ジワやくすみが気になる」という人は、悩みが本格化する前にぜひ購入を検討してみてください。
【肌トラブル、ひとりで悩まないでください!】
コメントには、自由なご意見をお待ちしております。
もし肌トラブルに悩んでいる方で、「より詳細な話を聞いてみたい。」というのであれば、ぜひお聞かせください。
以下はスキンケアアドバイザーとして、意見を求められたときにお聞きしていることです。
もちろん全てに回答していただく必要はありませんが、現状を知ることでより的確なアドバイスができるかもしれません。
質問事項
①悩んでいる肌トラブルは何ですか?
②目標(いつまでに、どうなりたい)
③いつから悩んでいるか?そのきっかけはあるか?
④ポイントメイク落とし
使用している商品、お手入れの強さ、コットンの使用有無など
⑤クレンジング方法
使用している商品、お手入れの強さや時間、洗う順序
⑥洗顔方法
使用している商品、お手入れの強さや時間、洗う順序
⑦化粧水
使用している商品、量、お手入れ方法(コットンやハンドプレス)
⑧美容液・乳液・クリーム
使用している商品、量
⑨日焼け止め
使用している商品、SPF、PA、量
⑩朝と夜のスキンケア
朝と夜のスキンケアで異なる点があれば
⑪ライフスタイル
・睡眠
・ストレス有無
・生活環境(冷房の有無・窓際での活動など)
・水分補給
・便通
・嗜好品(お酒や喫煙など)
・外での活動時間
・病歴
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