洗顔フォームや固形石鹸を使った洗顔は、たっぷりの泡で毛穴に詰まった汚れを掻き出して、肌表面を清潔にするだけでなく、その後のスキンケア浸透力を高めるのも大切な目的です。
そこで、濃密泡の洗顔がお肌に良い理由や洗顔ネットを使った泡立て方のコツ、そして、覚えておきたい洗顔ネットの選び方など徹底調査しました。


洗顔剤を使って洗顔泡を作るなら、手orネットだと断然「洗顔ネットが良い」と洗顔石鹸まとめ記事にありましたが、私でも上手に泡立てできるのでしょうか?
洗顔用の泡立てネットが良い理由や正しい使い方、やり方のコツなど説明してください。
また、私はニキビ肌なのですが、泡立てネットの洗顔方法や取り扱いといった注意点も知りたいです。


洗顔ネットを使った泡立ては、手のひらでやるよりも簡単に作れるのに加え、時間も短縮できるので人気を集めています。
特に、初めて美肌洗顔に欠かせない濃密泡を作るなら、泡立て用ネットを使うのがおすすめでしょう。
またこだわっていくと、泡立てネットの素材や種類の違いも選び方のひとつになるので、肌質や肌トラブルにあわせて洗顔ネットを選んでいる女性も多いですよ。

泡立てネットを使うメリットは「濃密なモコモコ泡が簡単に作れる」

今では、泡タイプの洗顔料も増えており、直接ホイップ泡で洗顔できる商品もありますが、クレンジング兼用や無添加タイプ、美容成分が配合された洗顔石鹸、洗顔パウダーなどは自分で泡を立てなければいけません

たっぷりの泡は肌への刺激を抑えるのに加え、しっかりと汚れを吸着した洗浄効果を高めるのにも大切なポイント。
クレンジング洗顔フォームなら、タンパク質成分の皮脂とは性質が違う、油分のメイク汚れをしっかり落とす必要があります。
そして、丁寧な泡洗顔は、毛穴詰まりを防ぎターンオーバーを整え、スキンケアの浸透力も高める美容洗顔に役立ってくれます

とは言え、メレンゲ泡は洗顔効果を高めるのに大切ですが、手で泡立てるのは時間がかかり、難しいのが面倒なところ…。
そこで、洗顔ネットを使えば難しい泡立ても簡単に作ることができるので、毎日続けるのにとても便利。

洗顔ネットなら、泡作りに欠かせない泡立てや水分調節、気泡を潰す空気抜きの作業も簡単です。

洗顔タイムの参考に!泡立てネットの使い方 ~上手にたっぷりの泡を立てるコツ

洗顔ネットを使った泡立ては、とても簡単ですがさらに上手にたっぷりな泡を立てるコツとあわせて、正しい使い方をご紹介します。

はじめに、洗面器にお湯をはり、ネット部分をしっかりと濡らしますが、固形石鹸なら石けんもさっと濡らし、洗顔フォームなら手の平に適量を出し濡らしたネットに乗せましょう
(袋状の泡立てネットなら、洗顔石けんを入れてから濡らしても大丈夫です。ネットと石鹸タイプによってやり方を変えても問題ありません。)

ここでのポイントは、最初にネットと石鹸、手を濡らす時はしっかりと水気を切ること
最初から水分量が多いと泡が水っぽく垂れてしまうので、徐々に後から水分を足していくようにします。
特に、クリームタイプの洗顔料はべちゃっとしやすいので、気をつけましょう。

次に、ネットを擦り泡立てていきますが、できる限り大きく手を動かし擦っていくと、泡の中に空気が含まれていきます。
ネット自体がメッシュ加工されていて空気が含まれやすいので、手でやるよりも楽なポイントとなっています。

その後は、あの“ホイップクリーム””生クリーム泡”と言われる弾力のある泡作りの裏ワザ作業ですが、これも泡立てネットなら簡単です。
手なら泡にある気泡を潰して空気を抜いていきますが、洗顔ネットなら絞りだすようにネットから泡を取るだけで、自然と気泡が潰れてくれるのです。

ボリュームたっぷりの泡作りが完成したら、丁寧な洗顔をしてお肌の汚れを落としていきますが、使用した石鹸ネットもきれいに洗い水気を切って、しっかり乾燥させるのもお忘れなく
ひもやフックがついている洗顔ネットなら、洗面所に干して乾燥できるので便利です。

泡立てネットの種類と選び方をマスターしよう!

今では、泡立てネットもドラッグストアや100円ショップで手軽に購入できますが、肌質や肌トラブルで洗顔ネットの種類もこだわりたいなら、選び方の幅もグンと広がります

特に敏感肌やニキビ肌、アトピー肌の人におすすめのネット繊維は、とうもろこしから天然繊維のポリ乳酸です。
天然植物由来成分でできているので、直接ネットで泡を擦って洗顔できるアイテムもあります。

【ポリ乳酸繊維の泡立てネット例】

泡立てネットまろあわちゃん(スピカココ)、マシュマロネット(アバンティ)など

また、プラスチック素材のポリエチレンは、丈夫な素材なので長く使うことができます
「できる限り出費は抑えたい。」「良コスパな洗顔ネットを使いたい。」という人におすすめです。

【ポリエチレン繊維の泡立てネット例】

バブリング泡立洗顔ネット(リラ・カンパニー)、激泡洗顔用泡ネット(石原商店)、ネットホイップ洗顔(小久保工業所)、シャボンネット(スルガ)、マシロホイップネット(天元)など

また、今では特許取得品の魔法の泡立てネット(モンクレール)をはじめ、抗菌タイプの種類もあるので、衛生面を意識して抗菌ネットを選ぶのも良いでしょう

また、構造・泡立てネットの種類も数が増え、お馴染みのスポンジやネットパラシュートタイプ、巾着タイプといったものに加え、容器で泡を作成するマイクロバブルフォーマーもあります。
可愛らしい見た目なので、自分で使うだけでなくプレゼントの贈り物にも喜ばれるアイテムです。

 

ちなみに私の手持ちは、初回購入限定の無料プレゼントで貰った洗顔ネットですが、ネットショップで可愛いピンクカラーの洗顔ネットを見かけたので、購入したいと思っています。
泡マスターで美肌洗顔を目指すだけでなく、可愛い美容洗顔グッズで洗顔タイムを楽しむのもおすすめですよ?