思春期の頃に悩んでいたニキビとは違う、繰り返しできたり、ニキビ跡になってしまうニキビに悩まされていませんか?
スキンケアアドバイザーをしていると、そんな大人ニキビに悩んでいる人からの相談を受けることも多いですが、その悩み、もしかすると洗顔で解決できるかもしれません!
その方法はズバリ「ピーリング石けん」を利用した洗顔ですが、「ピーリング」というと「エステや皮膚科で治療を受けるの?」と勘違いされる人もいました。
そこで、自宅でできるピーリング洗顔と皮膚科でのピーリングの違い、加えて間違った使用法で肌トラブルを招かないために覚えておきたい、正しいピーリング洗顔法やピーリング石けんの選び方を紹介したいと思います。
目次
ピーリング石けんとは?
ピーリング石けんとは、英語でシールをはがす「剥ぐ(Peel)」という意味通り、洗顔石鹸の泡で古い角質を取り、肌の再生を促す美容法です。
ピーリング美容法は、クレオパトラが加齢による肌トラブルを改善するために愛用していたことから、世界中の人がその美容法を取り入れているようになりました。
ピーリングの種類について
ピーリングの美容方法は大きく分けて2通り。
「酸で溶かす」ケミカルピーリングと、道具を使用して「力ではがす」ピーリング方法があります。
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングとは、ケミカル(化学的な物質)を用いて皮膚の表面の一部を溶かし剥がし、肌のターンオーバーと再生効果を高める美容法です。
この皮膚表面を剥離する代表的なピーリング剤は3種類(AHA、BHA、TCA)あり、目的により化粧品や医療分野で角質をどれぐらい取り除くかを調節していきます。
では、この3種類のピーリング剤がどのように使い分けられるか見ていきましょう。
AHA(アルファヒドロキン酸)
AHA(アルファヒドロキン酸)はフルーツに多く含まれる成分で、「フルーツ酸」とも呼ばれ、低刺激で安全なピーリング剤として1990年台に多数販売されるようになりました。
主にグリコール酸が一般的ですが、その他にもリンゴ酸や乳酸など種類が多く、通常白人を対象としたピーリングは高濃度50%~70%で使用され、日本人の皮膚には低濃度10%~35%の使用が多いです。
BHA(ベータヒドロキン酸)
BHA(ベータヒドロキン酸)はサルチル酸とも呼ばれ、AHAより強力な酸で皮膚を腐食し、専門知識をもったドクターが、角質を取り除く深さの調整して使用します。
日本人の肌には刺激が強すぎることから化粧品に用いられることは少ないです。
まれに化粧品として販売されている場合も、濃度や量は安全な範囲で販売していますので、サルチル酸そのものにピーリング効果は期待できません。
TCA(トリクロロ酢酸)
TCAはトリクロロ酢酸のことで、ピーリング剤の中でも、もっとも刺激が強い成分です。
強力な腐食性があるので、日本の化粧品では取り扱っておらず、治療として肌の状態を熟知した医療機関やクリニックで取り扱います。
AHA・BHA・TCAの成分、市販の程度、ケア場所、刺激の程度
洗顔石鹸に配合されるフルーツ酸AHA成分
AHA(アルファハイドロキシ酸:通称フルーツ酸)成分配合の石けんとは、サトウキビやたまねぎ、ブドウなど自然植物から抽出された酸成分が含まれる洗顔石鹸です。
この有機酸成分は、皮膚にもともと存在する酸に近いため、肌への負担が少ないのが特徴で、洗顔石鹸だけではなく食品や塗料にも使われます。
代表的なAHA(フルーツ酸)の特徴
同じ濃度やphの場合でも、グリコール酸や乳酸では個性が違いますので、代表的なフルーツ酸の特徴をまとめました。
ピーリング剤選びの参考にしてください。
代表的なAHA(フルーツ酸)の抽出成分、特徴
抽出成分 | 特徴 | |
グリコール酸 | サトウキビ | ・分子量が他のフルーツ酸に比べて小さい。 |
たまねぎ | ・ピーリング剤のベース基材として使用。 | |
・古い角質や角栓を取り除く効果が期待。 | ||
・pH濃度に合わせて作用や美肌効果を調整。 | ||
乳酸 | サワーミルク | ・グリコール酸より分子量が大きい。 |
ヨーグルト | ・ピーリング剤のベース基材として使用。 | |
・効果は、グリコール酸よりマイルドと言われているが、濃度が高いと刺激が強い。 | ||
・pH濃度に合わせて作用や美肌効果を調整。 | ||
酒石酸 | ブドウ | ・一般食品にも含まれ安全性が高いが、濃度が高いと刺激が強い。 |
ワイン | ・皮膚の軟化や保護に使用。 | |
クエン酸 | レモン | ・ph調整や防腐剤に使用。 |
柑橘類 | ・皮膚の軟化や保護に使用。 | |
・コスパに優れている。 | ||
・クエン酸配合率が高いと刺激が強い。 | ||
リンゴ酸 | 青りんご | ・ph調整や防腐剤に使用。 |
・皮膚の軟化や保護に使用。 |
物理的な力ではがすピーリング
「力ではがす」ピーリングとは、道具を使用して角質をケアする美容法で、自宅やエステ、皮膚科で行います。
「古い不要な角質をケアする」という目的はケミカルピーリングと同じですが、こちらはピーリング剤を使用しない方法です。
レーザーピーリング
レーザーピーリングとは、美容皮膚科や美容整形外科が行う治療で、レーザーを顔に照射して古い角質を取り去ります。
スクラブ
スクラブとは、こすって磨くという意味で、種子や樹脂(ポリマー)などの細かな粒を加えてこすって古い角質を取り去る洗顔方法です。
「こする」いう点で、ゴマージュと同種ですが、ゴマージュは自然由来の素材を使っている点で独自性を保っています。
ピーリング石けんと酵素洗顔料の違い
酵素は効果が穏やかで、刺激が弱いのが特徴です。
一方、ピーリングは酵素に比べると効果的な分、濃度や頻度によっては刺激が伴うので使い方に注意が必要です。
ピーリングと酵素の目的は同じで、古い角質を取り除き、キメ細かでハリのある肌に戻します。
酵素は、「たんぱく質分解酵素」の力で古い角質を分解
酵素洗顔料は、植物などがもつ酵素成分を抽出、配合してつくられた洗顔料です。
水溶液には不安定で、粉末を適量取り、水に含ませて泡立てて使うアイテムが多いですが、当サイトで紹介している「いつかの石けん」のような洗顔石鹸タイプなら手軽に使うことができるのでおすすめ!
酵素成分には酵素パパイン(青パパイヤ由来・プロテアーゼの一種)と酵素パイン(パイナップル由来・ブロメライン)があり、いずれも古い角質を分解して柔らかくします。
ケミカルピーリングよりは肌に優しく効果も緩やかですので、アトピーや敏感肌の方には、酵素洗顔が向いているでしょう。
ピーリングは、「酸」の力で古い角質を分解。
ピーリングが酵素と違う点は、古い角質を分解する過程で、ごく軽度の炎症反応がおこりやすくなること。
炎症を起こすことで表皮の再生を促し、さらには皮膚のキメを整えて肌機能を高めることが期待できます。
自宅で安全に使用できるピーリング石けんの効果は、クリニックで使用される強力なピーリング効果より弱く穏やかです。
それでも酵素と比べると肌本来の機能を高める点で優れているので、いち早く肌力を上げたいなら、ピーリング石けんを検討するのもよいでしょう。
浅い小じわが目立たなくなる
30代から気になる小じわですが、ピーリング洗顔を続けているとシワが目立たなくなるという口コミやコメントをネットで多く目にすることはありませんか?
じつはピーリング洗顔を続けることで、シワを目立たなくすることは可能です!
というのもピーリングで古い角質を取り除くと、皮膚は取り除かれた角質機能を補填するために新たな皮膚細胞を作り、皮膚の再生を促すから。
(一般的に、「ターンオーバーが活性化する」「肌代謝が活性化する」と表現されています。)
さらに皮脂膜をつくる汗や皮脂の正常な分泌が行われることで、角層のセラミド含有量が増加し、肌本来のうるおい力が高まりシワの原因となる乾燥が改善するでしょう。
この結果、「弾力のある柔らか」な本来の肌質を取り戻し、小じわが目立たなくなるのです。
ただ、ピーリングによるシワ改善の効果については、現時点で一時的な効果は認められますが、長期的に反復した研究結果は得られておらず今後の研究がまたれるでしょう。
黒ズミ・シミ・ニキビ跡が薄くなる
シミやくすみという肌トラブルは、肌を暗く見せて実年齢よりも老けた印象を与えるので、とても気になりますよね?
ピーリングでシミが薄くなるメカニズムは、ターンオーバーの活性化にともない、色素沈着した皮膚が新しい皮膚に押し上げられ、古い角質とともに排出することでシミを目立たなくするのです。
さらに蓄積された古い角質(黒味を帯びた角質細胞)を取り除くことは、くすみ改善のアプローチにつながるでしょう。
用いる薬品によっては顕微鏡レベルでシミを薄くすることは証明されていますが、一般に販売されているピーリング洗顔石鹸では、安全性重視のため、すぐにシミが薄くなるほど強い成分は使用できません。
自宅でのピーリング洗顔の場合は、個人のターンオーバーサイクルや肌質により効果が表れるまでの期間は異なりますが、根気よく続けることが大切なポイントです。
ニキビができにくい肌を作る
大人ニキビは思春期ニキビとは違い、ニキビ跡やシミに移行しやすいのが特徴です。
にきびケアについては、近年、皮膚科や美容外科などのクリニックでもピーリングが標準的治療となってきた中、自宅でできる予防ケアとしてピーリング洗顔も注目されています。
ですがピーリング洗顔も、毛穴の原因となる角栓を取り除き、毛穴を開通させてニキビのできにくい環境をつくるのに適したケアです。
いち早くニキビを治したい場合は、皮膚科でケミカルピーリングの施術を受け、治療後は新たなニキビを作らないためにも、予防的にピーリング石鹸でケアしていくという方法を取り入れるのもよいでしょう。
化粧品の浸透力アップ
洗顔後に行う美容成分(基礎化粧品)の浸透力を高めたいのなら、ピーリング洗顔で角層をやわらかくすると効果的です。
・蓄積された古い角質が排出されたことで、肌の水分保持機能が改善する。
・美容成分の浸透を妨げる古い角質が取り除かれる。
基礎化粧品の美容成分がしっかり届くと、肌の潤いに必要な角質層の水分保持能力のアップや、すべすべとした化粧のりのよい、理想の肌に近づくでしょう。
失敗しないピーリング石けんの選び方
フルーツ酸のポイントは、「濃度・PH・時間」の調整
ピーリングの作用は、「濃度」と「ph(酸性度)」と「塗布時間」で変化します。
作用が強いのは、「濃度が強い」、「ph数値が低い」、「塗布時間が長い」。
作用が弱いのは、「濃度が弱い」、「phが弱酸性に近い」、「塗布時間が短い」。
「phが弱酸酸性に近い」というのは、肌のph値ph4.5~6.0程度にあり、細菌やカビから護られた肌状態です。
フルーツ酸(AHA)が石けんに広く利用されるのは、3つの要素「濃度・ph・時間」の調整次第で、肌に適した強さにコントロールできるメリットがあるからでしょう。
(参考)
食べ物を消化する胃酸(消化液)は、皮膚に比べるとはるかに強いph 1.0~ 1.5。
胃酸は強酸性で、強酸性が皮膚に付着すると角質どころか真皮まで火傷を起こしてしまいます。
おすすめはドクターサニーAHAクリアソープ
この3つの要素を組み合わせたピーリング洗顔料でおすすめなのが、AHAドクターサニー。
フルーツ酸の効果を最大限に活かし、低刺激で優れた角質ケアができると評判が高い商品です。
日本人の肌にもっとも適している、サトウキビ由来のグリコール酸(5%)をピーリング成分に配合した、無香料、無着色、防腐剤無添加の石けんです。
敏感肌や初心者の方が気をつけるべき刺激性のある不安な成分を取り除いているので、はじめてピーリングケアに挑戦する人でも安心して使えるでしょう。
お肌にやさしいピーリング
ピーリングというと、肌を溶かしてヒリヒリさせる副作用のイメージが定着している人もいるかもしれませんが、ドクターサニーAHAは自宅で安心して継続できるように成分が調整されたピーリング石けんです。
さらに泡立ちがよいピーリング石鹸ですので、泡立てネットで簡単にキメ細かい泡が作れて、こすらない泡洗顔ができるので摩擦によるダメージを回避した洗顔ができるでしょう。
もちろん洗顔だけでなく、背中ニキビに悩む方にもおすすめアイテムです。
AHAクリアソープの全成分
カリ含有石ケン素地、DPG、水、グリセリン、グリコール酸、ソルビトール、ステアロイルグルタミン酸2Na、エチドロン酸4Na、ダイズ油、BG、ライム果汁、オレンジ果汁、レモン果汁、サンザシエキス、ナツメ果実エキス、グレープフルーツ果実エキス、リンゴ果実エキス、リモネン、ニンジン根エキス
ピーリング石けんの使い方と注意点
ピーリング石けんは、正しい使い方をすれば問題ありませんので、ポイントや注意点をおさえて効果的に洗顔を行いましょう。
効果を高める日常ケアの洗顔ポイント4つ
自分に適したピーリング時間と頻度の目安を知る
一般的にピーリング洗顔の泡は、お肌にのせて3分が目安と言われています。
しかし、肌のコンディションや敏感肌・くすみ肌によって2分が適している方、4分が適している方などそれぞれです。
大事なことは、「わたし」の時間と頻度の目安を知ること。
1. 3分でヒリヒリと感じた場合は、すぐに洗い流して、次回からは2分にする。
2. 3分で変化がない場合は、4分に引き上げてみる。
3. 1週間に1度のケアを、週2~3回に変えるなど調整してみる。
わたしの目安を知ることで、より自分の肌を理解し、安全で効果的な洗顔ケアを取り入れることができるでしょう。
ピーリング濃度や成分を意識する
日本人は欧米人に比べて皮膚が敏感なので、米国基準で製造されたピーリング剤は作用が強すぎます。
そのため、輸入品のピーリング石けんを使用される場合は、必ず成分やピーリング濃度をチェックしてください。
肌の弱い方やはじめての方は、まずは顔からトライするのではなく、腕や足など顔より角質が厚い部位からチェックするのもよいでしょう。
米国のケミカルピール剤使用基準(AHA)
・化粧品:濃度10%未満 pH3.5以上
・訓練された技術者(エステ):濃度30%未満 pH 3.0以上
・医師:濃度30%以上 pH 3.0 以下
(米国化粧品業界団体、化粧品成分調査委員会CIR報告)
(公益財団法人日本エステティック研究財団より一部抜粋)
泡を置く順番は、Tゾーンからはじめる
スタートは、皮脂が分泌しやすいTゾーン(おでこ・鼻・あご)からUゾーン(頬・口周囲)、最後にお顔全体を洗顔泡で包みます。
質のよい洗顔石けんを洗顔ネットで泡立てると、作られた泡は濃密弾力泡となるので、こすらずに泡を転がすように洗顔できるはず。
注意点として、くすみが気になる目の周囲を洗う順番ですが、目の周りは角質が薄いのでいちばん最後に洗うようにしましょう。
また洗顔泡が目に入った場合はすぐに洗い流し、それでも目が痛い、ゴロゴロするなどの症状が消えないなら眼科を受診してください。
洗顔後の保湿は十分に!
ピーリング石けんの使用期間中は、保湿と紫外線ケアを行い、しっかりと肌を守ってあげてください。
なぜなら、古い角質が取り除かれることによって、バリア機能が一時的に弱まっている場合があります。
普段から保湿を十分行っている方は大丈夫ですが、ピーリングを行った日は一時的に弱まったバリア機能をサポートするためにも、とくに意識して保湿をおこなってください。
ピーリング石けんの副作用
洗顔石鹸は弱アルカリ性、洗顔フォームは弱アルカリ性もしくは弱酸性なのに対し、AHA配合の洗顔石鹸は酸性なので、弱酸性の肌に使用すると真皮部分までは浸透しないとはいえ多少の刺激はあるでしょう。
実際に日本では高濃度のピーリング化粧品を簡単に購入できるため、皮膚トラブルを起こして消費者センターに相談するケースが問題になっています。
だからこそ、ピーリング石けんの使用ルールや副作用の情報を事前に知ることで、危険を回避したいですね?
副作用症状とケミカルピーリングをしてはいけない禁忌の方をまとめていますので参考にしてください。
副作用症状
・炎症による赤み
・水ぶくれ
・湿疹
・カサブタ
・色素沈着
・乾燥
・イボ、ヘルペスなど感染症にかかりやすくなる
・表皮再生遅延
・瘢痕形成
・日焼け(光線感受性亢進)
ピーリングをしてはいけない人
・顔に傷や炎症がある
・皮膚炎
・単純ヘルペス
・結膜炎
・鼻炎
・皮膚の傷(剃毛、除毛、脱毛)
・ステロイド使用中
「エステや皮膚科のピーリングはプロだから安全」とはいいきれない!
自宅でおこなうピーリングに比べて、エステや皮膚科では、酸の濃度やphが強いピーリング剤を使用するので、正しく施術が行われないと肌トラブルを起こします。
強い薬剤は、よい影響も悪い影響も両方あるので、アフターフォローをしっかり行うことが大切。
酸の濃度やphが強いピーリング剤を使用した場合、皮膚への破壊力は大きく、新しい皮膚が再生してバリア機能が戻るまで、紫外線や乾燥から肌を守ってあげないといけません。
皮膚科や美容外科では、しっかりピーリング後のアフターフォローをおこなうクリニックもあれば、ピーリングで皮膚障害がでてもステロイドを処方するだけのクリニックもあり、問題になっていることがあります。
仕事で忙しい方や外出が多い方は、アフターフォローが十分にできず、結果副作用症状がでてしまうケースが生じています。
また美容医療は治療代が高額になることも多いですが、医療機関なので特定商取引法の適用対象外です。
そのため途中でキャンセルをしてもクーリング・オフや解約は行うことができないため、契約トラブルに発展するケースが多く、消費者センターへの相談が絶えないのが現状。
医療としてケミカルピーリングの治療法は確立されつつありますが、治療効果や作用のメカニズムについての科学的な実証は乏しく、これからの研究や開発がもとめられます。
ドクターの知識や技術、美容への認識も千差万別が実情で、誇大な宣伝をしているホームページも多く存在します。
わたしたち消費者もピーリングの危険性について、正しい情報を入手する努力が必要かもしれません。
すぐに効果がでるような誇大広告に左右され悩むことや、よい口コミを鵜呑みにしてしまいがちですが、ご自身の仕事や生活環境を考慮して、より安全でご自身の状況に適した方を選んでいただければと思います。
皮膚はターンオーバーによって常に生まれ変わるはずですが、加齢や乾燥などのトラブルにより、角質がうまく剥離できなくなり肥厚してきます。
これが大人ニキビや肌トラブルを引きおこす引きがねになるので、ピーリング石けんを正しく使って、トラブルを繰り返さない肌づくりに取り組みましょう。
【肌トラブル、ひとりで悩まないでください!】
コメントには、自由なご意見をお待ちしております。
もし肌トラブルに悩んでいる方で、「より詳細な話を聞いてみたい。」というのであれば、ぜひお聞かせください。
以下はスキンケアアドバイザーとして、意見を求められたときにお聞きしていることです。
もちろん全てに回答していただく必要はありませんが、現状を知ることでより的確なアドバイスができるかもしれません。
質問事項
①悩んでいる肌トラブルは何ですか?
②目標(いつまでに、どうなりたい)
③いつから悩んでいるか?そのきっかけはあるか?
④ポイントメイク落とし
使用している商品、お手入れの強さ、コットンの使用有無など
⑤クレンジング方法
使用している商品、お手入れの強さや時間、洗う順序
⑥洗顔方法
使用している商品、お手入れの強さや時間、洗う順序
⑦化粧水
使用している商品、量、お手入れ方法(コットンやハンドプレス)
⑧美容液・乳液・クリーム
使用している商品、量
⑨日焼け止め
使用している商品、SPF、PA、量
⑩朝と夜のスキンケア
朝と夜のスキンケアで異なる点があれば
⑪ライフスタイル
・睡眠
・ストレス有無
・生活環境(冷房の有無・窓際での活動など)
・水分補給
・便通
・嗜好品(お酒や喫煙など)
・外での活動時間
・病歴
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