美容ブログで人気を集めている「卵白洗顔」は、シミやしわ、ニキビのケアに良い効果が期待できると話題の洗顔美容方法です。
栄養豊富な万能食の“卵”を使用しているため、乾燥肌や脂性肌の人はもちろん、敏感肌の人でも安心して使えるのが嬉しいポイント。
とは言え、卵白洗顔の気になる口コミもあり、美容効果と気をつけたい注意点について調べてみました。
卵白洗顔は肌に優しい低刺激で、色々な美容効果が期待できると記事にありました。
私も最近、オーガニックなスキンケア法に関心があるため、卵白洗顔をしたいです。
ただ、調べていくと「肌荒れをする。」「肌が乾燥する。」「法令線ができた。」など悪い評価もあって不安です…。
本当に卵白洗顔は、美容効果に影響がある洗顔方法なのでしょうか?
卵白洗顔は、卵白の成分がもたらす肌への働きかけを活用した美容方法で、コスパの良さや手軽なケア方法から人気となっています。
実際に、シミやしわ対策のスキンケア用品に卵白成分が使われていることもあるので「絶対に効果はない」とは言えない反面、肌荒れや肌トラブルの原因になる恐れもあるため、正しい使い方や注意点といった知識を覚えるのが必要になってきます。
目次
卵白洗顔とは?コスパだけじゃない、優れた卵白の美容効果について
卵白洗顔は、“卵白洗顔でアンチエイジング白河三來”さんが運営するブログ「奇跡の美肌」で紹介されて大きな話題となった洗顔方法。
ブログにご本人の写真画像も掲載されていますが、年齢55歳とは思えないスベスベ赤ちゃん肌は肌年齢20代とも言われ、何よりもわかりやすい効果ではないでしょうか?
白河三來さんは、アンチエイジング・コンシェルジュや美肌研究家、美容家として活躍されているので、卵白洗顔の美容効果は確かなもの。
そして、このオリジナル美容法は1日わずか15円程度という驚くほどの良コスパに加え、食べ物の卵を使った安全性の高さも人気を集めた理由と言えるでしょう。
卵白洗顔での美容効果はシミやしわの改善、毛穴美白効果、毛穴ニキビケア、肌荒れや黒ずみの角質ケア、炎症効果抑制、殺菌作用など、アンチエイジングから美肌ケアまで幅広いのが特徴的です。
卵白の主成分は酸性アミノ酸というタンパク質が主成分ですが、このアミノ酸はメラニンを吸収する作用があるためシミやそばかすのケア予防に効果が期待できる成分。
そして、リゾチームは殺菌効果としてニキビや肌荒れにアプローチし、シスチンやメチオニンは角質除去効果やマイルドピーリング効果として役立つ硫黄成分となっています。
また、油と混じりやすく皮脂汚れを落とすレシチンは天然の界面活性剤効果としても有名ですが、皮膚細胞再生効果のある細胞膜に働きかけるため、エイジングケアとしても有効と言えるでしょう。
※界面活性作用は自然由来と化学合成由来があり、必ずしも界面活性剤=肌への刺激ではありません。
加えて、アルブミンは、保湿作用やリフトアップ、老廃物の吸収、むくみ解消といった作用をもっているので、実際に高級化粧品やアンチエイジング化粧品でも使われている美容成分です。
このように卵白洗顔では、卵白の様々な美容効果を活用して美肌効果へアプローチをしていきます。
卵白洗顔の洗顔方法について ~シンプルな基本のやり方から、応用の美肌術レシピ
卵白洗顔は毎日使える洗顔からスペシャルケアのパックまで、色々なアレンジがありますが、まずは基本の手順をご紹介します。
卵・卵白を入れるケース・パックの場合は泡立て器
【卵白洗顔のやり方】
1. クレンジング剤でメイク汚れを落としておく
2.爪楊枝などを使い、卵の上部に穴を開けて、ケースに白身をうつし黄身と分ける
3.ケースにある卵白を手に取り、優しく肌の上に乗せてくるくるマッサージをする
4.卵白の重たい感じがなくなり、サラサラの手触りになったら乳化された合図
5.ぬるま湯で丁寧に卵白を洗い流す
6.タオルで顔の水分を拭き取り、化粧水や乳液、美容液などのスキンケア方法で保湿をする
基本の卵白洗顔では、皮脂汚れが成分と交じり切った「乳化」のタイミングを掴むのが大切。
特に、毛穴レス効果を期待する人は、肌触りでわかるスルッとした感触を覚えましょう。
また、卵白は高温で白く固まりやすくなるので、熱すぎないお湯を使うようにするのがポイントです。
1. メイク汚れを落とす、またはホットタオルで毛穴を開かせておく
2.爪楊枝などを使い、卵の上部に穴を開けて、ケースに白身をうつし卵黄と分ける
3.メレンゲのように卵白を泡立てる
4.泡立てた卵白を肌にのせて、乾燥肌の人は5分、普通肌やオイリー肌の人は10分程度放置する
5.ぬるま湯で丁寧に卵白を洗い流す
6.タオルで顔の水分を拭き取り、化粧水や乳液、美容液などのスキンケア方法で保湿をする
卵白洗顔のアレンジ活用法では、メレンゲのように泡を立ててパックとして使う方法も人気ですが、季節や肌質によってパックの時間は調整するようにしましょう。
カサつきが気になる乾燥肌の人は、卵白にはちみつを混ぜると保湿作用がアップします。
卵白洗顔の覚えておきたいポイントと注意点 ~嘘・本当の真実とは…
卵白洗顔は、優れた美容効果に手軽な洗顔ステップだけあって、その人気ぶりにも頷けます。
ただし、中には悪いクチコミもチラホラありますが、そのほとんどはオリジナル美容法ならではの理由が隠れていたのです。
食材の卵のため合成保存料や着色料、添加物といった面の安全性は十分ですが、卵アレルギーの人はもちろん使うことができません。
ですが、アレルギー肌の人でなくても使用前にパッチテストをするのは必須で、赤味や痒みといった肌トラブルの可能性を自分でチェックするのが大切です。
また、できる限り新鮮な卵を使うのを推奨されており、泡立ちやニオイから自分で判断しなければいけないことも…。
そして、パックの手順や時間管理も製品と違い「週○回」「○分放置」といった明確な基準がないため、個人の判断に委ねられてしまいます。
そのため「卵白洗顔は使ってはいけない」とは言えませんが、悪い口コミもけして嘘とは言い切れないのが現実。
特に、肌トラブルの可能性になりやすい衛生管理をしっかり行い、卵白洗顔を活用していくのがおすすめです。
自分の肌と相性が合うようなら、卵白洗顔はシミ予防をはじめとした肌トラブルの改善に役立つお手入れ術と言えるでしょう。
また、通常の洗顔と変わらない手軽さも使い続ける大切なポイントと言えるでしょう。
ただし、衛生管理や使用方法を間違えると、思わぬ肌トラブルに影響を与える恐れがあるので、ネットで氾濫している情報に左右されず正しい知識をもってから始めるのが大切ですね?
【肌トラブル、ひとりで悩まないでください!】
コメントには、自由なご意見をお待ちしております。
もし肌トラブルに悩んでいる方で、「より詳細な話を聞いてみたい。」というのであれば、ぜひお聞かせください。
以下はスキンケアアドバイザーとして、意見を求められたときにお聞きしていることです。
もちろん全てに回答していただく必要はありませんが、現状を知ることでより的確なアドバイスができるかもしれません。
質問事項
①悩んでいる肌トラブルは何ですか?
②目標(いつまでに、どうなりたい)
③いつから悩んでいるか?そのきっかけはあるか?
④ポイントメイク落とし
使用している商品、お手入れの強さ、コットンの使用有無など
⑤クレンジング方法
使用している商品、お手入れの強さや時間、洗う順序
⑥洗顔方法
使用している商品、お手入れの強さや時間、洗う順序
⑦化粧水
使用している商品、量、お手入れ方法(コットンやハンドプレス)
⑧美容液・乳液・クリーム
使用している商品、量
⑨日焼け止め
使用している商品、SPF、PA、量
⑩朝と夜のスキンケア
朝と夜のスキンケアで異なる点があれば
⑪ライフスタイル
・睡眠
・ストレス有無
・生活環境(冷房の有無・窓際での活動など)
・水分補給
・便通
・嗜好品(お酒や喫煙など)
・外での活動時間
・病歴
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