固形石鹸のおすすめランキングから、肌質&年代別の石鹸選びまで完全網羅!

 

今では、色々な種類の洗顔石けんが発売されていますが、最も歴史あるシンプルな固形石鹸が今でも根強い人気を集めているのを知っていますか?

 

他の洗顔料にはない固形石鹸の特徴や肌への効果を知ると、人気の理由はもちろん自分にとって相性抜群の石鹸を選ぶためのポイントも掴めます!

 

ここでは人気度のランキング形式で固形石鹸の人気商品をご紹介します!

 

 

固形石鹸のおすすめ洗顔石鹸人気ランキング

 

然よかせっけん

保湿におすすめの洗顔石鹸ランキング 第2位 然りよかせっけん

 

POINT1

美肌成分60%配合

POINT2

贅沢泡でしっとり潤う

POINT3

使用期限を設けた完全無添加

 

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然りよかせっけんの体験談レビューはこちら

 

どろあわわ

保湿におすすめの洗顔石鹸ランキング 第2位 どろあわわ

 

POINT1

話題の美容成分、大豆発酵液の高い保湿成分がしっとり肌へ導く

POINT2

コラーゲン・ヒアルロン酸・黒砂糖エキスの贅沢な保湿成分を配合

POINT3

最安値は毎月定期コースの1,980円

 

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VCOマイルドソープ

保湿におすすめの洗顔石鹸ランキング  第3位 VCOマイルドソープ

 

POINT1

Wの保湿成分で洗いあがりしっとり

POINT2

15日間返金保証いつでも定期中止、キャンセル可能

POINT3

初回限定1423円50%OFF!

 

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固形石鹸の上手な泡立て方

洗顔ネットを活用してみよう!

 

固形石鹸の泡立ちの悪さに不満を抱いている人も多いですが、それは肌の汚れ落としに直接必要ない、余計な合成物質を配合していない証とも言えます。

 

とは言え、洗顔フォームを愛用していた人にとっては、泡立てるのが面倒に感じることも…。

 

そこで、より手軽に濃密なモコモコ泡を作る、洗顔ネットを使った泡立て方法のコツを紹介します!

 

泡立てネットはネット通販の無料プレゼントや100円ショップでも販売されているのでぜひ、しっかり泡立てて毎日洗顔をしていきましょう。

 

洗顔ネットを使った泡立て方のコツ

泡立て方で覚えておきたいポイントは3つ!

 

・泡立てるときに含める水は最小限に

水が多いと気泡の大きい垂れる泡に仕上がるので、洗顔には向かない泡になってしまいます。

 

洗顔ネットや石鹸はサッと濡らす程度にして水気を切ってから泡立てていき、水分が足りないと感じたら、数滴ぬるま湯を垂らしていきましょう。

 

・泡立ては空気を含ませて気泡を潰す

十分に泡立てるには、洗顔料の量と水分の量、そして空気の量の3つの条件が必要ですが、とくに気を付けたいのが空気の量です。

 

最初はたっぷり空気を含ませながらネットを揉み込んで泡を立てていきますが最後、洗顔ネットから泡を取るときは握ってネットを引っ張るのが大切。

 

これにより気泡が潰れて濃密泡が完成するので、空気を入れてから気泡を潰すのを意識しましょう。

 

・洗顔ネットは定期的に取り替える

洗顔ネットの目が破けたり伸びて粗くなってしまうと、大きな気泡ができやすくなるのでキメの細かい泡ができません。

 

定期購入で石鹸1個につき、毎回1つの泡立てネットをプレゼントしてくれる商品もあるように、泡立てネットも定期的に取り替えるようにしましょう。

▲固形石鹸おすすめ洗顔人気ランキング

 

 

おすすめ固形石鹸の選び方~製造方法

洗顔料選びでは洗顔方法はもちろん、成分表示や配合成分を意識する人も多いですが、固形石鹸を選ぶなら、ぜひ製造方法のチェックもしていきましょう。

 

石鹸を作る製造方法には、油脂をアルカリで加水分解する「けん化法」と、油脂とアルカリ成分を直接反応させて石鹸を生成する「中和法」の2つがあります。

 

成分効果と値段に影響する「けん化法」

ホットプロセス製法とコールドプロセス製法

 

けん化法は、塩を加えて不純物と石鹸素地、グリセリンに分ける「けん化塩析法」や、けん化した生成物を高温で窯炊きして石鹸に仕上げる「焚き込み法」といったホットプロセス製法

 

また、低温な自然熱で緩やかにけん化させるため、1か月以上の時間をじっくりとかけて製造するコールドプロセス製法に分かれます。

 

ホットプロセス製法は高温処理により美容成分が熱で破壊されることもあるので、保湿や美肌ケアなど配合成分の効果を最大限引き出すならコールドプロセス製法がおすすめ。

 

ただしその分、手間がかかるためコールドプロセス製法の石鹸は値段が高くなりがちです。

 

◆けん化からの選び方

・コスパ重視なら値段が安い方のホットプロセス製法

・美肌成分の効果を発揮させるならコールドプロセス製法

 

取り扱いに影響する「中和法」

機械練りと枠練り

 

中和法では、わずかな時間で大量に製造できる効率化を最優先した「機械練り」と、時間をかけて冷ましていく「枠練り」の2種類があります。

 

枠練りでは時間をかけて冷ましていくため、豊富な水分量と高い美容成分の効果をキープできるのが特徴です。

 

機械練りは冷却と乾燥を急速に行うため、石鹸内の水分量が少なく美容成分の配合量や効果が低下するのに対し、枠練りは配合された美容成分の効果が損なわれないのが大きな違い。

 

とは言え、枠練り製法は価格が高めなのに加え、機械練りよりも石鹸の分子が大きいのでふやけやすい特徴があります。

 

◆中和法からの選び方

・値段や保管時の溶けにくさを重視するなら機械練り

・美容成分の効果や洗顔時の溶けやすさを重視するなら枠練り

▲固形石鹸おすすめ洗顔人気ランキング

 

 

おすすめ固形石鹸の選び方~肌タイプ別

固形石鹸は優れた洗浄力だけでなく、洗浄成分や美肌成分の違いで肌質や肌トラブルの改善ケアにも役立ってくれるのが魅力的です。

 

気になる肌悩みや肌ケアで役立つ、固形石鹸の特徴についてまとめました。

 

乾燥肌・混合肌

乾燥肌・混合肌におすすめの洗顔石鹸

 

保湿作用を意識したい乾燥肌の人ですが、弱い洗浄力を選ぶと、角質硬化や肌のごわつきに繋がる恐れもあり、せっかくのスキンケアによる保湿ケアも浸透力が低くなる場合も…。

 

固形石鹸も、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドといった潤い成分が配合したタイプがあるので、洗浄力と美肌成分のバランスを兼ね備えた種類を選ぶのが良いでしょう。

 

敏感肌・アトピー肌

敏感肌・アトピー肌におすすめの洗顔石鹸

 

敏感肌やアトピー肌の人なら、刺激を抑えた洗浄成分の洗顔料を選びたいですが、洗顔フォームや洗顔パウダー、リキッド洗顔では科学由来の合成界面活性剤を配合している製品もあります。

 

天然成分の界面活性剤である石鹸素地が使われた固形石鹸は、無添加石鹸として発売されているのも多く、低刺激な洗顔料としておすすめしたいタイプ。

 

残念ながら、泡立ちの悪さや溶けやすさなど固形石鹸のデメリットもありますが、シンプルな成分の石鹸が安心です。

 

オイリー肌

オイリー肌(脂性肌)におすすめの洗顔石鹸

 

潤い機能になる反面、毛穴の詰まりを招きやすい洗顔料の油脂は、固形石鹸タイプが一番少ない配合となっています。

 

本来、洗顔後は汚れと同時に皮脂も洗い流されるためツッパリ感が多いですが、オイリー肌で「まったくつっぱらない」と思う人は、洗顔料の油脂が肌表面に残っている可能性も…。

 

乾燥よりもベタつきを改善したい人は、弱酸性よりも油分を落とす効果に優れた弱アルカリ性の固形石鹸がおすすめです。

 

ニキビ肌

にきび肌におすすめの洗顔石鹸

 

医薬部外品の洗顔料や薬用洗顔石鹸も人気ですが、炎症抑制作用に効果ができる成分配合の固形石鹸がおすすめで、白ニキビや赤ニキビといったニキビケアに有効です。

 

また、毛穴パックと違い、毛穴汚れを落としながら毛穴を引き締める作用もあるので、ニキビ予防や毛穴ケア、小鼻の黒ずみ改善にも役立ちます。

 

シミ消し美白

シミを消す美白におすすめの洗顔石鹸

 

気になるシミやくすみを消して美白をするなら、ソフトピーリング効果のあるフルーツ酸や酵素などを配合した固形石鹸がおすすめです。

 

低刺激ながら古い角質をしっかり除去してくれるので、ターンオーバーが正常化されればシミやくすみも軽減することができます。

 

また、ターンオーバーの働きをサポートする潤い成分も重要です。

 

ヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどの保湿成分が配合された固形石鹸を選べば、肌の潤いを保ちつつ美肌効果も得られます。

 

シミの原因となるメラニン色素生成を抑制する美白成分配合の石鹸などもありますが、美白成分は基本的に刺激が強いもの。

 

洗顔はそもそも肌にとって刺激となりやすい行為ですので、美白成分配合の固形石鹸は避けた方がいいでしょう。

▲固形石鹸おすすめ洗顔人気ランキング

 

 

おすすめ固形石鹸の選び方~年代別

石鹸選びにおいては肌質や製造方法も大事ですが、使用者の年代も無視できません。

 

肌は加齢とともに変化していくものなので、ここでは年代別固形石鹸の選び方について、ポイントをまとめました。

 

10代

過剰に分泌される皮脂汚れをしっかり洗浄

 

成長ホルモンの分泌により男性ホルモンが増えるため10代の肌は不安定で、皮脂が増えやすくべたつきやニキビに悩みやすい年代です。

 

べたつきを抑えるならば、洗浄力が高めの弱アルカリ性固形石鹸で朝晩しっかり洗浄すること。

 

クリームやオイルなど油分多めのスキンケアは控え、保湿成分が配合された固形石鹸は避けるのがよいでしょう。

 

また、ニキビの予防や悪化を防ぐならば、消炎作用のある有効成分「グリチルリチン酸2K配合」がおすすめです。

 

20代

肌の中和機能で健やかな肌作り

 

20代でもべたつきに悩む人は多いですが同時に、肌の老化も確実に進んでいます

 

肌機能が衰えはじめて乾燥しやすくなり、防衛反応から皮脂分泌が活発になってオイリー肌化している可能性が考えられるでしょう。

 

部分的なべたつきやカサつきのケアよりも、肌全体のコンディションを整えなければなりません。

 

そのためには過剰な保湿・美肌成分を配合した石鹸より、弱アルカリ性の石鹸がおすすめ。

 

弱酸性に戻ろうとする中和機能が働くことで、肌機能が活発化して肌本来の強さを高めることができます。

 

30代

エイジングを意識した美容成分も洗顔に

 

アンチエイジングというにはまだ早いかもしれませんが、小さなシミや目立たないシワ、たるみに悩む人がちらほら増え始める時期

 

肌の保水力が落ちているため、セラミドやヒアルロン酸などの優秀な保湿成分配合の固形石鹸を選びましょう。

 

また、ピーリングは肌の代謝を高めて、コラーゲン生成を促進する作用があります。

 

フルーツ酸などが配合されたソフトピーリング石鹸を選べば、たるみやシワ、毛穴の引き締めケアに有効です。

 

妊娠や出産とライフスタイルが変わりやすい年代で、つい手軽でコスパ最強の洗顔料を選びがち。

 

カウブランド赤箱や青箱やシャボン玉石鹸、泡で出てくる洗顔フォームなども便利で口コミでも高評価ですが、美肌ケアを意識した洗顔料選びも必要です。

 

40代

肌細胞の生まれ変わりを洗顔でサポート

 

ホルモンの分泌量が減少し、肌のあらゆる機能に衰えが見え始める40代は、年齢肌に悩む人も多いでしょう。

 

とくに顕著なターンオーバーは、通常28日といわれる周期は40代だと約55日に伸びており、洗顔には古い角質やメイク汚れをきちんと除去する洗浄力に加え、肌を柔軟にたもつ保湿力が求められます。

 

エイジングな代謝機能の低下をサポートするなら、けん化法のコールドプロセスや中和法の機械練り法や枠練り製法で作られた石鹸がおすすめ。

 

もちろんピーリングも有効ですが、製造方法にこだわった洗顔石鹸なら、古い角質を落とす洗浄力だけでなく美容成分配合によりエイジングなお手入れも同時ケアが可能です。

▲固形石鹸おすすめ洗顔人気ランキング

 

 

固形石鹸が洗顔料の中でも人気の理由

弱アルカリ性の洗浄力

 

固形石鹸の魅力として一番大きいのは、石油由来や合成の界面活性剤を使用しておらず、洗浄力は石けん素地によるものだということ。

 

普通肌はもちろん、肌が刺激に弱い人や一時的にでもトラブルを抱えている人、乾燥肌、敏感肌、アトピー肌といった肌タイプの人には重要なポイントです。

 

また、弱アルカリ性タイプであれば強い洗浄力を得られるだけではなく、中和機能を利用した肌ケアにも取り組めます。

 

それは、固形石鹸での洗い上がりはさっぱり感と同時につっぱり感がありますが、これは本来、弱酸性のお肌が弱アルカリ性から弱酸性に戻ろうという力が働くため。

 

この中和能により、積極的に働かせることで肌の機能が活性化してくるのです。

 

さらに、合成の界面活性剤を配合した洗顔フォームは洗浄力に持続性があり、洗い流した後にも僅かに残った洗浄成分が肌への刺激になることも。

 

洗浄効果が長く持続しない固形石鹸なら、わずかに蓄積した洗浄成分によるダメージのリスクを抑えられます。

▲固形石鹸おすすめ洗顔人気ランキング

 

 

固形石鹸と洗顔フォームの違いについて

界面活性剤に注目!

 

固形石鹸と洗顔フォームの違いとして最初に取り上げたいのは、ずばり界面活性剤の種類。

 

固形石鹸の界面活性剤は石鹸素地ですが、洗顔フォームは合成の界面活性剤が使用されています。

 

合成界面活性剤は石鹸素地と異なり強い洗浄力が持続しやすく、肌にとって刺激になりやすいのが特徴です。

 

また、洗顔フォームは泡立ちや泡切れなど使い心地をよくする成分や防腐剤など、洗浄力には直接関係のない添加物も多く配合されていて、それらの成分も場合によっては刺激となります。

 

もちろん泡立ちや泡切れは洗浄効率を上げてはくれますが、洗浄力が直接上がるわけではありません。

 

そして、大量生産しやすい洗顔フォームは価格が安くて手に入りやすく、使用感だけでなくコスパもいいのは大きなメリット。

 

とはいえ、その成分をみてみると美肌成分ではなくシリコンや合成ポリマーで肌表面覆って滑らかにしていれば、けして肌へのリスクはゼロではありません。

 

肌への負担やリスクを考えると、コスパが良いから優れているとは言えず、洗顔フォームよりも固形石鹸の方が安心・安全だといえます。

 

ただしチューブタイプでも、固形石鹸と同じ石鹸素地のカリ石鹸素地が使われているタイプもあるので、容器や見た目の形状で判断せず、全成分表示などを確認するようにしましょう。

▲固形石鹸おすすめ洗顔人気ランキング

 

 

固形石鹸と純石鹸の違いについて

純石鹸は完全無添加!

 

固形石鹸の中には、純石鹸と呼ばれるものがあります。

 

固形石鹸とは石鹸素地を使っているもののことであり、それ以外の配合成分や添加剤に関してとくに規定はありません。

 

石鹸素地である脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムが98%以上配合されているもの、という規格があり、添加剤も含まれていないので、純石鹸は最もシンプルな無添加石けんと言えるでしょう。

 

この純石鹸には当然保湿成分も美容成分も含まれていませんが、製造方法によっては保湿成分であるグリセリンを石鹸内に残すことが可能であるため、商品によっては保湿効果が得られるタイプもあります。

 

グリセリンを不純物として取り除く製法の塩析を施している商品もあるので、100%無添加せっけんを希望するならグリセリンの有無で保湿ケアに取り組むのも良いアイデアです。

 

▲固形石鹸おすすめ洗顔人気ランキング

 

「固形石鹸の洗顔石鹸人気ランキング」では、固形石鹸の強みである“天然由来の洗浄成分”だけでなく使い心地や美肌成分にもアプローチできる、おすすめ石鹸を選んでいます。

あらためて、肌への刺激を抑えた洗顔料選びをしていきたい人、肌質やトラブル肌のケアにしっかり取り組んでいきたい人は、ぜひ参考にしてみてください。