ミヨシ石鹸を調べてわかった!シンプルな無添加の美肌効果とは!?

 

無添加タイプの洗顔石鹸を探しているなら「ミヨシ」というブランドの商品を知っていますか?

 

無添加石鹸を展開している「MIYOSHI」というブランド・メーカーは、ミヨシ石鹸株式会社という企業名でまさに「せっけんのミヨシ」として歴史ある会社

 

古くから無添加石鹸の製造から販売まで一貫体制が整っているため、もしかしたら「あの石鹸が?!」と驚く方もいるかもしれません。

 

ミヨシの石鹸を知っている方も知らない方も、無添加石鹸ミヨシの他とは違う”完全無添加“へのこだわりを紹介します。

 

ミヨシを製造する企業と商品特徴

伝統の技術で作り上げる、肌にやさしい石けん作り

 

ミヨシ石鹸株式会社は大正10年からせっけんの製造をしている、歴史ある企業

 

ミヨシ石鹸では直接、肌に必要ではない化学成分の防腐剤を使わず、新鮮な脂肪酸と水素添加を活用して酸化しにくい石鹸素地を製造しているのが特徴的。

 

参加を防ぐための防腐剤や保存料、香料、着色料も使わずに水と石鹸素地だけを原材料にした完全無添加石鹸となっているので、年齢や肌質問わず誰でも安心して使えるアイテムとして人気です。

 

そのためミヨシ石鹸の商品は添加物や配合成分にこだわる人から愛され、スキンケア向けソープだけでなく、シャンプーや台所用洗剤、洗濯用洗剤といった幅広いアイテムが展開。

 

ミヨシでは、顔用石けんから掃除用石けんまで、色々な無添加石けんが発売されています。

 

他の無添加石鹸とはどこが違うの?

ミヨシの無添加はココが違う

 

有効成分配合の医薬部外品や医師の処方が必要な医薬品とは違い現在、無添加商品に対して明確な基準はありません。

 

2001年の薬事法改正前に、アレルギーを引き起こす可能性をもった102種類の成分を「指定成分」と呼んでいましたが、改正後は「旧指定成分」と変わり、これらの成分が配合されていないものを“無添加”と一般的には扱っています。

 

そのため、脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムだけで作られた固形石けんはもちろん、洗顔フォームでもいずれかの添加物が入っていないだけで“無添加石鹸”と言えるのです。

(通常、洗顔フォームは合成界面活性剤が使われていますが、石油系不使用など表現されています)

 

ですが香料や着色料、防腐剤、合成界面活性剤など、旧指定成分のいずれかが不使用では“完全無添加石鹸”とは言えません。

 

たとえば「防腐剤不使用の無添加タイプ」とあっても、旧指定成分に該当するパラベンや保存料が含まれている可能性もあるのです。

 

ミヨシ石鹸は石けん成分以外でも添加物が一切使われていない”完全無添加石鹸”のため、いわゆる他の無添加石鹸とは大きく違います。

 

洗顔石鹸としてのシンプルさは成分表示を見れば明確で、石けん素地やカリ石けん素地と水だけです。

 

リーズナブルでシンプルな完全無添加の洗顔石鹸では、顔も洗えるシャボン玉の浴用石けんや牛乳石鹸の無添加タイプも人気ですが、比較するとミヨシの白い石けんは、食用でも問題ない高品質な植物性油脂を使い、窯炊き製法で作られたタイプ。

 

1個100gで157円のカウブランドに比べると1個108gで150円のミヨシ石鹸はわずかに値段が安いものの、シャボン玉石けん浴用は1個100gで130円です。

 

シャボン玉石けんの方が良コスパですが、泡立ちや洗い心地、洗い上がりと言った口コミ評判からミヨシの方が選ばれています。

 

また品質面ではマルセイユ石鹸や、ヴァーナルの仕上げ洗い用石けんも人気ですが、どちらも売れているアイテムは値段が税込み1,500円以上するため、ミヨシを選ぶ人が多いです。

 

 

ミヨシの洗顔石鹸で期待できる美肌効果は?

肌本来の力で美肌を目指す

 

石けん素地やカリ石けん素地と水だけで構成されているミヨシの石鹸は、シンプルに作られている分、美肌成分がたっぷり入った石鹸に比べると美肌効果は劣ります。

 

もちろん、活性酸素を除去する抗酸化作用や美白効果も期待できませんからエイジングケア、また肌トラブルを治す目的で使うものでもありません。

 

いわば本当に“洗顔”に特化したものであり、昨今ではさまざまなアプローチで美肌効果をうたっている石鹸が市場を席巻していることを考えると、ちょっと物足りないと考える人もいる多いでしょう。

 

ですが、人の肌には常在菌というのが皮脂膜を形成したり、肌温度を調整してくれたり、老廃物を押し出してくれるなど、本来備わっている保護機能というのがあります。

 

肌の調子が悪くなったら、この保護機能を高めるアプローチがスキンケア効果として役立つのです。

 

洗浄力の高い洗顔料で必要な常在菌まで洗い流してしまい、肌の保護機能が乱れるのは大問題。

 

そこで、常在菌が弱酸性に保って外的ダメージやウイルスの侵入から肌を守っている肌に、弱アルカリ性のミヨシ石鹸が良い働きかけをしてくれます。

 

人の肌は、アルカリ性の石鹸で洗うと一時的にアルカリに傾きますが、次第にもとの弱酸性に回復するアルカリ中和能があり、この作用によって健やかで元気な肌になるといわれているのです。

 

肌が健やかであればバリア機能も正常にはたらき、紫外線などのダメージも受けにくいので、シミや肌くすみもしにくく透明感あふれる肌作りが叶います。

 

そして常在菌のバランスが正常化されていれば、肌荒れやニキビといった肌トラブルの原因も防げる。

 

つまり、ミヨシ石鹸は肌が本来持っている力を発揮させ、さらに時間をかけてその力をもっと育ててくれるのです。

 

ミヨシ石鹸は、目に見えてわかりやすい美肌効果はありませんが、肌に本来備わっている機能で美肌作りを促してくれる石鹸と言えるでしょう。

 

化粧石けんとは違い美肌や美白ケア成分は配合されていないものの、肌バリアやターンオーバーなど肌本来の機能を高めることで、健やかな素肌づくりに取り組めます。

 

 

ミヨシ石鹸製品の良い口コミ

ミヨシ石鹸や入浴剤などの商品を愛用している人の中から、良い商品口コミや高評価をしている評判をピックアップしました。 

 

「シミに悩む人から人気の石鹸」と口コミで絶賛されていたので、いつかの石鹸を購入しましたが使い続けていくうちに、本当にシミが薄くなってきた感じがします。

使いはじめはくすみが気になり、濃いシミも目立っていたのですが、だんだん透明感のある肌に!

洗い上がりの肌もつっぱらず、今では本当に明るさを取り戻したようでファンデーションもワントーンアップしました。

 

 

今まで洗顔ネットを使わず顔を洗ってきましたが、今回は無料で専用ネットが貰えたのでこれで泡立ててみると…本当に宣伝通りのモコモコ泡が作れます!

泡パックが終わっても、泡がなくならないので弾力のあるキメ細かい泡の証だと思いました。

私の場合、朝晩使っても1個使い切るのに2か月かかるのでコスパ的にも大満足です。

 

 

肌のごわつきが気になっていましたが、ピーリングに抵抗があったので、こちらの酵素配合石鹸を購入しました。

古い角質や皮脂汚れのタンパク質成分を分解するとありましたが、ピリピリした刺激もなく洗い上がりもつっぱりません。

1個使い終わった頃には、肌が柔らかくなってきたので驚きました。

おかげでスキンケア成分の浸透力がアップしたのか、乾燥も悩みもだいぶ改善されました。

 

 

ミヨシ石鹸製品の悪い口コミ

ミヨシ石鹸を実際に使ってみて低い星の数で低評価とつけた人の“気になる悪い口コミ”も集めました。

 

やはりミヨシ石鹸は無添加を重要視して購入する人がほとんどで、香料や着色料のない見た目を“地味”ではなく”シンプル“と受け取る方が多いです。

 

また、低刺激にこだわって必要最低限の洗浄効果を求めた洗顔ながらも、使い心地や肌の嬉しい変化を実感している人も多く、肌本来のバリア機能や代謝機能が影響しているのかもしれません。

 

 

元々ベタつきが酷いオイリー肌タイプで、30才を過ぎても大人ニキビじゃなく“思春期ニキビ”のような皮脂詰まりで肌荒れしていました。

皮脂の成分を分解する洗浄力と知り、いつかの石鹸を使ってみましたが、本当に水分と油分のコンディションが良くなってきた感じ!

つっぱるようなカサつきはないし肌荒れも減って、洗顔ひとつでここまで変わるのかと驚いています。

 

 

いつかの石鹸を使ってみて、個人的には石けんの臭いが気になりますが…でも、香料は配合されていないので、成分臭といったところでしょうか。

洗浄成分は石鹸素地が使われているし、臨床試験が行われた酵素の成分も配合されているのが気に入っています。

100円程度で買える純石鹸や無添加タイプと比べると値段は高いですが、美肌ケアができるので満足です。

 

 

色々な美白コスメを使ってもシミが改善せず悩んでいた時、シミを洗い流す石鹸を見つけて即、購入。

いつかの石鹸は雑誌で知りましたが口コミ評判もよいので、期待しながら使いはじめました。

ピーリングと違って肌への負担が少ないのに肌がやわらかくなって、くすみが取れてきたような気がします。1個使い終わる頃にはどれくらいシミが薄くなっているのか楽しみです。

 

 

ミヨシ石鹸の良い口コミと比較して、低評価や悪い口コミの数自体が少ないのが印象的でしたが、完全無添加タイプの石鹸だからこそ、物足りなさを感じる…といった声がいくつかありました。

 

また、炎症ニキビや肌荒れ中の人には、石鹸素地の洗浄成分であっても刺激を感じることも。   特に、刺激を受けやすい肌状態の場合は一時的に洗顔料を使わない方が、賢明かもしれません。

 

 

ミヨシ石鹸の人気洗顔料TOP3を紹介

ミヨシ石鹸の中から人気の洗顔料を、おすすめ商品のランキング形式でご紹介します。  

無添加素材こだわり泡の洗顔石けん

無添加素材こだわり泡の洗顔せっけん

 

マカデミアナッツとココナッツオイルの植物性油脂から作り上げられた石鹸は、水酸化カリウムを反応させて液体に仕上げた洗顔フォームです。

 

肌なじみと泡立ちの良さに着目された洗顔料は、素材そのものの自然のチカラで肌に潤いを与えてくれます。

 

合成界面活性剤はもちろん香料や着色料、防腐剤、保存料など一切配合されていません。

 

年齢とともに減少する美肌成分や泡立ちにこだわった原料で仕上げたタイプを「素材こだわりシリーズ」としてミヨシでは取り扱っています。

 

内容量:200ml 価格:864円 全成分:水、カリ石けん素地 ※クレンジング機能・メイク落とし効果はありません (商品参考URL:http://shop-miyoshisoap.jp/ec/products/detail.php?product_id=633171)

 

無添加 泡の洗顔せっけん

無添加 泡の洗顔せっけん

 

こちらも植物由来の脂肪酸と水酸化カリウムを反応させた液状のカリ石鹸素地が、直接泡タイプで出てくる洗顔石鹸。

 

必要以上に油分を落とさず、不要な油分だけを落とす適度な洗浄効果はクリーミィな泡立ちだからこその技と言えるでしょう。

 

ただし、メイク成分の油分ではなくタンパク質成分の皮脂汚れに働きかける洗浄力となっています。

 

内容量:200ml 価格:669円 全成分:水、カリ石けん素地 ※クレンジング機能・メイク落とし効果はありません (商品参考URL:http://shop-miyoshisoap.jp/ec/products/detail.php?product_id=633111)

 

無添加 白いせっけん

無添加 白いせっけん

香料や着色料、防腐剤、保存料など一切の添加物を使っていない純石鹸は、脂肪酸ナトリウムの原料には食用グレードの油脂が使用しされています。

 

肌当たりの良いオレイン酸を含む牛脂と、良い泡立ちを作り上げるパーム核油を原料に、時間をかけて熟成させる窯焚き製法で作り上げられた石鹸。

 

天然保湿成分のグリセリンなどの副産物も含まれた石鹸は、しっとりとした使い心地が特徴的です。

 

内容量:108g 価格:162円 全成分:石けん素地 (商品参考URL:http://shop-miyoshisoap.jp/ec/products/detail.php?product_id=515111)

 

 

ミヨシは、シンプルなスキンケアアイテム

ミヨシ洗顔石鹸はどの商品も、石鹸素地を中心とした本当にシンプルな配合成分で作られている無添加石鹸となっています。

 

「洗顔料で肌荒れをしやすいけど、どの成分が原因かわからない」「界面活性剤は少なくとも肌に負担をかけるから徹底的にこだわりたい」という人には自信をもっておすすめできる石鹸です。

 

とは言え、毎日使うアイテムだからこそ、香りや見た目、モコモコ泡、美容成分など洗顔プラスαの特徴を求める人には物足りなく感じることも…。

 

いずれにしても、心と身体にアプローチするのがスキンケア効果のひとつでもあるため、ぜひ刺激成分と使い心地の良さから選んでいくようにしましょう。

 

物足りない場合、どうしたらいいの?

ミヨシの石鹸で物足りなさを感じている人は、その物足りなさを他で補うことを考えてみるのもひとつの手です。

 

基礎化粧品を見直す

洗顔後のスキンケアは必須

 

ミヨシの固形石鹸は本釜焚きでつくられており、天然の保湿成分は残るものの美容成分は配合していないため、化粧水や乳液、クリームといったスキンケア用品で補っていくのがベター。

特に、余計な成分が何も入っていない純石鹸はある意味洗浄力が強いので、洗顔し過ぎると肌の水分と油分のバランスが保てなくなってニキビの発生率が高くなる可能性も。

 

化粧水や乳液で水分・油分を整えた後はクリームでフタをし、肌バリアを保護しましょう。

 

ミヨシ石鹸の中にはニキビ対策をアピールしているものもありますが、ニキビケアに有効な成分「グリチルリチン酸」を配合しているスキンケアアイテムもたくさん市販されています。

 

その他、ビタミンC誘導体やアルブチンなど、美白成分押しのアイテムもたくさんありますから、自分がどのような肌になりたいのかを考えて、プラスαで補っていくのが良いでしょう。

 

洗顔石鹸を見直す

幅広い視野で石鹸選びをしよう

 

加齢や乾燥などから肌のバリア機能が低下すると、肌は刺激に弱くなり、水分が蒸発しやすくなって敏感になってしまいます。

 

そんな肌に、美容成分が何も入っていない純石鹸はもしかしたら刺激が強すぎるかもしれません。

 

ピリピリ感じてしまったら、ひとまず美容成分や保湿成分が配合されている化粧石鹸に切り替えるのもおすすめです。

 

とにかくバリア機能を高めるには、乾燥によってできてしまった角質層の隙間を潤い成分で満たすことが一番大切。

 

ですが、何でも肌に与えればいいというわけではありません。

 

たとえばヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドといった、もともと細胞間脂質を形成している成分。

 

また、オリーブオイルをはじめとした植物由来の潤い成分などは肌に優しいので、こうした原料で無添加をうたった洗顔料をチョイスしてみましょう。

 

ただし、これらの成分が配合された石鹸は、厳密に言うと無添加石鹸ではないことも覚えておきましょう。

 

なぜなら本来、無添加とは、石鹸素地と水だけで他の添加物は一切入っていない石鹸のことを指すからです。

 

とはいえ、現在は法的な“無添加の定義”というものはなく、何をもって無添加とうたうのかは各企業に委ねられているので、購入する前に商品の公式サイトなどで確認してみるといいかもしれませんね。

 

毛穴ケアや黒ずみ対策に役立つ石鹸でも、粒子が荒く毛穴を押し広げて汚れを落とす洗浄剤なら、根本的な毛穴ケアに役立つとは言えません。

 

そして、例え無添加の手作り石けんでも保管方法が悪ければ品質が劣化したリ、オイリー肌用やニキビ用石鹸で皮脂が多く落とされてしまえば、過剰に皮脂分泌を促すことになってしまいます。

 

とくに肌トラブルを改善したい人の場合、基礎化粧品や洗顔石鹸の成分に注目して、相性の良い商品を見極めて正しく使いこなしていきましょう。

 

全成分一覧表を見ると一目瞭然なミヨシの無添加石鹸ですが、それでも肌がひりつくという口コミもありました。

また、植物アレルギー反応が出る人には石鹸素地が刺激成分となる恐れもあるので、純石鹸でも敏感肌状態の人は、肌の変化をきちんと見極めながら使いはじめるようにしましょう。

 

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