今さら聞けない肌のキメとは!?整えるなら牛乳石鹸?

 

肌の美しさを決める基準のひとつとして、誰でも一度は聞いたことがあるであろう『キメ』というものがありますが、このキメの本当の意味・実態をあなたは知っているでしょうか?

 

どうしてキメが整うと肌が綺麗と言われる理由や、キメが乱れる原因など、今回は肌のキメについて詳しく紹介します!

 

キメを整えるのに必要なこと、そしてキメを整えるのに人気の洗顔石鹸もチェックしてみてください!

 

肌のキメとは?

キメの整った肌はふっくら柔らか!

 

肌のキメが「整っている」「乱れている」「流れて粗い」なんて色々な表現が美容雑誌やネットで使われていますが、肌のキメ(肌理)とは、肌を拡大したときに見える網目状の模様のこと指します。

 

肌の表面には小さなくぼみ(皮溝:ひこう)と膨らんだ部分(皮丘:ひきゅう)があり、この皮溝と皮丘の並びこそが網目模様の正体、キメの真の姿なのです。

 

つまり、皮溝と皮丘が規則正しく並んでいる状態がいわゆる『キメの整った肌』というわけですね。

 

キメをさらに拡大すると、皮溝の交わる部分には毛穴があり、皮溝の中心部には汗孔が存在しています。

 

ちなみに汗孔とは汗の出る穴で、よく汗をかくと毛穴が綺麗になると勘違いしている人がいますが、汗は毛穴から出るものではないので、汗と毛穴の汚れ落ちは直接関係しません。

 

皮溝と皮丘が綺麗に並んだキメが整っている肌は皮溝が狭くて毛穴が目立たず、皮丘も均一な三角形になっているのに加えて、皮丘のひとつひとつが小さければ小さいほど、キメが細かく美しい肌であると言えるでしょう。

 

キメそのものは拡大鏡などで見なければ見えませんが、キメが整った肌は見た目にもなめらかで、規則正しく並んだ皮丘に光が当たれば、その反射によって透明感やツヤ感が得られます

 

皮丘がふっくらとしていれば肌全体も柔らかな印象になりますし実際、水分と油分のバランスやバリア機能、ターンオーバーが正常に行われているなど、肌の内側から考えてもコンディションは最良といえるでしょう。

 

キメが粗い肌は見た目も違う!?

 

反して、キメの乱れた肌・粗い肌は、皮溝が太く荒くなり、皮丘の形や高さのバランスも崩れている状態。

 

毛穴が目立つだけではなく肌のごわつき、ツヤや透明感の減少、くすみの悪化などに発展するのは、すべて皮丘を構成している角質の状態に左右されると言えるでしょう。

 

正常な肌細胞によって順調にターンオーバーが行われると角質はしっかりと育ち、太って大きくなりますが逆に、角質が痩せて小さくなってしまうと皮丘は乱れ、皮丘を囲む皮溝は深く、広くなってしまうのです。

 

肌表面の美しさをコントロールするキメは、実のところ肌の内側である肌細胞から生まれ出てくるものだと考えてもいいでしょう。

 

キメはまさしく肌の理(ことわり)であり、肌の美しさを決める大切な要素であると同時に、肌コンディションを知るための重要な判断材料でもあるのです。

 

 

キメが乱れる原因

内側からの刺激、外側からのダメージ

 

キメは乱れてしまう原因はいくつかありますが、やはり一番大きいのは加齢。

 

年齢とともに肌細胞の機能や生産力が衰えて、キメが乱れてしまうのは一般的なことであり、これはある程度は仕方のないことだともいえます。

 

加齢以外の要因では乾燥や紫外線、間違ったスキンケア、遺伝、生活習慣などが挙げられるでしょう。

 

乾燥によって水分・油分が失われれば、キメを構成する皮丘部分の水分を維持できず、ふっくらした状態を保てなくなってしまいます。

 

また、当然ターンオーバーも乱れてしまい、キメだけではなく肌のバリア機能も失われることに…。

 

紫外線はシミやソバカスの原因になるだけではなく、肌細胞に深刻なダメージを与えるもっとも大きな原因です。

 

健康的な細胞の生まれ変わりを支える、正常なターンオーバーに影響を与えて結果的に肌のキメも粗くなります。

 

間違ったスキンケアは直接肌に負担を与え、遺伝や生活習慣もけして無視はできないターンオーバーを乱す要因であり、どちらも直接的あるいは間接的にキメを乱し、肌の健康と美しさを損なってしまうでしょう。

 

キメを乱す要因は数多くあるので、美しい肌を保つためにはそれらを考慮したケアをしなければいけないのです。

 

 

キメを整えるには

キメは肌の見た目の美しさを決めるのと同時に、内側のコンディションも教えてくれる大切なもの。

 

というわけで、ここからは気になるキメを整える方法について、大きくふたつに分けてお話していきます。

 

紫外線対策や生活習慣の見直し

肌に刺激を与えないための見直し

 

まず気をつけたいのは、紫外線や生活習慣です。

 

肌のキメは角質の状態に大きく左右されるため、キメを美しく整えるためには角質の生まれ変わりであるターンオーバーをコントロールしなければなりません。

 

角質は肌細胞が形を変えながら肌表面に押し上げられたものだから、角質層のさらに奥、真皮から作り出される肌細胞の生まれ変わりのケアが必要です。

 

角質層までしか浸透しないといわれている一般的なスキンケア用品では、ケアとして心許ないのが現状。

 

この心許なさを補うためには、外からのダメージである紫外への対策をしっかり行い、食生活や睡眠習慣を整え、インナーケアに取り組むのが有効だといえるでしょう。

 

紫外線は季節を問わず降り注ぐものなので、一年を通して日焼け止めの使用は欠かせません。

 

また、たとえ室内にいても、窓から紫外線は容赦なく入ってくるので、しっかり対策をするようにしましょう。

 

食事に関しては、肌のハリや弾力に欠かせないコラーゲンの生成に必要なビタミンCをしっかり摂取し、身体作りの資本であるタンパク質とミネラルを摂ることで健康な肌を作ることができると考えられます。

 

もちろん、それだけではなく、さまざまな食材から豊富な栄養を摂り、バランスを意識した食事を続けることが重要です。

 

そして、肌の修復や代謝が行われる睡眠の見直しにも、積極的に取り組むようにしましょう。

 

とくに、夜10時から深夜2時までの時間はお肌の『ゴールデンタイム』と呼ばれ、成長ホルモンなどの分泌が盛んになり、肌の修復やターンオーバーに関わる働きが活発に行われます。

 

ただしこのホルモンは就寝中にしか分泌されず、夜更かしは皮脂の分泌を活発にしてテカリやべたつき、赤みなど肌トラブル引き起こす恐れもあるので、夜更かしは何よりも厳禁です。

 

洗顔石鹸の重要性

毎日の洗顔で肌代謝をサポート

 

ターンオーバーのサポートに効果的なスキンケアと言えば、やはり毎日の洗顔でしょう。

 

皮脂汚れと一緒に蓄積した古い角質を落とすことができるので、滞ってしまったターンオーバーを促進することができます。

 

逆に、間違った洗顔では古い角質が落としきれないばかりか、バリア機能の低下を招いたり肌のごわつきを悪化させる恐れがあるため、正しい洗顔選びと正しい洗顔方法を知っておくのが重要です。

 

洗浄力が極端に弱すぎたり逆に高すぎたり、肌に刺激を与える洗顔石鹸を使用していては、肌のキメが整うどころか肌トラブルを誘発するばかり。

 

自分の肌に合った洗顔石鹸を正しく選ぶことこそが、キメを整える近道だと頭に入れておきましょう。

 

 

カウブランドが人気な理由

肌のキメを整えるためには、自分の肌に合った洗顔石鹸を正しく選ぶことが大切です。

 

そこで、ここでは肌のキメを求める人たちの間でも人気が高い、カウブランドの洗顔石鹸について調べてみました。

 

シンプルな配合成分

赤箱のモコモコ泡

 

一般的な洗顔料の洗浄剤としては合成の界面活性剤が多く見られますが、カウブランド牛乳石鹸の洗浄成分には、天然の界面活性剤である石鹸素地が使用されています。

 

石鹸素地とは石鹸のもととなる成分のことで、洗浄剤としてはとてもシンプルだと言えるでしょう。

 

それ以外の配合成分も、香料と牛乳、そして水にいくつかの添加物が入っているだけで、これ以上ないほどシンプルな処方設計。

 

ちなみに、成分表示上『牛乳』となっていますが、これこそ牛乳石鹸最大の特徴、ミルクバター成分であり、肌のキメを整えたり肌そのものをなめらかにする作用を持ちます。

 

キメを求める人たちに人気な理由は、このミルクバター成分にあるというわけですね。

 

また、牛乳石鹸は釜だき製法と呼ばれる方法で作られており、これは油脂(石鹸素地)から石鹸になるまで一週間もかかる手間暇をかけた製造方法です。

 

メリットとしては、加熱やかくはん(石けん成分を混ぜ合わせる)、静置(時間を置くことで上側に石鹸成分、下側にグリセリンや不純物に分離される)の工程を丁寧に行うことで、良質な天然成分が程良く残った石鹸に仕上げられること。

 

カウブランドの牛乳石鹸は、国内の工場にて、独自の窯だき製法を用いて作り続けて約100年。

 

私たちの肌のために手間暇を惜しまずじっくり作り上げることで、国産石鹸愛用者数第1位に君臨し続けているのです。

 

コスパが抜群

青箱と赤箱のサイズ比較

 

カウブランド牛乳石鹸には赤箱と青箱があり、どちらもコスパに大変優れているのも特徴のひとつ。

 

赤箱青箱
レギュラーサイズ100円(税抜き)
1個あたり100g
1個・3個入り・6個入り
80円(税抜き)
1個あたり85g
1個・3個入り・6個入り
オリジナルサイズ120円(税抜き)
1個あたり125g
名称:赤箱125
115円(税抜き)
1個あたり135g
名称:バスサイズ
ギフト用1,000円
レギュラーサイズ10個入り
800円
レギュラーサイズ10個入り

 

比較の表を見てわかるとおり、赤箱ならレギュラーサイズが100円、青箱はなんと80円です。

 

これなら、ギフト用の10個入りを買ったとしても、財布にはたいした打撃にはなりませんよね。

 

とくに、青箱なら1,000円でおつりが来てしまうのですから、これほどコスパのいい洗顔石鹸はほかにないのではないでしょうか。

 

種類が選べる

赤箱はしっとり青箱はさっぱり

 

カウブランド牛乳石鹸の最大の特徴といえば、新鮮な牛乳から作られたミルクバター成分。

 

肌をなめらかに整えてキメを整える効果が期待できるため、まさに、これこそ私たちが求めている洗顔石鹸。

 

そのうえ、牛乳石鹸は種類によって洗い上がりが異なり、選択肢の幅を広げることができるのです。

 

赤箱は泡立てるとクリーミーで泡立ちが豊かですが、一方の青箱の泡立ちはそれなりに豊かではあるものの、赤箱と比べると泡はややソフトな印象。

 

実際のところ、青箱の泡の細かさは赤箱に劣り、同じように泡立てても半分ぐらいのボリュームしか泡立ちません。

 

ただし泡切れは青箱の方が優れており、しっとりなめらかな洗い上がりの赤箱とは違ってさっぱりすべすべの洗い上がりを実感できるため、体洗い用としては青箱の方が好まれる場合もあるようです。

 

カウブランド赤箱と青箱の違い

違いはスクワラン配合の有無

カウブランドの赤箱と青箱の一番大きな違いは、スクワランが配合されているかいないか。

 

赤箱にのみ配合されているスクワランは保湿剤として一般的な成分であり、人間の皮脂腺からも分泌されている肌本来の潤い成分でもあります。

 

そのため、肌にとって悪い影響は一切なく、肌から水分の蒸発を防いで効率的に肌をしっとりさせてくれるのです。

 

よって、赤箱特有の“しっとり”した洗い上がりは、スクワランの影響が大きいといえますね。

 

 

カウブランドの気になる部分は?

まるでいいことづくめのようなカウブランド牛乳石鹸ですが、必ずしもメリットだけとは限りません。

 

実は、肌のことを考えると気になる部分…、言ってしまえば、デメリットもいくつかあるのです。

 

旧表示指定成分が配合

旧表示指定成分のEDTA-4Naが配合

 

デメリットのひとつめが、旧表示指定成分が配合されていること。

 

旧表示指定成分とは、化粧品の全成分表示が義務づけられる以前に、「この成分が配合されている場合はきちんと記載・表示すること」と決められた成分です(現在はどんな成分であろうとすべて記載するため、『旧』なのです)。

 

カウブランド牛乳石鹸には殺菌防腐剤として旧表示指定成分のEDTA-4Naが配合されています。

その目的は、使用後の石鹸に雑菌が繁殖するのを防いだり、石鹸カスの発生を抑えること。

 

品質を維持するためには必要なものですが、EDTA-4Naは使用することでアレルギーを引き起こす可能性が稀にある成分として、旧表示指定成分に指定されていました。

 

実際、体内に入るとカルシウムの欠如や血圧降下を引き起こすといった報告もあるようです。

 

また、EDTA-4Na配合のアイテムを使ったところ、体質に合わずヒリヒリした刺激を感じたり、アトピー性皮膚炎になったというケースも…。

 

肌荒れやアトピー肌の人が皮膚科医から牛乳石鹸をすすめられたという口コミもあり、肌への影響は個人差がありますが、肌のキメを整えるためにはなるべく避けた方がいい成分だといえるでしょう。

 

潤い成分が物足りない

潤い成分はスクワランだけ

 

牛乳石鹸には、潤い成分としてお馴染みのスクワランが赤箱には含まれているのに加え、赤箱・青箱に共通して、肌を保護する効果が期待できるミルクバターが原料に使われています。

 

ただし、配合されている潤い成分はスクワランだけというのに、物足りなさを感じる人も。

 

バリア機能が低下していたり、ターンオーバーが乱れてすでにキメが粗くなっている場合、牛乳石鹸の限られた潤い成分だけでは、物足りない可能性は十分に考えられるでしょう。

 

「洗顔は最後には洗い流すものであり潤い成分もそのときに流れてしまうものだから、洗顔料の潤い成分はそれほど重要ではない」という考えもたしかにあります。

 

とはいえ、肌のキメを整えるなら洗い上がりのつっぱり感の予防や化粧水・乳液までのケアとして、できる限り潤いをたくさん補給できる洗顔石鹸の方が望ましいですね。

 

 

キメを整える洗顔料なら

キメを整えるのにおすすめな石鹸

 

カウブランド牛乳石鹸の欠点は配合成分のリスクと保湿成分の少なさであり、逆にこれらを埋められる洗顔石鹸こそ、キメを整えるのにぴったりな洗顔料だといえます。

 

そこで紹介したいのが、然よかせっけんです。

 

然よかせっけんには天然ミネラル成分である超微細のシリカパウダーが配合されており、このシリカによって毛穴を押し広げずに、奥の汚れまで吸着して除去できます。

 

毛穴に詰まった皮脂や蓄積した古い角質も、もこもこの濃密泡とシリカのダブルの力で効率よくオフすることができるでしょう。

 

また、コラーゲンエキスやアロエエキス、ローヤルゼリーといった美肌に役立つ有名な保湿成分に加え、緑茶エキス、ウーロン茶エキス、黒砂糖といった自然で優しい保湿成分まで豊富に配合。

 

配合されている美容成分は全体の60%以上を占めており、まさに、保湿と洗浄を絶妙なバランスで両立させた洗顔石鹸だといえます。

 

優しく丁寧に汚れを落とすためターンオーバーの邪魔にはならず、むしろその働きをサポートし、たっぷりの保湿成分がバリア機能を整えて肌バランスのケアにも役立つため、肌のキメをととのえるのにはぴったり。

 

然よかせっけんは肌のキメを整えるため、洗顔石鹸選びに困っている人にこそ使ってほしい洗顔石鹸と言えるでしょう。

 

肌に刺激となることなくターンオーバーを正常化して肌細胞の働きを活性化させれば、しっかり大きな角質が育ち、自然とキメも整っていきます。

肌のキメを整えるなら紫外線対策や生活習慣の見直しだけでなく、洗顔石鹸の選び方も重要になってくるので、ぜひ然よかせっけんを検討してみてくださいね。

 

然よかせっけん(旧:つかってみんしゃいよか石けん)の公式サイトはこちら