肌トラブルの中でもニキビは日常生活に影響される部分が大きいので、スキンケアだけでは真のニキビケアはできません。

 

 

 

ニキビ予防の生活習慣を身につけましょう。

毛穴詰まりの原因のほとんどがホルモンバランスの乱れ、その点から考えても生活習慣を見直すことがニキビ予防ケアには欠かせないことが判ります。

 

1日6時間以上の睡眠でニキビ予防ができる。

 

ニキビ予防を考えると、実は食生活よりも効果が期待できるのは睡眠時間の見直しです。
なぜなら睡眠不足は、免疫力低下、ホルモンバランスの乱れ、新陳代謝の阻害に直結するから。
同じ時間に寝て起きることは生活のリズムを整えることができますし、22時から26時は肌のシンデレラタイムと言われ肌のターンオーバーが行われるので、可能なら22時から26時を含めた6時間の睡眠時間の確保するようにしましょう

 

日頃夜型の生活をしていて早い時間に寝付けないという場合は、アロマオイル(ラベンダーやマンダリンなど)を焚く、温めのお風呂に入る、ヨガをするなど、睡眠を導くタイプの行動を行うと良いかもしれません。
(私の経験では、興味のないジャンルの難しい本を読むのも眠気を誘うにはおすすめです!)

 

ニキビの敵は間食?食べ過ぎに注意しましょう。

 

疲れたときに口にしたいスイーツや、口淋しいときに食べてしまう油分や糖分の多い食べ物。
それらは、あまり体に良い食べ物出ない何となく感じていても、中々止めることができないですよね?
間食を摂ることで考えられるニキビへの影響は、次のような点です。

 

・間食でお腹がいっぱいになり、食事量が減り栄養バランスが崩れる。
・含まれている添加物が、摂取した栄養素の吸収を妨げる。

 

とは言え、間食が習慣になり食べないとストレスを感じる人もいるでしょうし、ニキビのためには絶対に止めた方がいいということでもないので、間食を取るときは食事に影響しない程度、可能であれば果物など栄養価の高い食材にシフトすると良いでしょう。
(抗酸化作用と紫外線対策にもなるビタミンCを含む、キウイフルーツやイチゴ等は食べやすく美肌効果が高いので間食におすすめです。)

 

あぶらとり紙を活用してニキビ予防をしましょう。

 

女性はメイク直しで利用している人も多いと思いますが、ニキビ予防に効果的なのがあぶらとり紙。
しかし美容系サイトの中には、肌バリアの役割を果たす皮脂を拭き取ってしまうケア方法なので良くないという意見もあります。
しかし、あぶらとり紙を正しく使えればニキビ予防の強い味方になってくれるはず、以下にあぶらとり紙を使いこなすポイントを紹介しています。

 

皮脂は残す位でちょうどいい。

皮脂は“皮脂膜”となって、外からのダメージ(菌・紫外線・花粉など)からお肌を守ります
それなのに、あぶらとり紙を何枚も使って全ての皮脂を拭き取っている人がいますが、これはNG行為。
必要な皮脂を拭き取るのは肌バリア低下と、全ての皮脂を拭き取ったことでお肌の乾燥につながります
さらに肌が乾燥すると、体は皮脂の分泌を行うので皮脂の過剰分泌になる可能性があります。

 

指先で押さえて皮脂を拭き取る。

この行為はあまり見かけませんが、デパートなどで化粧直しをしていると稀にいて驚くことがあります。
確かに肌質によっては爪先で毛穴を押すと、角栓やじんわり皮脂が分泌されて来るので絞り出す感じが良いと感じるかもしれませんが、これもNG行為。
理由は先に紹介した「皮脂は残す位でちょうどいい。」と同じ理由ですが、それにプラスして爪で毛穴にダメージを与え最悪な場合は毛穴の開きの原因になるでしょう。
あぶらとり紙1枚で皮脂の分泌が多いTゾーンを軽く押さえて拭き取るぐらいのスキンケアにしましょう。

 

ニキビを悪化させないために寝具も清潔にしましょう。

 

きちんとストレスケアをしている、皮脂ケアなどニキビ改善ケアもしているのに、なかなかニキビが治らないというときは自分の寝具がニキビ悪化の原因になっているかもしれません。
私たちの身体は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われていますし、皮脂・フケ・垢も蓄積するので、それらをエサにしたダニが布団1平方メートルに10万匹以上いるそうです。

 

ですので、ニキビの炎症に布団の雑菌が触れることでニキビの悪化につながることも良くあること。
ニキビ予防、ニキビ改善を考えるなら清潔な寝具で寝るように心がけましょう。
とはいえ、毎日布団を干すことは天気やライフスタイルから考えると難しいと思います。
清潔な寝具をキープするには、シーツカバーの定期的な洗濯、除菌スプレーの活用、布団用掃除機の活用がおすすめ

 

もちろん布団を干しての殺菌も有効ですが、布団全体を一度に日光を当てることはできないので、一部のダニは死滅せずに日光の当たらない部分に逃げていきますし、日光で死んでしまったダニの死骸は布団に残されたまま。
ニキビ対策だけでなくアレルギー対策のために、布団用掃除機を取り入れてみてはいかがでしょうか?
(ダニ、ダニの死骸を日常的に吸い込む環境は、ダニアレルギーを発症することもあります。)

 

 

肌の保湿力をアップしてニキビ予防

ニキビには保湿ケアが効果的だといわれていますが、その理由は“肌が乾燥して皮脂が過剰分泌される”ことと、“肌の乾燥は肌バリア機能(皮膚バリア機能)が低下する”ことです。

 

特に肌バリア機能の低下はニキビ肌だけでなく、乾燥肌、敏感肌、オイリー肌(脂性肌)など、どのトラブル肌に傾いてもおかしくない状態。
外部からの刺激からお肌を守る肌バリア機能の役割を果たすのは、肌表面のわずか0.02ミリ(サランラップ程度の薄さ)の角質層。
この角質層が乾燥しているとカチカチになって肌バリア機能が低下し、肌にダメージを与えてニキビに影響するでしょう。
(例えると味付け海苔など乾燥しているときはすぐに割れますが、塗れていると柔軟性があって千切れにくくなるのと同じです。)

 

 

特に洗顔後は汚れと共に皮脂を洗い流して乾燥しやすい状態なので、化粧水や美容液によるスキンケアアイテムで保湿ケアをしていると思いますが、それ以外にもおすすめされている話題の保湿ケアがあるので触れていきましょう。

 

オロナインを使用した赤ニキビの炎症治療と保湿ケア

 

保湿ケアは化粧水や美容液で行っている人がほとんどですが、実はこれらの基礎化粧品ではなく大塚製薬株式会社の“オロナインH軟膏”で保湿ケアを行っているという人が少数派ながらいて驚いたことがあります。

 

オロナインの成分一覧表をチェックしてみるとグリセリン、オリーブオイル、ワセリンといった、カサカサ肌を改善する薬として小児科でも処方される安全性の高い保湿成分が配合されているのが判ります。

 

さらに、オロナインの効能・効果に“ニキビ・吹き出物”と明記されている通り、炎症を伴う赤ニキビにも有効なクロルヘキシジングルコン酸塩液(殺菌・消毒効果)が配合されているので、ニキビ肌の人がニキビ治療を兼ねて保湿ケアができる優秀なアイテムになるでしょう。

 

ただし1つの注意点、あくまでオロナインは“皮膚用抗菌軟膏剤薬”なので、オロナインだけではなく化粧水などと併用して使用することをおすすめします。

 

サプリメントで体の内側からも潤いケア

 

ニキビケアの観点で摂取したいのはビタミン類(ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンE)です。
これらの栄養素は1日摂取量(目標)を摂るのが難しいので、サプリメントなどを利用してサポートしていきましょう。
(ただし、美肌効果が高い栄養素でも、過剰摂取をすると逆効果なのでサプリメントを使用する場合は注意書きをきちんと読むようにしましょう。)

 

ビタミンB1は、糖質を代謝させてエネルギーを作るので、体の疲労回復に効果的な栄養素。
実は糖質が多いと皮脂の分泌量が多くなるので、ビタミンB1を摂取してエネルギーに変換していけば皮脂の分泌を阻害する(皮脂コントロール)ことができます。

 

次にビタミンB2は、ビタミンB1と同様の糖質を代謝させる働きにプラスして、体のサビと言われる活性酸素の生成を抑制してくれます。
活性酸素は周囲の成分と反応してニキビの発生や悪化に影響するので、抑制することができればニキビケアには効果的なアプローチになるでしょう。

 

そしてビタミンB6は、肌成分を形成する上で大切な栄養素なので、不足するとターンオーバーが正しく行われず、古い角質が蓄積されることになります。
そうなれば、肌荒れ、ゴワゴワ肌、角質肥厚といった肌トラブルを招きニキビの原因になってしまうでしょう。

 

ニキビに効果的な有効成分として最も知られているビタミンCは、皮脂の過剰分泌を抑制し皮脂バランスを整え、お肌の潤い成分コラーゲン生成を促進してくれますし、ニキビの炎症を抑制する効果があるのも見逃せません。
最近は新型ビタミンC誘導体などスキンケアアイテムでお肌に補給するインナーケアに取り組む人が増えていますが、経口で摂取するのもおすすめです。

 

最後にビタミンEですが、肌老化を防止する抗酸化作用に加え、細胞膜を保護する役割を持ちます。
そのため、ニキビの炎症部分が色素沈着しても、細胞膜を保護しているのでニキビ跡を作らせません。

 

このようにビタミン群が十分摂取できていれば、ターンオーバーや肌バリアも正常に機能してお肌の潤いをキープできる肌作りにつながるでしょう。

 

 

それでも、やっぱり洗顔に勝るニキビケアはなし!

 

ここまでで、洗顔方法以外の対処法でニキビ予防(改善)をするにはライフスタイルの見直しが有効であることを紹介してきました。

 

確かに、女性も男性も生活習慣を見直せば皮脂の分泌をコントロールすることはできるでしょう。
また、肌状態はターンオーバーを正常なサイクルで行えれば角質が原因のニキビを防げますし、潤いのある肌のキープもできるはず。

 

とはいえ、いくら健康な肌作りができても洗顔が不十分であれば、ニキビはできてしまいます。
「ニキビは毛穴つまりさえ解消すれば問題解決」であることを念頭において、毛穴詰まりの原因となる老廃物(汚れ)を取り除く洗顔を行うことを前提に、生活習慣の見直しに取り組んでいきたいですね。

 

 

 

ニキビケアに限らず、スキンケアのファーストステップに当たる洗顔は重要で、洗顔後のスキンケアの効果ができるかは洗顔次第と言えると思います。
以下のバナーからはニキビケア用におすすめの洗顔料をランキング形式で紹介しているので、ぜひ活用してください。