もう敏感肌に悩まない!オールインワンジェル化粧品ランキング

 

スキンケアアドバイザーをしていると、自分は敏感肌なんですと以下のような悩みについて相談されることが多いです。

 

・敏感肌用の化粧品を使ってもピリピリ刺激がある…。

・基礎化粧品で保湿ケアをしても、数分後には肌のツッパリを感じる…。

・どんな基礎化粧品を選べばいいのか…。

 

ニキビやシミ、しわに関しては、それらの悩みに特化した医薬部外品も数多く販売されています。

ですがキュレル(Curel)のような“敏感肌向け”の基礎化粧品は、思ったよりも数が少ないのが現状。

 

しかし美白ケア化粧品やニキビ用化粧品、シミ化粧品でも、あるポイントを押さえておけば、敏感肌対策も可能です!

 

ここでは敏感肌対策におすすめしたいオールインワンゲル化粧品と、敏感肌を改善するために役立つ基礎化粧品の選び方や、スキンケア方法、その他対策を紹介します。

 


 

敏感肌におすすめのオールインワンランキング

フィトリフト

保湿におすすめのオールインワンランキング 第1位 フィトリフト

 

POINT1

潤い力を高めるフィト発酵エキス配合

POINT2

ヒアルロン酸・コラーゲン・プラセンタより優れたケア

POINT3

他のオールインワンと違い潤いキープ力は8時間

 

フィトリフトの公式サイトはこちら

 

フィトリフトの体験談レビューはこちら

 

トリニティーライン

保湿におすすめのオールインワンランキング 第2位 トリニティーライン

 

POINT1

大正製薬グループのドクタープログラムが開発

POINT2

水を一滴も加えず美容成分は95%以上

POINT3

従来品と比べてセラミド成分は55倍の配合

 

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トリニティーラインの体験談レビューはこちら

 

メディプラスゲル

保湿におすすめのオールインワンランキング 第3位 メディプラスゲル

 

POINT1

水分を逃がさず溜め込む肌の貯水力に注目

POINT2

ほぐして届け、包み込む本格的な保湿ケア

POINT3

配合された美容成分は業界トップクラスの66種類

 

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メディプラスゲルの体験談レビューはこちら

 

 

敏感肌とは?

こんな症状があれば、敏感肌向けのスキンケアをしましょう!

 

実は“普通肌”や“乾燥肌”、“脂性肌”といった肌質は存在しますが、“敏感肌”というのは厳密には存在しません

 

そこで当サイトでは、少しの刺激(外的要因やスキンケア)で赤みやかゆみ、湿疹ができるような肌のことを“敏感肌”として定義しています。

 

では、どのような症状があると、敏感肌向けのスキンケアを行ったほうがよいのでしょうか?

 

普通肌と敏感肌の違い

 

ヒリヒリ

常にヒリヒリとした刺激があるわけではなく、洗顔後、スキンケア後、メイク後などにヒリヒリ(ピリピリ)とした痛み(刺激)を感じることがあります。

 

赤み・かゆみ

こちらはヒリヒリ感と同様で、スキンケア後に一時的な赤みやかゆみを感じる場合と、常時赤みやかゆみを感じている場合があります。

 

湿疹

ニキビだと勘違いしている人もいますが、実は敏感肌による湿疹の可能性も考えられます。

ニキビや湿疹の症状には個人差がありますが、多くの場合、痛みを伴うのがニキビ、かゆみを伴うのが湿疹です。

 

乾燥

乾燥肌のように、保湿ケア後に時間が経過すると肌のツッパリを感じたり、肌が乾燥して粉をふくことがあります。

 

上記のような症状があれば敏感肌に傾いている可能性があるので、スキンケアアイテムやスキンケアのやり方、ライフスタイルなど、何が刺激になっているのか考えてみましょう。

 

 

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敏感肌の原因は?

原因を知れば、改善策が見えてくる!

 

敏感肌とはさまざまな要因によって、肌バリア機能が低下して、肌トラブルを起こしやすくなっている肌状況です。

 

ここではスキンケア以外の、敏感肌の改善のヒントとなる敏感肌になる要因を探っていきましょう。

(スキンケアについては、「間違ったスキンケアが敏感肌を生み出す」で詳しく紹介しています。)

 

季節や室温

季節や室温(冷暖房)の変化によって空気が乾燥していると、肌が敏感になってしまうことがあります。

 

生まれつき敏感肌になりやすい体質

生まれつき肌内部の水分を保持する成分が少ない、もしくは皮脂分泌が少ないといった体質の人は、肌が乾燥しやすく、肌バリア機能が低下しやすいです。

 

生活習慣の乱れ

偏った食生活、ストレス過多、睡眠不足といった生活習慣の乱れは、肌の免疫力低下やターンオーバーの遅延原因となり、肌バリア機能を低下させてしまいます。

 

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強い肌をつくるオールインワンの選び方

強い肌を作ることができれば、肌バリアが弱まって刺激を受けやすくなっている敏感肌はおのずと治るはず。

 

数ある商品の中から、肌力を底上げして敏感肌対策の心強い味方となってくれる、オールインワンゲル化粧品の選び方を紹介します。

 

肌バリアを高める美容成分配合

角質細胞間脂質と皮膚バリアの関係

 

肌バリアとは、表皮のいちばん上に位置する0.02mm(サランラップ程度)という薄さの角質層のこと。

 

角質層はいくつもの細胞が積みかさなっており、角質細胞間脂質がその細胞同士を隙間なく結びつけています。

その結びつきが強ければ肌バリア機能が高く、セラミド不足などで結びつきが弱ければ肌バリア機能が低いということになります。

 

角質細胞間脂質を構成している主成分はセラミド(重量比で約50%)なので、加齢とともに不足していくセラミドをどう補っていくのかが敏感肌の改善ポイントです。

 

セラミドはいくつもの種類がありますが、体内に存在するセラミドとほぼ同様の構造をもつヒト型セラミド配合の商品を選びましょう。

 

ヒト型セラミドの中でもとくにおすすめなのは、人間の肌にいちばん多く存在している“セラミド2”。

それに加え、肌バリア機能を高めてくれる“セラミド1”、“セラミド4”、“セラミド5”もあわせてチェックするのがおすすめです。

 

健康な肌に不可欠な保湿成分配合

皮膚バリアの働き

 

肌バリアに欠かせない要素、それは“NMF(天然保湿因子)”、”角質細胞間脂質”、”皮脂膜”です。

 

上記「肌バリアを高める美容成分配合」では角質細胞間脂質について触れたので、次はNMF(天然保湿因子)についてみてみましょう。

 

約40%をアミノ酸で構成するNMF(天然保湿因子)は、角質層で水分を含み保持する役割があります。

このNMF(天然保湿因子)が不足すると、肌が水分を保持できずに乾燥して肌バリア機能が低下してしまうので、アミノ酸を積極的に補給していくことが大切です。

 

もちろん、アミノ酸以外の保湿成分、ヒアルロン酸、コラーゲン、スクワラン、グリセリンなどの保湿成分を同時に補給していくことができれば、よりよい効果が望めるでしょう。

 

成分表示における、代表的なアミノ酸の表記

アルギニン、アスパラギン酸、アラニン、イソロイシン、グリシン、グルタミン酸、チロシン、テアニン、リシン、ロイシン、プロリン、サルコシン

 

バランスのよいゲル・ジェルタイプがおすすめ

オールインワンジェルタイプの油分と水分の比較表

 

オールインワン化粧品は、クリームタイプ、ミルクタイプ(乳液タイプ)、ゲルタイプ、ジェルタイプ、ローションタイプと、商品タイプが豊富です。

 

敏感肌の場合は油分よりも水分を補い、さらに保湿力も高いゲルタイプかジェルタイプのオールインワン化粧品を選ぶとよいでしょう。

 

刺激のある成分は見極めるべし!

全てがいけないわけでないが、取捨選択が必要!

 

基礎化粧品を買うときに、やはり気をつけたいのは刺激成分が配合されていないかということ。

 

一般的に、オールインワンゲル化粧品の場合は防腐剤(保存料)合成着色料合成香料が刺激成分に分類されています。

 

しかし防腐剤合は、品質を維持するために必要最小限なら配合されていてもよいと考えています。

なぜなら防腐剤よりも、雑菌が繁殖したオールインワンゲル化粧品を使うほうが肌への刺激が高いから…。

 

ですが合成着色料や合成香料は使い心地をよくするために配合されているので、オールインワンゲル化粧品に必要というわけではありません

 

またオールインワンゲル化粧品の中には「天然由来成分だから安心」とうたっている商品もありますが、天然由来成分も体質によってはアレルギー原因や刺激成分になり得ます

 

これらの成分は使ったその日にかゆみや肌荒れといった症状が出るとは限りません。

ただし使用を続けているうちに何かしら肌に影響が出てきますので、そのときに使用している配合成分を書き出し、“自分の肌に合わない成分”を見つけていきましょう。

 

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敏感肌向け正しいスキンケアのやり方

敏感肌の場合は、いつも通りのスキンケアでは肌へのダメージが蓄積されてしまうことがあります。

ここでは敏感肌改善のために知っておきたい、正しいスキンケア方法、やってはいけない間違ったスキンケア方法の両方を紹介します。

 

肌に負担をかけない=正しいスキンケア方法

・クレンジング・洗顔・オールインワンジェル化粧品で気をつけたいポイントは7つ!

 

クレンジング

1.オイルタイプのクレンジングは刺激が強いので避け、手短に済ませる。

 

洗顔

2.肌への摩擦を最小限にするために濃密弾力泡を作ってから、洗顔をする。

 

3.泡を乗せている時間が長いと必要な皮脂も洗い流されるので、赤みが出ている部分やかゆくなっている部分は最後に泡をのせる。

 

オールインワンゲル化粧品

4.洗顔後、できるだけ時間を空けずにオールインワンゲル化粧品を使用する。

 

5.オールインワンゲル化粧品が冷たいと肌への刺激になるので、手のひらでを温めてから使用する。

 

6.オールインワンゲル化粧品をこすりつけるのではなく、ハンドプレスをして浸透させる。

 

7.赤みや乾燥の症状がある場合は、その部位にオールインワンゲル化粧品を重ね塗りするのも効果的。

 

間違ったスキンケアが敏感肌を生み出す

敏感肌で見直したいスキンケアは2つ

 

1.クレンジングや洗顔のしすぎ

「肌の汚れはきちんと落とすべき」という考えはごもっともですが、洗いすぎには注意が必要です。

 

肌バリアを構成する皮脂膜とは、皮脂や汗といった成分が混ざり合って作り出されます。

しかしクレンジングや洗顔をしすぎると、皮脂が不足して十分な皮脂膜が作り出せません

 

もし「敏感肌かな」と感じたら、ゴシゴシ洗顔をしていないか、1日何度も洗顔をしていないか、洗浄力の強いクレンイングや洗顔料を使用していないかを見直してみましょう

 

2.シンプルケアに切り替える

「敏感肌だからきちんとスキンケアしなきゃ」と気合を入れて、化粧水、美容液、美容液をたっぷり使ったスキンケアではありませんか?

 

・美容成分を浸透させるために、ゴシゴシ肌にすりこんでいる。

・肌によさそうだからと、いくつもの基礎化粧品を肌に塗りこんでいる。

・たくさん美容成分を届けようと、たっぷりすぎる量を使用している。

 

これらの行動は、肌にとっては負担を与えるので止めましょう。

さらにつけ加えるなら、数ステップが必要なライン使いよりも、ワンステップでスキンケアが完了するオールインワンゲル化粧品のほうが肌の負担を抑えることができます。

 

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マッサージで美容成分の浸透を助ける

リンパマッサージの手順

 

フェイスマッサージだと少なからず摩擦による負担をかけてしまうので、敏感肌のときはあまりおすすめできません。

 

そこで、今回おすすめするのは、顔にはノーダメージで行える、耳から首にかけて行うリンパマッサージです。

 

【リンパマッサージのやり方】

片方は耳の裏から肩先に、もう片方は耳の裏から鎖骨の骨のでっぱりに向けて、親指を除いた4本の指でさすっていきます。

目安は1分程度、力を入れずに行いましょう。

 

このリンパマッサージは、リンパと血流の流れをよくすることで、顔にたまった水分や老廃物を流れやすくすることが目的。

 

このマッサージで血流がよくなれば美容成分の浸透力が高まるので、肌バリア機能向上をサポートしてくれるでしょう。

 

このマッサージは肌バリア改善を高めるだけでなく、肌のくすみやむくみの改善も期待できます。

 

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生活習慣改善で敏感肌は変わる?

最後に、生活習慣を見なおすことで敏感肌を改善することができるのかを見ていきましょう。

 

敏感肌の原因は?」でお伝えしたとおり、敏感肌の原因には偏った食事、ストレス、睡眠不足が関係しています。

 

睡眠

睡眠と成長ホルモンの分泌

 

生活習慣の中でも、とくに影響が大きいのが“睡眠”です。

 

一昔前は22:00から2:00までの時間を“ゴールデンタイム”といって、この時間に睡眠を摂ることが大切だといわれていました。

 

しかし今では、睡眠後から3時間までの間に、肌の細胞分裂を起こす成長ホルモンの分泌が活発になることが株式会社再春館製薬所の「睡眠と美容に関する調査」で判っています。

 

さらに毎日の就寝時間を決め、体内時計を整えることで成長ホルモンがスムーズ分泌されるので、意識してみてはいかかでしょうか。

 

食事

肌に欠かせない栄養素・タンパク質・ビタミンA・ビタミンC

 

美肌と聞くとビタミン系の栄養素をイメージする人が多いでしょうが、実は肌をつくるのはタンパク質です。

 

ただしタンパク質だけでは不十分、肌のうるおいの源になるビタミンAや、抗酸化効果で肌のうるおいや肌老化防止が期待できるビタミンCも欠かせません

 

「この栄養素を摂っておけば大丈夫」ということはないので、バランスの摂れた食事をして、敏感肌から脱却しましょう!

 

ストレス

気分転換や心をゆったりとできることを考えましょう!

 

ストレスは体内に活性酵素が発生させて肌細胞を傷つけるので、肌の免疫力低下に繋がります。

 

とはいえ、「ストレスをなくしましょう」と言われても、実行するのは難しいですよね?

実際にストレスの原因や解決策は、その人の性格や環境、生活スタイルに左右されるので一般論を伝えるしかできません。

 

・アロマオイルやお香で気分をリフレッシュさせる。

・カラオケやスポーツなどの趣味を行う。

・ゆっくりと休養をとる。

・ヒーリングミュージックを聴く。

 

ストレスを溜めるのは、肌だけでなく身体にもよくないので、適度に発散させる習慣を身につけましょう。

 

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敏感肌に陥っているからと、肌を再生するためにエイジングケア成分配合の商品を選んだり、肌荒れの有効成分(グリチルリチン酸など)配合の商品を選んでいるという口コミをよく目にします。

 

しかし敏感肌の場合はただエイジングケアをするのではなく、肌バリアの形成成分を補強していくことが最優先。

 

このページに書いていることが、敏感肌の人の悩みを少しでも軽くしてくれたら嬉しいです。

 

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