相談者:hina様
肌質
乾燥肌
使用しているスキンケアアイテム
化粧水、美容液、バイオイル、乳液
悩んでいる肌トラブル
肌の乾燥、毛穴の詰まり(いちご鼻)、鼻の周りの白いブツブツ
とくに知りたいこと(質問)
①乾燥肌の場合、乳液でフタをすることにより皮脂の過剰分泌を防いで、毛穴汚れを消すことができるのか?
②いちご鼻をいち早く治す方法。
③鼻のフチの白いブツブツをキレイにする方法。
※上記は以下ページのコメントに寄せられた質問の内容を、要約して掲載しています。
乳液で毛穴汚れを消すことができるの?
ここでは「乾燥肌の場合、乳液でフタをすることにより皮脂の過剰分泌を防いで、毛穴汚れを消すことができるのか?」についてお答えします。
最初に確認しておきたいのは、「乳液でフタ」という表現はよく使われますが、正しくは「乳液で油分を補い、皮脂膜の生成を手助けする」こと。
結果として作られた皮脂膜が肌の表面を覆うので、肌内部の水分が蒸発しないような肌環境を作ります。
そもそも乳液の役割は、「肌の水分保持を助ける」ことと、「肌の油分を補うこと」の二つです。
hina様のように皮脂がほとんどないような肌状態なら、「肌の油分を補う」ことが最優先。
というのも天然の保湿クリームともいわれる皮脂膜を作るには、水分(汗)と油分(皮脂)が必要だからです。
乳液を使う→油分が補給される→皮脂膜がきちんと作られる→皮脂は過剰分泌されなくなる(防ぐ)
このように考えるならば、hina様がネットでみた「乳液でフタをすることにより皮脂の過剰分泌を防ぐ」効果は期待できるかもしれませんが、乳液が直接作用して「毛穴汚れを消すこと」はできないので、毛穴ケアは乳液以外のアプローチを考えたほうがよいでしょう。
(強いていうならば、乳液を使うことで肌がうるおいを取り戻せば、皮膚そのものが柔らかくなるため毛穴汚れの改善につながるかも…というところです。)
またhina様におすすめの乳液ですが、肌の水分保持に役立つセラミド配合で、油分の割合が高めのこっくりクリームタイプがよいでしょう。
またセラミドにはたくさんの種類があるので、とくに保湿力の優れているセラミド1、セラミド2、セラミド3が配合されたものがおすすめです。
ただし上記3種のセラミドが配合されていても、含有量が少なくては十分な効果が発揮されません。
成分一覧表ですが、実は配合量の多い成分から上に書かれているので、どの位置にセラミドがあるかまで確認して乳液選びをするとよいでしょう。
いちご鼻におすすめなお手入れ方法
いちご鼻のお手入れ方法でおすすめなのが、やはり洗顔です。
とくにhina様のような頑固な毛穴詰まりの場合は、積極的に角栓を取り除くことができる酵素洗顔がおすすめ。
なぜなら角栓の元(材料)は皮脂と角質で作られるのですが、どちらも洗顔で洗い流すことができるからです。
ただ普通の洗顔料では皮脂をしっかりと洗い流せても、すでに古い角質が蓄積されている場合や角栓となっている頑固な汚れは、そのすべてをキレイに取り除くのは難しいです。
そこでおすすめなのが、角質(タンパク質)を分解して除去する働きをもつ、“酵素洗顔”を利用したお手入れ。
さらに酵素には肌をやわらかくする効果も期待できるので、水分や美容成分も角質層まで浸透しやすい肌へのアプローチになるのも嬉しいですね。
おすすめ酵素洗顔石鹸
hina様の悩みを聞いたうえでおすすめしたいのは、酵素洗顔石けん「いつかの石けん(itsukano sekken)」です。
そこまで深刻でない毛穴トラブルや毛穴トラブル予防であれば、当サイトでイチ推しの「然よかせっけん」をおすすめしたいですが、硬く頑固になっている現状では「いつかの石けん」の方がベターだと思われます。
いつかの石けんはインスタグラムやツイッターでも話題になっているだけでなく、TVや「with」、「anan」といった人気女性誌でも紹介されている、今注目の洗顔石鹸です。
新しいものでは、2018年3月にも「Scawaii」で紹介されていますし、ドラッグストアでもその人気から特設コーナーが設置されていることもあるほど。
公式サイトで「いつかの石けん」を購入すれば、全額返金保証のサポートを受けることができるのでおすすめです!
いつかの石けん返金保証が適用条件
●いつかの石けんの初回購入者であること
●商品到着後60日以内で、2個目は新品未開封であること
いつかの石けん返金保証で負担すること
●2個目のいつかの石鹸と、1個目の商品容器を返品すること
●返品の際の発送料と、返金時の振込手数料を負担すること
鼻の白いブツブツをキレイにする方法
hina様がもうひとつ悩まれているのは、鼻や鼻のまわりにできている白いブツブツとのこと。
しかしhina様がニキビだと思われている白いブツブツ、もしかするとニキビではないかもしれません!
症状を聞いたときに最初に頭に浮かんだのは、「ニキビではなく“稗粒腫(はいりゅうしゅ)”なのでは…。」ということです。
稗粒腫は上記写真のような直径1~2ミリ程度の白いブツブツで、古い角質が中身の正体。
別名“脂肪の塊”と呼ばれることもある、痛みやかゆみのない、白ニキビと間違える人も多い症状です。
稗粒腫は目の周辺にできることが多いですが、鼻など顔のどこにでも現れます。
皮膚に強い刺激を与える(擦る・掻くなど)、肌の乾燥、ホルモンの分泌が稗粒腫に関係しているといわれていますが、はっきりとした原因はまだ判っていません。
稗粒腫は自然に消えていくことが多いですが、それには長期間(1か月以上)かかることもあるため、いち早く治したいのなら皮膚科を受診されてみてはいかがでしょうか。
皮膚科で行われる代表的な稗粒腫の治療法は、針などを刺して除去(保険適用内)する方法と、レーザー治療(保険適用外)です。
いずれも中の角質を物理的に取り除く施術で、3日~10日ほどでキレイになります。
針などを刺して除去する場合は保険が適用されるので1度につき2,000円程度の出費、レーザー治療の場合は実費治療で稗粒腫1個につき1,000円程度の出費が治療費の目安です。
また初期の“粉瘤(ふんりゅう)”の可能性も考えましたが、こちらは時間が経過するとクリーム色や黒色、濃い青色に変色するため、お聞きしている症状とは異なっているため違うと判断しました。
(もしも上記“粉瘤(ふんりゅう)”と思われる症状がある場合は、コメントにて再度お知らせください。)
【肌トラブル、ひとりで悩まないでください!】
コメントには、自由なご意見をお待ちしております。
もし肌トラブルに悩んでいる方で、「より詳細な話を聞いてみたい。」というのであれば、ぜひお聞かせください。
以下はスキンケアアドバイザーとして、意見を求められたときにお聞きしていることです。
もちろん全てに回答していただく必要はありませんが、現状を知ることでより的確なアドバイスができるかもしれません。
質問事項
①悩んでいる肌トラブルは何ですか?
②目標(いつまでに、どうなりたい)
③いつから悩んでいるか?そのきっかけはあるか?
④ポイントメイク落とし
使用している商品、お手入れの強さ、コットンの使用有無など
⑤クレンジング方法
使用している商品、お手入れの強さや時間、洗う順序
⑥洗顔方法
使用している商品、お手入れの強さや時間、洗う順序
⑦化粧水
使用している商品、量、お手入れ方法(コットンやハンドプレス)
⑧美容液・乳液・クリーム
使用している商品、量
⑨日焼け止め
使用している商品、SPF、PA、量
⑩朝と夜のスキンケア
朝と夜のスキンケアで異なる点があれば
⑪ライフスタイル
・睡眠
・ストレス有無
・生活環境(冷房の有無・窓際での活動など)
・水分補給
・便通
・嗜好品(お酒や喫煙など)
・外での活動時間
・病歴
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