新どろあわわ洗顔は肌荒れや乾燥肌の原因になるって本当？

新どろあわわの口コミの中でムシできないのが、「新どろあわわで洗顔したら肌荒れした」、「新どろあわわ洗顔は肌が乾燥する」という投稿。

新どろあわわで美肌を手に入れるはずが、まさかの肌荒れや肌が乾燥するという結果では、悪い口コミのひとつでも投稿してやりたくなりますよね。

新どろあわわで肌荒れしたり、乾燥してしまった人がいるのは事実ですが、それはどうしてでしょうか。

新どろあわわは使わないほうがいい洗顔石鹸なのか、スキンケアアドバイザーの知識をフル活用して、調査してみました。

新どろあわわで考えられる副作用とは？

新どろあわわの悪い口コミを調査しているうちに、新どろあわわの配合成分が原因で肌が乾燥したり、肌荒れになっている可能性が見えてきました。

アレルギー反応による肌荒れ

新どろあわわには、“アレルゲンとなりやすい食品”の特定原材料を25品目定めていて、そのひとつに大豆が挙げられています。

もちろん食品と化粧品は同じレベルで考えることはできませんが、新どろあわわには大豆が原料となる大豆発酵液が配合されているのは知っておきたい事実。

大豆アレルギーがある場合に新どろあわわを使ってしまうと、肌荒れやかゆみ、湿疹などの症状が表われる可能性があります。

大豆アレルギーを抱えているなら、どんな対策をしても新どろあわわを使うことは避けるべきでしょう。

洗浄力が強くて肌荒れになる

頑固な毛穴汚れを吸着除去してくれる新どろあわわは、他の洗顔料に比べると洗浄力が強いです。

ただし新どろあわわの高い洗浄力は、肌にとって負担になるような成分によるものではありません。

というのも、格安で市販されている洗顔フォームのほとんどが、安価で洗浄力の強い合成界面活性剤を洗浄成分としています。

しかし、新どろあわわの洗浄成分は3種類の天然泥が主たる洗浄成分なので、洗顔フォームと比べると肌への負担を抑えることができるのです。

天然成分なので肌への負担は少ないものの、敏感肌など肌がデリケートになっている肌状態では、新どろあわわの洗浄力が強すぎる可能性も考えられます。

もし、新どろあわわを使用して肌が乾燥したり、肌荒れしたのなら、あなたの肌質には洗浄成分が強すぎた可能性も考えられるでしょう。

界面活性剤が刺激になっている

新どろあわわには、4種類の合成界面活性剤が配合されているため、それらの成分が刺激にならないと断言することはできません。

上記の合成界面活性剤について、昭和化学株式会社など企業が提供している安全データシート（SDS）を一つひとつ確認しましたが、皮膚刺激性、眼刺刺激性、光毒性ともに化粧品として使用しても問題ないと報告されていました。

とはいえ、合成界面活性剤は肌質によっては刺激を与えてしまう可能性もあるので、新しい商品を使う場合はパッチテストを必ず行ってから使用してください。

※石けん素地と記載されているものの、厳密には界面活性剤に分類される成分です。

敏感肌の人もこれで安心！新どろあわわを使い方

新どろあわわで肌が乾燥したり、肌荒れした場合、もしかすると使い方を見なおすだけで改善できるかもしれません。

新どろあわわで肌に負担をかけない、洗顔方法をお伝えします。

新どろあわわをしっかりと泡立てる

公式サイトで推奨されている、新どろあわわの1回で使用量は3cmで、驚くほどの濃密弾力泡が仕上がります。

洗顔だけでなくデコルテまでケアできそうな泡立ちに、最初は感動すら覚えました！

しっかり泡立てることで、吸着力を高めて、肌の摩擦ダメージを抑えることができるので、肌の乾燥や肌荒れのリスクは低くなるでしょう。

ぬるま湯丁寧にすすぐ

洗顔方法を調べると、必ず“ぬるま湯”とかかれていますが、「ぬるま湯ってどれぐらいの温度なの？」と疑問に思ったことはありませんか？

洗顔で適したぬるま湯は、厳密には乾燥肌や脂性肌などの肌質によって違いますが、人肌よりも少し冷たいぐらいの水温と覚えておくとよいでしょう。

【肌質別の水温目安】

皮脂が溶け出す温度は30度～32度と言われており、皮脂が不足している肌状態ならそれよりも低め、皮脂の分泌が多ければそれよりも高めがよいということですね。

皮脂の洗い流しすぎは皮膚バリア機能を破壊し、肌乾燥の原因になるので注意しましょう。

清潔なタオルで押し拭きする

ゴシゴシ洗顔には気をつけていても、洗顔後の拭き取りはゴシゴシしてしまってはいませんか？

汚れたタオルで拭き取ると肌に雑菌が移る危険がありますし、ゴシゴシ洗顔はダイレクトに肌を傷つけて肌荒れにつながります。

洗顔後の拭き取りは、やわらかいタオルを肌に当てるようにして押し拭きしてください。

使用頻度は1日2回

毛穴が気になる人や、ベタつきが気になる人は、1日に何度も洗顔をしてしまうこともあるようです。

たしかに洗顔をすると、汗やベタついている皮脂が洗い流されるのでスッキリしますよね。

ですが、1日に何度も洗顔してしまうのは肌の刺激となり、皮脂不足や、皮脂不足による皮脂の過剰分泌につながります。

皮脂のバランスが崩れると、皮膚バリア機能が弱まるので肌乾燥や肌荒れの原因となってしまうので、洗顔のしすぎには注意してください。

肌荒れの原因になる新どろあわわの泡パック

新どろあわわで肌荒れした原因のひとつに、新どろあわわを泡パックのように使用した例が挙げられます。

口コミや新どろあわわの体験談レビューは、ネットを使えば簡単に読むことができますが、中には正しくない情報も…。

そのひとつが、新どろあわわで泡パックすることをすすめている投稿です。

泡パックの一般的なやり方は、泡立てたパック用の泡を3分程度（長いものでは15分程度）顔に乗せてから洗い流します。

しかし、この方法を肌の洗浄が目的の新どろあわわで行ってしまうと、必要な皮脂までごっそり洗い流して、肌の乾燥と肌荒れを引き起こしてしまうかもしれません。

新どろあわわでの泡パック洗顔は1分程度を目安に、泡を長時間置くのは止めておきましょう。

新どろあわわで肌荒れする人のタイプは？

新どろあわわにも、“おすすめしたい人（肌質）”と、“使わないほうがいい人（肌質）”があります。

使わないほうがいい人の場合は、新どろあわわが肌荒れや肌の乾燥の原因になるかもしれないので注意が必要です。

新どろあわわを使わないほうがいい人

新どろあわわを使わないほうがいいのは、次のような人です。

スキンケアアイテムも薬の飲み合わせと同じように、同時に使用すると、どちらかの働きを阻害してしまうことがあります。

皮膚科に通院中の人は、まずは医師に「新どろあわわを使用してもよいか」と確認すれば、安心して新どろあわわを使用できるでしょう。

新どろあわわの配合成分の中にアレルギー物質が入っていれば、新どろあわわを使うことで湿疹や肌荒れ、アレルギーの程度によってはそれ以上の重篤なトラブルに発展するかもしれません。

残念ながらアレルギーの場合だけは、新どろあわわにその成分が配合されなくなるしか解決策が見つからないので、新どろあわわを使うことをやめたほうがよいでしょう。

新どろあわわをおすすめしたい人

新どろあわわをおすすめしたい人は、次のような人です。

新どろあわわは、まず国産白麹エキスと米ぬか発酵エキスが肌をほぐして肌汚れを吸着しやすいように整えてから3種類の美容泥成分で毛穴の汚れをごっそり吸着除去するので、毛穴の黒ずみ（イチゴ鼻）や毛穴詰まりといった、毛穴トラブルに悩んでいる人におすすめです。

新どろあわわは、ニキビの原因となる毛穴詰まりをケアすることが得意の洗顔料です。

毛穴が詰まらなければ、それを栄養とするニキビの原因菌（アクネ菌）の繁殖を抑えることができるため、ニキビ予防につながるでしょう。

また2018年7月にリニューアルされた新どろあわわは、ベビーコラーゲンと国内真珠液といった美容成分を追加して、保湿力が大幅にアップ！

肌の乾燥が原因でくすみ肌になっている人の肌にも、よいアプローチをかけてくれるでしょう。

【旧どろあわわと新どろあわわの美容成分の違い】

※ピンク…肌をほぐす成分　緑…洗浄成分　青…保湿成分。

上記の表のように、新どろあわわの美肌成分はパワーアップしているのに、単品通常価格は2,980円（税別）から2,480円（税別）と、500円も値下げされています。

最安値は公式サイト

※価格調査は2018年11月に行っています。

新どろあわわは公式サイトだけでも3種類の購入方法があり、大手ショッピングサイトやセレクトショップを含めるとそれ以上に。

ですが、新どろあわわの購入コスト（単品価格＋送料）を見てみると、公式サイトの6か月以上定期コースが一番安いことがわかりました。

※新どろあわわの6か月以上定期コースとは、最低6か月は新どろあわわを継続するということを約束するコースで、支払総額は11,880円となります。

とはいえ、このページに訪れた多くの人は、まだ新どろあわわを使用した経験がなく「新どろあわわで肌荒れしないか」、「新どろあわわで肌は乾燥しないか」と不安を感じているのではないでしょうか。

新どろあわわの定期6か月以上コースは、たとえ肌荒れしても6回購入するまでは解約できないので、まずは定期購入ではなく単品購入で試したほうがよいと思います。